MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

AIRism その後のインプレッション

2013-03-30 | ランニング・ギア
2度目にして・・・

 ファーストインプレッションをアップしてから数日後、2度目の着用で意外なことになった。

 1度目より少し速めのスピードでペース走。気温が暖かかったせいもあり、1度目よりも汗の量が多かった。
 走っているあいだは快適だったのだが帰宅して上に着ていた長袖ランシャツを脱いだら「あれっ?」
 胸のあたり、それから背中が汗でエアリズムが張り付いているではないか。素材の軽さ・薄さ・なめらかな肌触りのせいもあって、「とても不快」と言うほどではないが、ちょっとショックだった。

 わたしは汗っかきのほうだし、走った後、当然のことながらしばらくおいて家に着く頃もっとも汗をかいている。だから走っているあいだはさほど気にならなかったのかもしれない。

 この日くらいの気候で、10㎞ペースラン(5'20/㎞)だとランニングキャップから滴り落ちるくらい汗をかいていることはよくある。それでも、フラッドラッシュ・スキンメッシュなら貼りつくようなことはないし、まったく汗を気にするようなことはない。そのかわり上に着ているウエアにはかなりの汗が排出されている。

エアリズム 結論

 やはりフラッドラッシュ・スキンメッシュに「近い」性能というのはちょっと難しい。ただ、大量にかいた汗でウエアが体に張り付くようなことになっても、素材の性質から思ったほどの不快感はない。
 軽めのジョグや、冬場のランなら快適だが、そういうシーンでも不快になるようなウエアでなければ、あえて来ている意味は薄い。
 ただし、前回のレポートに書いたとおり、寒い時に着ることで薄さににもかかわらず、意外と暖かさを増すし、着ているのといないのでは防風対策としても違いがあると思う。これ1枚着てても何も着てないのと変わらない感覚。

 したがって、あんなハードなテニスの試合でジョコビッチがあえてこれをきているかどうかは少々疑問だ。テニスの試合を寒いところでやるというのもまずないのだから。
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ポーラ・ラドクリフ引退報道に思うこと

2013-03-29 | 走らずに考えたこと
ダントツのマラソン世界記録

 女子マラソン世界記録保持者のポーラ・ラドクリフが引退に言及したとの報道があった。もう39歳だから、トップアスリートとしては引退もさほど不思議ではない。けれども、やはりちょっとさびしいような気がしてしまう。

 彼女の世界記録2時間15分25秒は人類女性史上ダントツの記録である。2番目の記録とは3分も差があり、男子の世界記録が秒刻みの団子レース状態にあるのとは対照的だ。2003年4月のロンドン・マラソンでたたき出したタイムなのでもう10年も前のことになる。

 こういうことはたまにある。それ以前、イングリッド・クリスチャンセンの記録もしばらくダントツの記録で破られるのに相当な時間がかかったと記憶する。
 Wikipediaで確認してみたら、それは1985年の(なぜか同じ)ロンドン・マラソンで出した記録で2時間21分06秒。1998年ロッテルダムでロルーペに破られるまで13年もかかっている。

 果たしてあと3年でラドクリフの記録を破る選手が現れるだろうか? わたしはその可能性は低い気がしている。明確な根拠はないけれど。
 このころの彼女には奇跡的な何かがあったとしか思えない。17分台、18分台の記録を1~2年のあいだに連発しているのだ。

 同じくダントツの記録として思い浮かぶのは女子100m・200mのフローレンス・グリフィス・ジョイナーだ。100mの10秒49、200mの21秒34はともに1988年の記録であり25年がたとうとする今も世界記録であり、2位の記録とは、それぞれ0秒15、0秒28も差がある。彼女の体型や記録の急激な伸び方、引退の時期や亡くなり方などから憶測をよんでいる。ただ確たる証拠はなにもなく、ゆえに世界記録のままだ。

