MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

レースなら「振り返るな!」が鉄則だけど・・・

2019-02-07 | ランニング障害・故障
街中の公園にもある自然
 私はこの1年近く、休憩時間に、ある街中の公園の周囲を歩いている。時々ゆーっくりジョグを入れたりしながら。 休憩時間なので、せいぜい30分しか時間がなく、距離の目標は1日3kmに......


 gooブログの「1年前にこんなこと書いてますよ。振り返って見てはどうですか。まあまあ、そんなに生き急いでも何もいいごとはありゃしません」機能。
 久しぶりに使ってみた。

 一年前の冬。私は絶望的なランライフを抜け出せるかもしれないーーーいや、走れないのだからランライフではなくウォークライフというのが正しいーーーという、むしろ小さな希望の中にいたようだ。

 この毎日30分のウォーキングを続けたおかげで、今再び走ることが出来ている。この実に小さな、他人からすればつまらないであろうエピソードがなんと沢山の示唆を含んでいるものだと今振り返って思う。

 レースでは「振り返っちゃダメだ!そんな暇があるなら前を向いて走れ!」というのは鉄則である。でも人生ではたまには立ち止まってみたり、振り返ってみたりすることで思いがけず貴重な示唆を得ることがある。

 そんなことしてる間に一生は木枯らしのような猛スピードで過ぎ去っていくのかもしれない。

 そう考えるど、せっかちな人が急ぐのにも道理があるように思えるけど、マグロじゃないのだから、やっぱり人間は走りつづけることはできない。歩いたり、立ち止まったり、眠ったりせざるをいないし、それが人の「生」の本質に違いなく、それ故に人はマグロとは違う「生」を生きることになる。
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第2中足骨の痛み。発症からほぼ3週間。

2016-12-30 | ランニング障害・故障
 以下、同じような状況になって悩んでいるランナーがきっと少なからずいると思うので少しでも参考になればと思って書いておく。WEB上であんまりそういう記事がないので。

痛み始めて1か月

 12月11日の「おおがきハーフマラソン」で決定的となった第2中足骨の痛み。走る前から該当箇所に痛みはあったので痛くなってからは1か月近い時間が経過した。走った4日後には、痛む部位が以前よりはっきりしていること、甲が腫れているように見えること、3日を経過しても痛みが弱まらないことなどから整形外科を受診した。レントゲンでは骨折などの以上は認められなかったが触診から第2中足骨のヒビまたは何らかの損傷で完治まで2~3週間との診断。2週間は週3日の超音波治療に通ったが、3週目は風邪を引いたこともあり1日しか行けなかった。目に見える改善もなくて行く手間を考えると(ご存じの通り整形外科はいつだって混んでいる)無理していく気にならなかったということもある。

 3週間経ったが期待したような改善は見られず、2~3週間後再びレントゲンを撮ると骨折の後がはっきりする事も多いと聞き及び、再び診察を受けレントゲンも撮った。レントゲンでは特に異常は見られなかった。しかし、触診で第2中足骨に明確な、しかもけっこう強い痛みがあることから、コレまでの治療の継続となった。

今後どうすべきか

 私としては、運動としてのウォーキングやランニングをどう開始すれば良いのか聞きたかった。結局のところ「歩くのに痛いのに走らない方がいいですよね?」みたいな話しか聞けずいささか期待外れ。

 歩くのが痛かったら(全く歩かないわけにはいかないので)歩くのも最低限にとどめる。普段歩いても痛みがなくなったらエクササイズウォーキングをしてみる。痛かったらやめる。再発の恐れもあるから。エクササイズウォーキングでも痛みがなくなったらゆっくりジョギングしてみてもよい。痛かったらやめる。再発の恐れや慢性化の恐れもあるから。ゆっくりジョギングしても痛くないようなら普通に走ってみても良い。
 身体が硬いことが今回の故障にも関係している可能性があるので、「ストレッチはしてもいいですよ」とのこと。ラン復帰へ向けてもう少し細かな注意や指示をもらえると有り難いのだが、まあ所詮「歩けないんですか」「いや歩くには歩けるんですが」ってな会話ではあり、意識してるかはともかく「歩けるならいいじゃないですか」という気持ちが医者にもあるに違いない。

