MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

日本代表はブラジルW杯で世界をギャフンと言わせられるか?

2014-05-28 | ランニング以外のスポーツ
キプロス戦の印象

 ひさしぶりの代表の試合でとても楽しみにしてたけれど、内容的にはもうひとつ燃えなかった。
 合宿でかなりハードなトレーニングをこなした後なので、フィジカル的には低調との話があった。相手のあることなので、実力を判断するのはなかなか難しいが、プレーが速いとはお世辞にもいえず、結果としても1-0と、相手を考えれば物足りない。
 唯一良かったのは故障からの回復具合が心配された長谷部、内田、麻也が実戦でそれなりに走れたこと。大久保がひさしぶりの代表復帰ながら、さっそく実戦に登場して本人が「やれる」実感を持てたことも良かった。しかも1トップ。
 柿谷は危機感を強く持たないと先発どころか出場も危うい。大迫は出なかったけど、意気込みと覚悟は「ハンパない」男だ。W杯まであと2回のテストマッチには必ず登場するだろうから、二人とも結果を出さないと大久保のサブにまわることになる。
 柿谷、清武は特に代表だとどうも気後れしてるように見える。強引さが足りない。相手ディフェンスを強引に切り裂くような思い切ったプレーが必要だし。やってみればけっこういけると思うのだが。

UEFAチャンピオンズリーグ決勝を見て

 今年はなんと同じマドリッドを本拠とする2チームが欧州リーグでも頂点を争うことになった。史上初だそうだ。アトレティコ・マドリーとレアル・マドリー。
 レアルのほうは言わずと知れた「銀河系最強」軍団。クリスチアーノ・ロナウド、ガレス・ベイル、ベンゼマの3トップはまさしく言葉も出ないほど強烈な布陣。アトレティコのほうもそれなりにすごい選手達がそろってるんだろうけど、リーガ・エスパニョーラの試合をめったに見ることもないわたしにはほとんど知らない選手ばかり。しかもエースのディエゴ・コスタが先発は下ものの、戦前から心配された故障のせいだと思うが、開始わずか9分で交代。ただ、出だしの1分を見れば、今季リーガを制した実力はビシビシ伝わるプレーだった。

 とにかくこの両チームの試合には最初の1プレーから度肝を抜かれた。パススピードの速さ・強さ・正確さ、どれをとってもたとえば日本代表と比べたら雲泥の差がある。しかも身体はデカクテ屈強な選手ぞろい。とりわけレアルは身体的にもほんと素晴らしい選手ばかりだ。
 ただし、わたしがもっとも驚いたのはアトレティコの統制のとれた動き、選手間の距離感、ギュッと引き締まったプレーをやり続ける彼らに本当にびっくりした。守りも攻めも堅く、しかし転じるときは速く無駄を感じさせない。これは、監督のシメオネの力がやはり大きいのかもしれない。現役時代のプレーぶり同様厳しさを感じる。

 結果は後半ロスタイム終了直前にセルヒオ・ラモスが値千金の同点ゴールを挙げて1-1。延長戦でレアルが立て続けに3点--ベイル、マルセロ、そしてロナウド!--を取り終わってみれば4-1の圧勝。まさにレアルらしいといっていい勝ち方ではなかろうか。

日本代表が目指すべきサッカーとは

 チャンピオンズリーグを決勝を(実は後半21分までしか録画できてなくて結果はネットで知ったのだが)観て、数日前のアジアカップ女子決勝(日本が優勝)を観て、今回のキプロス戦も見ながら思ったのは、日本代表こそアトレティコのようなサッカーを目指すべきじゃないかということである。
 TVで観てる限りではあるが、感覚的なことを言えば、マドリッド・ダービーとなったチャンピオンズリーグの決勝よりも、アジアカップの女子決勝の試合のほうに近いスピード感に思えてしまった。女子はあんなにゆっくりなんだなあ、男子と比べるとと思いながら観ていた試合なのに。
 サッカーでもプレーの緩急が必要なのはわかっている。瞬間的なスピードはもちろん女子とは比べ物にならないに決まっているが、それでも日本代表とどちらかの「マドリー」が試合をしたら「おそらく手も脚も出ないだろうな」と率直に思った。緩急も何も、あっというまに4,5点取られてしまいそうだ。
 レアルは、或る意味金に物を言わせて世界中のスター選手を並べているので、個々の能力の高さにおいてはまさしく世界一のチームだろう。でもアトレティコはそうではない。彼らの凄さはまさにチームプレー、高度な連携プレーの熟成にその強さがあると思われる。スペイン代表もそういうところがあるが、観たところ、その点においてはスペイン代表をも上回るのではないかと思われるほどのすばらしい距離感・動きのスピードや正確さなどをこの試合で感じた。90分について言えば(70分しか見てないけど)、レアルのようなチームを相手に明らかにアトレティコが押していた。
 日本代表は個々の力の合計ではおそらくアトレティコにも及ばないだろう。今時点ではチーム力・連携力でも及ばない。W杯ではアトレティコもレアルも相手になることはないが、あれほどのチームに伍して戦うには、本大会までの短い時間の中でまずはコンディションを整え、できる限りチーム力を高めなくてはならない、アトレティコのように。その上で、日本らしさ、日本の文化や日本人のメンタリティ、アイデアなど日本の選手にしかできない何かをしっかり試合の中で表現していくことが求められるのだと思う。
 外国人監督のもとで今まで一度も優勝がないという事実は、まさにそのことを意味しているのだと思う。そして、長友、香川、岡崎、内田、川島といった選手はそういうことを少なからず表現できているから欧州のトップリーグでも活躍でも活躍できているのだろう。