 ラドクリフの場合はジョイナーのような懸念はなさそうだ。そういう話は聞いたことがない。174cmという男並みの長身。長い手足。ひょっとしたら女性の記録がまだまだこれから伸びてゆく、今はまだ入り口にすぎない証明の1つとして、彼女の記録は後世語られるのかもしれないと思う。
 
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関シティマラソンについて思うこと

2013-03-28 | 走らずに考えたこと
 関市長 尾関健治さんのブログをたまたま見ました。若くて、なかなか親しみやすそうな市長さんのようです。
 彼も今年関シティマラソンのハーフを走ったとのこと。

 で、気になることを書かれています。

(※以下 〉はブログから引用)

〉今年から会場を移して、かつ、新しいコースに。

〉8時過ぎの段階で、競技場に続く道は大渋滞・・・「駐車場が問題になるのでは」と心配していたのですが予想通り。

〉 後で話を聞くと、市役所からのシャトルバスも時間がかかり、ハーフマラソンのスタートに間に合わなかったランナーの方もいらっしゃったとか。

〉 来年からは、駐車場をそれぞれ指定してしまうか、もしくは、ランナーの方はすべてシャトルバスでの送迎にするか、改善をしないといけません。


 この大会の主催者は「刃物のまち関シティマラソン実行委員会 (関市総合体育館 スポーツ推進課内)」です。すなわち関市が主催者と言うことでしょう。
 となれば、トップは当然市長だと思うのですが、そのご本人が「駐車場が問題になるのでは」と「予想」していたにもかかわらず手を打たなかったんでしょうか? 競馬やクイズじゃないんですから「予想どおり」も何もないです。

 「市役所からのシャトルバスも時間がかかり、ハーフマラソンのスタートに間に合わなかったランナーの方もいらっしゃったとか」って、なんだか第三者的な物言いです。
 この大会について触れるなら、責任者として、運営のまずさのせいで走れなかった人、記録も残らない人、嫌な思いをした人に対して、謝罪の言葉の1つや2つあってしかるべきかと思います。


〉来年以降、同じ失敗を繰り返さないようにします。

〉RUNNETというランナーのためのサイトに、大会レポート&評価があります。

〉こういった評価も参考にさせていただきながら改善していきます。

〉 → 2013刃物のまち・関シティマラソンの大会レポート&評価


 ぜひよく読んでもらって来年の大会で同じことが起きないよう改善してください。
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ジョコビッチがそう言うなら・・・AIRism使ってみた。

2013-03-27 | ランニング・ギア
汗対策ではフラッドラッシュ・スキンメッシュを愛用

 わたしは暑い日(というか汗をひどくかくと想定されるランやトレッキング)にはファイントラックのフラッドラッシュ・スキンメッシュを愛用している。

ファイントラック(finetrack) フラッドラッシュスキンメッシュノースリーブ男性用 FUM0406
finetrack(ファイントラック)
finetrack(ファイントラック)


 これは本当にすごい製品で一度使ったら手放せなくなる。ただ、価格が高い。毎日使うわけじゃないし、一度買ったらしばらく使えるから、そういう特殊な用途だと割り切れば、その確かな機能に見合ってはいるとも考えられるが、そうはいっても一般ユーザー(プロなら別だ)には下着一枚にこの価格は感覚的に高すぎる。

 代わるものがなければ、必要なら高くてもそれを購入するしかないが、近い機能の製品が(価格差を考えてもまったく同等の機能を期待することは難しい)手ごろな価格で手に入るならそれに越したことはないし、たとえば普段使う分には十分な機能だということもあり得る。

ユニクロ エアリズムの使用感

 というわけで早速使ってみた。本当かどうかはともかく、ジョコヴィッチが試合中も着用しているという宣伝文句に心惹かれてしまった。エアリズムのコンセプトはランニング時に要求される機能にもぴったりと一致する。

謳われている機能:風合い(なめらかな肌触り)、ドライ、接触冷感、ストレッチ、抗菌防臭、消臭(高い耐久性)