ランとペット

 これだけマラソン大会も増えたし、マラソン関連のTV番組もずいぶんと多くなった。ランニングはまずまずのブームになっているといっていいと思うけど、日本の社会では未だに「走れない」なんてのはいわば贅沢な悩みとして認知されている。ペットを飼うのに似てるかもなあ。
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おおがきハーフから2週間。足の骨の損傷は積極的に歩く練習もできず。

2016-12-25 | ランニング障害・故障
 おおがきハーフから2週間がたった。つまり、第2中足骨の「なにがしかの」損傷から2週間経ったことになるし、診察後、リハビリ(超音波)も実質2週間分受けたことになる。
 今回「足」の「骨」というのが、初めての経験である。歩けないわけではないが、走れないのはやむを得ないとして、歩くことも極力避けなければならないので、エクササイズウォーキングもできない。
 走れないときのウォーキングもつまらないが、少なくとも多少の運動にはなる。体重増加の抑制にもなるし、気晴らしにも時にはなる。
 しかし、それもできない今の状況はちょっとしんどい。
 全治2~3週間と言われ、「超音波治療」が効くということで週3回施術を受けた。個々のケース次第にせよ、この治療でざっと40%回復時間が短くなる(という調査結果もある)と聴いたので、遅くとも2週間でほぼ治癒すると期待していた。が、今日のところ明日から走れるようになるのは奇跡に近い気がする。
 落胆はいささか大きい。

 奇跡よ、起これ。
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疲労骨折? 全治2~3週間

2016-12-20 | ランニング障害・故障
 「おおがきハーフマラソン」から数日経っても左足の痛みが変わらない。
 9月中旬から悩まされ続けてきた左足痛。今痛いのは中指の付け根の上あたり。ここはレースの1週間前くらいから新たに痛くなった箇所だ。それまでは短腓骨筋腱付着部と足首に近い甲の痛みだったので、また新たな箇所に炎症が起こったのかと思っていた。
 だいたい足の構造は複雑なので、あちこちに痛みを感じたりする。炎症箇所は同じでも痛みを感じる部位が違うということもよくある。
 つまり、これまでの炎症の延長と考えていた。
 だから、医者で処方されたロキソニンを飲み、スタートに立った。いびがわも背割堤も、それでなんとかなったから今回も大丈夫だという確信があった。
 しかし、走れないほどの強さではないが、背割堤の時よりも、いびがわの時よりも少し痛みが強いと感じていた。前よりも痛む部位がピンポイントではっきりしている。時折靴の中で足指の位置をずらしたりしながら走った(レースについてはまたこのブログに書くつもり)。

 途中から1時間45分切りという目標が手の届くところに見えていたので、練習量に比していささか無理をした。そのせいでゴール後もこの秋のどのレースより足の痛みは強かったのだと思っていた。

 ところが、2日経ち3日経っても痛みは弱くならない。どうやら腫れているようだ。歩けないわけではないが、痛みのせいで長い距離を歩くには少し足を引きずる格好にならざるを得ない。
 コレはひょっとして疲労骨折ってやつかもしれない。ちょっと調べてみたら、腫れが出てくると急激に痛みを強くなるというような記述もある。ヒビ程度の骨折ではレントゲンではわからない事も多い 激しい傷みになった頃にははっきり映るらしい。

 とにかくかかりつけ医を受診した。案の定レントゲンには骨折の様子は見られない。
「MRIを撮れば映るかもしれませんね。痛みの強さ、場所などからヒビが入っているか、そうじゃなくても無理して走ったせいで骨に傷がついた可能性があります」

 そして今回初めて超音波によるリハビリに「週に少なくとも3回」通うことになった。
 「骨折に意外と効くんですよ。平均して40%治療期間が短くなるという結果が出てます。やってみますか?」。
 「ぜひお願いします」「治るまでにどのくらいかかりますか?」
 「そうですね、2~3週間でしょうね」
 超音波をきっかり20分当て続ける。器具は静かで震えたりもしない(超音波だからわからない)。コレと言った実感もないので効果があるのかどうかもにわかにはわからないが良くなっているのだと信じるしかない。