 日本の初戦は6月15日。ブラジルですばらしい試合が観られることを期待したい。
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スポーツは、結局のところ「気持ち」だな。

2014-05-24 | ランニング・ダイアリー
 昨日はゆっくり10㎞くらい走ろうと思ってマイコースに出かけたが、おもいのほか脚の調子が良くて「こりゃ、このくらいのペースなら20㎞とかいけちゃいそうだな」と思った。珍しく時間も少し無理が利いた。

 走っているフォームが「はまっている」感覚があって、気持ちが良かった。
 ところが5㎞ほども走った頃、急速に脚が重くなってきた。 ?どういうことだろう。
 思えばこの何日か、距離は8㎞前後だが、いわゆる「スピード系」の練習になっていて--それもこれも脚の調子が良かったからで、周到な計画のもとに行ったわけではない--脚に疲れが出てもおかしくない。ほかに理由も見当たらない。

 こういうときでも、いつもなら踏ん張って走りぬくことがほとんどなのだが、昨夜に限っては、いったん止まろうと思った。走り続けるための何かが欠けていた。
 ストレッチをして飴を口に放り込んでみる。大声で笑いながら男が二人すぐ近くを通っていく。

 気持ちを入れ直してリスタート。走りだしこそ、せめてあと5㎞は走ろうと思ったのだが、脚の重さはいかんともしがたく、このまま走っても何もいいことがないと3㎞だけ走って家路に就く。
 
 結局のところ、気持ちが切れたら走れない。
 普段の練習がなくちゃ、記録も完走も目指せないが、いくら練習してても気持ちが入らないと踏ん張りが利かない。
 気持ちが入ってないとあきらめが早い。スポーツは最後は「気持ち」だと改めて気付かされた。
 スポーツだけじゃないかもな。
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「Story of My Life 」 訳してみました。そして、偶然見つけた動画。

2014-05-23 | 他のオススメ音楽
 先日アップした動画に歌詞が入っていたので何気なく見てたのだが、どうも意味が良くわからない。おかしい。
 で、自分で訳してみました。かなり意訳した部分もあるけど、自分では意味が通った気がします。

Story of My Life

この壁に書かれてるのは僕には説明しようがない話さ。
心はいつもオープンにしてるけど、ずっと空っぽのままだ
ある朝彼女は僕にこう言った。
「わたしたちが同じ気持ちでいるって今はもう思えないの」
僕が死んだら、その言葉は僕の墓にも刻まれそうだ

今夜、僕はここを立ち去ろうと思う
僕の足元は大きく口を開けていて
落っこちないようになんとか踏ん張っていたけど
すがるものがもうなにもない

僕の人生のストーリー
僕は彼女を家に連れていく
夜通しドライブして、彼女のことを温めてやる
そのとき、時は止まっている

僕の人生のストーリー
僕は彼女に希望を与えるんだ
彼女にその気が完全になくなるまで
僕は彼女を愛し続ける

それが僕の人生のストーリー


この壁に描かれた色は僕には変えようがない
心はいつもオープンにしてるけど、
ずっと鳥かごのなかにとどまってるみたいさ
きみの気がかりもわかるけど
朝の光のなかにいる僕らを見ておくれ
落ち込んじゃいるけど、心はまだ自由なままさ