 まず、名前の通り「軽い」。さらに、ゆるいストレッチ性があるので、身体の動きを邪魔しない(のだと思う)。着ている感じはほとんどしない。
 15℃という割と暖かな中、スロージョグ中心に10㎞ほど走った。それなりに汗をかいたが、汗冷えはもちろん、汗が皮膚にはりつくようなことももちろんなかった。

 一方、「着用しただけでヒンヤリする」という感じはまったくなかった。もっと暑いときには効果があるのかもしれないが。むしろ1枚着ている分暖かさささえ感じた。風対策としてもいいかもしれない。
 フラッドラッシュスキンメッシュは逆で、そういう機能は謳われていないのだが、最初に着て驚いたのはそのことだった。着ただけで涼しく感じられたのだ。なぜかはわからない(メーカーがアピールしてないのだから)。
 
 最近のランニングウエアなら、たいてい速乾性の素材だと思うけれど、なかにはあまりその効果がなくて、汗をかくとべったりと肌にまとわりついて不快なものもある。ランニング大会の参加賞などにもそういうものが多い。

 たとえば、そういうウエアの下にエアリズムを着たら、ひょっとしてかなり快適に走れるかもしれない。耐久性などはまた機会があればレポートしたい。

その後のインプレッションはこちら


ユニクロCM 「AIRism 概念篇 ジョコビッチ」
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3月18日~24日(2013年) 週間ランニング・ダイアリー 「痛み継続」

2013-03-25 | ランニング・ダイアリー
右腰横の痛みひかず

 大転子滑液胞炎とおぼしき右腰横の痛みに今週も悩まされた。思った以上に痛みはしつこく、なかなかよくならず。走らなければ大した痛みはなかったのだが、痛みにあらがって走った翌日には歩いていても強い違和感と軽い痛みが出る。あまり長引くので別の病気も疑ってみたりする。

 すっぱり1週間とか走らなければ良くなると思うのだが、それもなかなかできず、休足を多めに入れて対応している。これだと良くならないのかもしれない。悩ましさ募る。

週間走行距離:26.3㎞前週比 -18.2km)
3月間走行距離:163.3㎞
週間走行時間:2時間35分59秒
週間平均ペース:5'56/㎞ (前週比 +0'53/km)


 3月18日~24日(2013年)ランニング・ダイアリー

「月」:休足
「火」:2㎞(12分)
 右腰横痛みが強くなり、走り始めて2㎞で歩いて戻ることに。
 状態的には日曜のレース前日とおなじような感じ。しばらく無理はできそうにない。
 炎症だと思うのでアイシングとシップで大人しくしてればよくなると思う。
「水」:休足
「木」:休足
「金」:8㎞(49分)
 2日ぶりのジョグ。とはいえ、実際には関シティ後ちゃんと走ったのは初めて。
 右腰横の痛みは継続しているのできょうも迷ったが様子見で走る。やや強めの違和感とチクっとするような痛み。
 それでも2日前に比べたら走ったときの痛みの範囲は格段に狭くなった。8㎞、痛みが強くなるようなこともなく走れたのはよかった
「土」:5km(33分)
 右腰横様子見スロージョグ。痛みが強くなってきた4㎞で一旦切り上げ、歩いてみる。徐々に痛みが弱まってきたので、再び1㎞ゆっくりジョグしてみる。ので
 なかなかスッキリ良くならない。すっぱり1週間くらい走らなければグッと良くなるのかもしれないが・・・悩ましい。
「日」:10㎞(61分)
 中之江川コース、フル1周。
 今日は歩いていても右腰横に強い違和感&少しの痛みがあり、走るのはとても無理だろうと思っていた。
 が、一応ランナーのはしくれってことで、走れるか試してみずにはいられない。違和感や痛みはもちろんあるが、スロージョグで痛みが強くなった感じはしなかったので、思い切って中之江川まで脚を伸ばす。
 さすがに少し痛みは強くなったが、走り方によって痛みも変化することに気づく。
 アイシング。
 桜がようやく咲きはじめていた。東京はもう満開だというのに。
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