 そんなわけで、おおがきハーフ以来全く走っていない。エクササイズウォーキングもできない。走り始めて8年。手の指と肋骨は骨折して治らないうちに走ったことがあるけど、足の骨の場合(今回は第2中足骨)、治るまで運動は禁止というかできない。
 やっかいなことだ。
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覚え書きをかねて。まさしく、短腓骨筋腱付着部炎? 整形外科受診。

2016-11-10 | ランニング障害・故障
 9月中旬から悩まされ続けている左足周辺の痛み。1か月程度で治ると思っていたが11月に入っても余り良くならないので、たとえば疲労骨折のような可能性も(小さいとは思っていたけど)念頭に、1度医者に診てもらうことにした。

あまり期待してなかったけれど

 とはいえ、骨折や打撲など外傷ではないので、これまでの経験からあまり期待はしていなかった。レントゲンを撮り骨折じゃないことを確認すること、消炎剤や鎮痛剤をもらうことが主な目的で、念のため先生の見立ても確認しておきたい、そんなところだった。たとえば「短腓骨筋腱付着部炎ですね」みたいな具体的な病名を知りたいといつも思うのだけど、そういうことはまずない。ほかの医者だと「なんで走るの?」などと言われるのが関の山で、この先生が「ランニングによる故障」でもまあまあ暖かく迎えてくれるだけ有り難いと思っているのだ。
 ただ、先生の名誉のために?書いておくと、この先生のところへ行くと「不思議と」まもなくよくなることが多い気がしてもいる。

もっと早く行けば良かったと思った3つの理由

 しかし、今回は言って本当に良かった。というか、もっと早く行っておけば良かった、と思った。
 理由は3つ。
 1つは、レントゲンの結果、異常がわかったこと。ちょうど「短腓骨筋腱付着部」のあたりがその筋腱に引っ張られてサボテンの枝のように出ていた。左足の写真しかないので、右にも似たようなものがあるのか比較できず、「正常とは言えないけど」という先生の言葉で大したことでもないと判断するしかない。ずいぶん前に、あるいは長い時間を掛けてそうなったんじゃないかということだった。
 2つめは、身体の柔軟性が損なわれているために身体全体のバランスが悪いと指摘されたこと。左足の方が柔軟性がなく、先生にあちこち圧したりなんだりして治療してもらった結果、一時的に左右のバランスを整えてもらうことができた。
 「とにかく一にも二にも柔軟性が大事ですよ」と指摘された(これは前回も言われたことだった)。今度こそ(しばらくは)、肝に銘じたい。
 3つめに、ロキソニンの効用を再確認したこと。これは薬剤師と話してわかったこと。先生から1日3回食後に服用の指定が出てて、このところ頓服的に「痛いときに飲む」という感覚になっていたロキソニンが痛みだけでなく炎症を抑える効果もあると再認識したことだ。
 もちろん、消炎剤も出してもらった。

2日後のレースを走りきった

 背割堤ランニング大会まで時間がなく痛みが完全にはなくならなかったが、ロキソニンをきちんと飲み少し痛みは治まった気がした。もちろん、この間まったく走っていない。
 この大会に出走するかどうかギリギリまで迷った。痛みが残っていたからだ。。こういう痛みを感じたままスタートしたことは今までないんじゃないかと思う。それでもスタートしてみることにしたどこまで行けるか不安だったがそれほどひどい痛みにならないまま21.0975kmを走り切れた。
 ゴールした直後歩き始めたらひどい痛みで、座って靴を脱ぎ足を解放した。しばらく座ったまま走ってきたコースの方を眺めたりしていた。べらぼうに北風が強かった。
 立ち上がって歩き始めるとどうにも痛い。1週間後のいびがわマラソンは走れないかもしれないなと思ったが、不思議と悔いもなかったし、また1週間おとなしくしてれば走れないこともないかもしれないと、根拠もなく楽観的な気分だった。
 
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