2016.1.24(日)
21.20km/2時間10分5秒(6'08/㎞)
*レペ5セット(1周600m)
5'36/㎞ 4'37/㎞ 4'31/㎞ 4'22/㎞ 4'15/㎞
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【寒波襲来】 日本列島に数十年に一度という強烈な寒波が押し寄せたこの日。奄美大島には115年ぶりの雪(みぞれ)が観測され、、沖縄本島に観測史上初の雪が降った。まるで斉藤和義の歌の歌詞そのもの。
「ウサギとカメ/斉藤和義」
【スポーツ観戦三昧】
朝からLIVEで見たい試合が目白押しだった。全部見てたら今日も走れないので、全豪4回戦、錦織がツォンガから2セットを連取し、3セット目も早々にブレイクしたのを見届け、走りに出る。ベスト8はかたい(事実3-0の圧勝。そしてジョコビッチ戦!)。都道府県対抗駅伝男子は見るのをあきらめる。2時キックオフのパナ対東芝の実業団リーグ決勝の後半は見られるように戻ることにする。10年ぶりの日本人優勝のかかる大相撲千秋楽もあるし(琴奨菊が見事優勝)こんなにスポーツ観戦三昧の日もそうそうない。
【ラダー・トレーニング】 最近はまってる?ラダートレーニング。近くの公園まで行かないとやる場所がない。昔は路地や空き地なんていっぱいあって遊ぶ場所になど困らなかったものだけど、時代は変わった。20~30分で大いに息を切らした後ランへ。
【走る意味】
走りだして早々、某信金の本店の前を通ったとき、手押し車を抱えて手すりにつかまって階段をの登ろうとするおばあちゃんを発見。折からの強風のせいもあってか、階段を上がれずかろうじて踏みとどまっていた。この建物にスロープはない。放っておけなくて、「手伝いましょうか?」と声をかけ手押し車を抱えて上までもっていく。自動ドアの前に立つがドアが開かない。緊急時のドアフォンなども見当たらない。おばあちゃんに「(ATMの)営業時間内だけど、自動ドアが故障してるのか、ドアが開かないみたいです」と説明するが、「土曜日はやってないんだね」と頓珍漢な返答。何度説明してもわかってくれない。帰る気にもなってないらしい。「おばあちゃん、遠くからきたの?」と聞くと「いえ、そんなに遠くないの」と言うから「じゃあまた明日にでも来るしかなさそうですよ」と言うと「そうだね」と答えるから「じゃあ、また降りるの大変だから、その車下まで下ろしましょう」と言って手押し車を階段の下まで運んでやる。「どうもありがとう」と言って、おばあちゃんは、手押し車を押して帰っていった。
今日は、これだけでも走りに出た意味があった、と思う。それにしても、なんで自動ドアが開かなかったのかいまだにわからない。こういう時に備えて、こんなでかいビルを作るならおばあちゃんのために
スロープくらいつけておけと言いたい。
【サウスバウンド】
こちらも寒かったけど、天気はいいし、山と空と雲がきれいに見えて、気持ちよく走れた。川面には風に煽られた小さな波の上を光がサラサラと走り抜けてくのが時折見えて美しさと儚さにハッとする。その後、マイコースを離れ、気ままなサウスバウンド・ラン。3~4㎞の直線コースからは山と空と雲がきれいに見えた。
【輪中の行き止まりに小舟】
輪中に迷い込み、行きついた先には小舟が一艘もやってあった。しかたなく、少し引き返し、橋を渡って今度は西へ向かうことにする。初めて通る道は大垣南高校の南側の道路だった。小さな土手を駆け上がり今度は川沿いに北上する。いつか見たことのあるちょっと変わった橋を見つけた。
【浅中公園陸上競技場でレペ】
そこは大垣ハーフのスタート&ゴールでもある浅中公園だった。競技場内には入れないが、競技場の外周がジョグコースになっていた。赤いウエアを着た女性ランナーが1人でだけゆっくりと周回していた。これは走るしかない。1周600m。レペ5セット。各回のペースは上記のとおり。私も2回ここで走ったことがあるが、そのジョグコースにも、コース脇にあるオブジェにも記憶がない。走りながら数えたら35個ほどの大小の石(岩)で構成された。まるでモアイか何かのような石群。題名は「FANTASY」と書いてあった(ように見えた)。とそれは家族や仲間などのコミュニティを表しているに違いない。
西と北へ向かうときは、強力な伊吹降しで顔が凍り付くほど冷たかったけど、久しぶりに長い距離走った感じがした。なんだかとっても気持ちよく走れた。