イップスといえば、有名なのはゴルファーがパターを意図どおりに打てなくなるのが有名だが、他のスポーツでもあることが知られている。Wikipediaを見ると野球、弓道、アーチェリーが他に例として挙がっているけれど、私自身それ以外のスポーツで(その頃はイップスとは知らなかった)「これもイップスだな」とあとから確信したことがある。
それは卓球のサーブなのである。中学時代の話なのだが、自分なりに相当のめり込んでやっていた。一番のハイライトは岐阜市大会団体戦準決勝。相手は強豪のB中学。自分でも信じられないくらいうまく行って、他のチームメイトもそれぞれ勝ち圧勝した。この時の自分のプレーはZONE状態だったと思う。スポーツというのは面白い。
ところが、ある時から突然サーブが思うように打てなくなった。左手でボールを投げあげる。右手のラケットを横に降りぬく。それだけだ。にもかかわらず、それぞれの動作のタイミングがつかめなくなったのだった。おかしなタイミングで打つものだからとんでもないところにボールが飛んでしまう。
思うに、無意識にやっていた動作を分解して一つ一つを意識的に(よりうまく)やろうとするあまり、動作と意識の間にずれが生じてしまうせいだと自分では考えている。
だから、こうした動きはひたすら無意識に繰り返し練習するというのが正しいのであって、頭でこねくりまわし過ぎるとこういうことになることがある(と思う)。動きの種類とも関係があるかもしれない。というのはバックハンドサーブはイップスにはなっていないから。
さらに深く突きつめ自分の思い通り頭で描いたとおり動かせるまでやりぬき克服する手もあると思うけど、簡単じゃないと思う。成績を落とし引退を余儀なくされるケースの方が多いように思う。
最近走っていてよく考えるのがランニングにもイップスはあるんじゃないかということ。
今まさにそう思うような状態にある。具体的には右足の蹴り方(けるタイミング、方向、足のどの部分でけるか、強さなど)がわからない(こrふぇでいいんだろうか?)と思う時があるのだ。昨年の秋から右足の甲痛に数カ月悩まされてきて、痛みを避けようと右足の動きを意識的に行っていた。そのせいではないかと思っている。卓球のサーブの時ほど深刻ではないが、右足にばかり意識が行くし、どうもぎこちない気が自分でしている。多少場所を変えながらも今も足のあちこちが痛い。
これ以上おかしなことにならないようになんとかしなきゃ。無意識無意識と唱えながら走ってみるか。
それは卓球のサーブなのである。中学時代の話なのだが、自分なりに相当のめり込んでやっていた。一番のハイライトは岐阜市大会団体戦準決勝。相手は強豪のB中学。自分でも信じられないくらいうまく行って、他のチームメイトもそれぞれ勝ち圧勝した。この時の自分のプレーはZONE状態だったと思う。スポーツというのは面白い。
ところが、ある時から突然サーブが思うように打てなくなった。左手でボールを投げあげる。右手のラケットを横に降りぬく。それだけだ。にもかかわらず、それぞれの動作のタイミングがつかめなくなったのだった。おかしなタイミングで打つものだからとんでもないところにボールが飛んでしまう。
思うに、無意識にやっていた動作を分解して一つ一つを意識的に(よりうまく)やろうとするあまり、動作と意識の間にずれが生じてしまうせいだと自分では考えている。
だから、こうした動きはひたすら無意識に繰り返し練習するというのが正しいのであって、頭でこねくりまわし過ぎるとこういうことになることがある(と思う)。動きの種類とも関係があるかもしれない。というのはバックハンドサーブはイップスにはなっていないから。
さらに深く突きつめ自分の思い通り頭で描いたとおり動かせるまでやりぬき克服する手もあると思うけど、簡単じゃないと思う。成績を落とし引退を余儀なくされるケースの方が多いように思う。
最近走っていてよく考えるのがランニングにもイップスはあるんじゃないかということ。
今まさにそう思うような状態にある。具体的には右足の蹴り方(けるタイミング、方向、足のどの部分でけるか、強さなど)がわからない(こrふぇでいいんだろうか?)と思う時があるのだ。昨年の秋から右足の甲痛に数カ月悩まされてきて、痛みを避けようと右足の動きを意識的に行っていた。そのせいではないかと思っている。卓球のサーブの時ほど深刻ではないが、右足にばかり意識が行くし、どうもぎこちない気が自分でしている。多少場所を変えながらも今も足のあちこちが痛い。
これ以上おかしなことにならないようになんとかしなきゃ。無意識無意識と唱えながら走ってみるか。