今夜、僕はここを立ち去ろうと思う
足元の日は赤々と燃えている
落っこちないようになんとか踏ん張っていたけど
すがるものがもうなにもない

僕の人生のストーリー
僕は彼女を家に連れていく
夜通しドライブして、彼女のことを温めてやる
そのとき、時は止まっている

僕の人生のストーリー
僕は彼女に希望を与えるんだ
彼女にその気が完全になくなるまで
僕は彼女を愛し続ける

それが僕の人生のストーリー


そして、僕はこの時がやってくるまで待ち続けてたよ
けど、君を追いかけて走るのは雲を追いかけるようなもんだ

僕の人生のストーリー
僕は彼女を家に連れていく
夜通しドライブして、彼女のことを温めてやる
そのとき、時は止まっている

僕の人生のストーリー
僕は彼女に希望を与えるんだ
彼女にその気が完全になくなるまで
僕は彼女を愛し続ける

それが僕の人生のストーリー

それが僕の人生のストーリー

それこそが僕の人生



■甘露寺絢子が歌う〈Story of My Life〉

 日本でも「X Factor」やってたんですね。ソニーの松尾氏が審査員してたりして、ASAYANを思い出します。彼がしかけたのかな?
 それはともかく、この甘露寺絢子という女の子が歌う〈Story of My Life〉が1Dとは全く趣を異にしながらもなかなかすばらしいと思いました。Storyとofの発音が気になりますが、声と言い表現力と言い才能があると思います。

甘露寺絢子「Story of My Life」 Ayako Kanroji performs "Story of My Life" - TOP 6 LIVE SHOW
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新谷って本当に引退しちゃったんですね。

2014-05-21 | 走らずに考えたこと
 ふと思い出して調べてみたら、新谷仁美って本当に引退しちゃったんですね。全然知りませんでした。
 今年(2014)の2月1日、都内で会見して引退表明し、「手術をしてまで陸上を続けたいかと問い掛けた時に、すぐに答えが出た」とか「陸上が嫌い」とか「今後は陸上との関係を断つ」などと話したそうです。
 1万メートルで5位と健闘した昨年の世界選手権についても、「走った後の痛みが今までになかったくらい、限界を超えていた」と話したそうで、レース後泣いていたのは痛みのせいだったのかと思いました。

 いろいろ考えさせられる話ではあります。彼女の今後の人生に幸運あれと祈るばかりです。
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ソックスとリストバンド その2〈リストバンド編〉

2014-05-21 | ランニング・ギア
次にリストバンド

(アンダーアーマー)UNDER ARMOUR UAリストバンド AAL4461 アクセサリー メンズ その他アクセサリー AAL4461
UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)
UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)


 こちらは、さほどいろいろ試してはいない。最初に愛用したアンダーアーマーが実に快適だったから、あえてほかに手を出す必要がなかった。しかも、ノーブランド品のようなものを除けば、2個で840円(消費税が上がったから今は864円かな)と価格ももっとも安い。
 それでも最近セール時にアディダスのリストバンドを試してみた。まず着け心地がややきつい。わたしの手首のサイズはごく平均的か、むしろ細い方かもしれないと思う。ちなみに大会でもらったD&Mのものはさらにきつくて気になって仕方がないので全く使っていない。
 それから使用感もやや硬い。アディダスのリストバンドが一番使われるのはテニスだと思うので、なにかテニスをする際にはそれが役立つのかもしれないがわたしにはわからない。

 アンダーアーマーのよいところは、ソフトでしっくりくる着け心地と、吸水性の高さだ。吸収力が高いと思う。汗かきの私にはとても助かる。
 あえて言えば、たぶんそのソフトな着け心地と両立が難しいのだと想像するが、割とくたびれてくる(口が広がってくる)のが早い気がする。
 でもその快適さにはあらがえない。
 コスパの高さとともにカラフルな色展開も魅力。何種類か持ってるとウエアに合わせたり気分を変えたり楽しめる。わたしは、ブルー、ブラック、レッドを今持ってるけど、以前はグレーやネイビーも持っていたことがある。
 こういう小物はなかなか安くならないけど、キャンペーンのときなどにちょこちょこ揃えておくと意外と楽しめる。

※以前書いたアンダーアーマーのリストバンドについてのブログはこちら。東日本大震災のあとで、「東北に元気を送ろう!」と赤いものを身につけて走るキャンペーンに賛同し、これをつけて走っていた。

アンダーアーマー 野球用 UA リストバンド:両手組
クリエーター情報なし
メーカー情報なし


 「いつの間にか」というわけではないのは覚えているが、今ではもうそういう意識でこの赤いリストバンドをつけて走っていない。
 時間は良くも悪くも、すべてのものを風化させていく。流れ続ける砂漠の砂のように。自然のことなら風に身を任せていればよいし、そうするしかないが、人間のやることには意識的にあらがう必要が、時にはある(たぶん)。
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