MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

最初のレース・シューズ「NIKE AirZoom KATANA FLAT」

2010-02-26 | ランニング・ギア


2008年10月5日の初レース「長良川ふれあいマラソン」のクォータ(10.5km)と、続く「水都おおがきハーフマラソン」の10㎞。この2レースはまだ右も左もわからなかったので普段のラン同様にナイキのFREE 5.0でそのまま走りました。練習用とかレース用とかいう意識がそもそもなかったので。
 そこから少し成長し、勉強して、レース用として購入した最初のシューズがこの「NIKE AirZoom KATANA FLAT」です。
 昨年走った3つのハーフマラソン--2月の「読売犬山ハーフマラソン」、3月の「関シティマラソン」そして10月の「余呉湖健康マラソン」--をこのシューズで走りました。
とても軽く(今回実測で230gでしたが、カタログ表示は25.5cmで247gらしいので15~20gは擦り減ったということかもしれません)、しかも走りやすくて、今持っているものも含めて今までで一番気に入っているランニング・シューズだといってもいいくらいです。たぶんわたしの幅広甲高な足の形にぴったりの形状なんだと思います。
通常わたしが購入する靴が25.5か26.0cmなんですが、この靴のサイズも26.0cm。ナイキのランニングシューズはたいてい0.5cmか1.0cm大きなものを選んでいるので、これだけつま先にも余裕があって26.0cmというのは意外でした。
買った時は何せあまり知識もなかったので、ほぼデザインと価格で選んだに近い。よく覚えてないんですが、たぶんランネットで2008年の初め頃に定価の半額くらいで購入したんだと思います。
今回役目を終えてサヨナラするにあたり、いろいろネットで調べてみて、ほとんど情報はなかったんですが、おひとり同じものを購入した方が紹介してくれてました。レディース用はまだ販売しているWEBショップがありました。

■NIKE AirZoom KATANA FLAT

コードネーム「KATANA」


この名前にも惹かれましたね。このシューズは元々駅伝用に開発されたということらしいんです。そして「KATANA」というジャパネスクなコードネームをつけた。何といっても駅伝は日本発祥の陸上競技ですから。
その際、NIKEの代名詞「AIRシステム」をこの靴にも採用するわけですが、このシステム自体は元々身体のデカイ欧米人向けに開発されたのでおもい体重による大きな衝撃を吸収するために厚いソールが採用されていた。しかし重い靴は当然ながら走るためには不利。そこでAIRシステムと薄いソールを組み合わせたのが「AirZoom」ということらしいんです。



アップダウンや急激なコーナーが多い駅伝コース向けに特に前足部分の耐久性を高めたというこのシューズ。しかも、「FLAT」とついたこのシューズは効率よくマラソンを走るための理想の走り方といわれるフラット走法に適したフラットなソールに特徴があるということらしい。わたしがフラット走法を身につけているはずもないですが、なぜかこの靴ほど走りやすい靴にその後めぐりあっていません。そしてこの靴はもうどこにも売っていないんです。
今回捨てるに忍びなく、よーく見てみると、たとえば前側に「Est.1972」の刻印。



インナーソールにはバウワーマン・シリーズの文字とイラスト。バウワーマンとはナイキを創設者の1人で、当時オレゴン大学陸上部のコーチだったビル・バウワーマンその人だと知りました。ちなみにもう一人の創設者が現会長で、ウッズの騒動で全面支援を表明したナイト氏です。



いったい何km走ったのかわからないんですけど、1,500~2,000kmという感じじゃないかと思います。よく頑張ってくれました。これでも、捨てられずにかなり無理して履きこんできたんですが、直接的な原因かどうかはともかく、足首痛になってしまったこと、かかととつま先、それからちょうどキックに使う前から1/5くらいのところが完全にめくれてしまっていることなどから、2010年のレースシーズンを前にリタイヤさせることにしました。断腸の思いです。

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2/25(木)春の嵐&バンクーバー五輪・女子フィギュア

2010-02-26 | 走らずに考えたこと

◇今日はとんでもない雨となってランニングどころではなかった。まさに春の嵐。というわけでランニング・ダイアリーは書けないけれども、バンクーバー・オリンピックについてどうしても書いておきたくて筆を執った--いやキーを叩いている。

バンクーバー・オリンピック
◇もういろんな分析・いろんな評価が、日本中から出つくしているので、そういうことは書くまいと思う。
◇わたしが書き遺しておきたいと思ったことは、まず、
とにかく三人とも、最高のフリーの演技だった」そういうことだ。
◇それから、安藤・鈴木の二人は、自分なりに納得のいく演技で喜びと感謝にあふれたコメントだった。本当に良かった。メダルは獲れなくても、ああいう表情でこのオリンピックを振り返ることができるメンタリティというのは敬意に値すると思う。本当に全力を出し切った感じがある。素晴らしかった。
◇そして真央ちゃん。彼女だけが悔しくて涙を流した。でも、本当に素晴らしかったです。最初のミスでよろけた時に、キム・ヨナの完ぺきな演技を考えれば、金メダルは難しいと思った。そしてあの氷の着ずにスケートの刃がはまりこんでしまったとき、このままボロボロになりやしないかと心配したけれども、真央ちゃんはそのあとすべてのジャンプを見事に決めたし、ステップは鬼の形相で演じ切った。誰の演技よりも感動した。そのことを書いておきたかった。
◇とくにトリプル・アクセル。いつ見ても決まった時は美しさに背筋がゾクッとするけれど、このオリンピックでは3度も決めた。得点の配分を誰が決めるのか知らないが、それはそれでしかたない。けれど、オリンピックで跳べるのは世界中で浅田真央だけなんだから、それは本当にすごい、世界No.1のことだということに誰も文句は言えないだろうと思う。
◇よかったです。最高でした。
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YOU / サザンオールスターズ

2010-02-26 | Today's Best Music for Run
サザン5曲目の選曲です。
サザンの場合、あまりにも有名すぎる曲はここに取り上げるのはちょっとためらわざるをえない。そういう点ではサザンはすでにビートルズ級といってもいいと思います。この曲はCMなどにも使われていたとはいえ、まだまだ新鮮さを感じられます。
曲は主張しすぎず、さわやかさが漂ってます。初夏の穏やかな風を受けて走るヨットとか、海岸線を気持ち良いスピードでドライブしてるような感じ。とにかく風を受けてるような感覚。こういうのは簡単なようでけっこう難しいんじゃないでしょうか。桑田圭祐の天才のたまものという気がします。
ドラムの音が小気味よく、これまたランニングには向いてます。ジョギングには最高の季節、初夏の朝型の涼しい時間にこれを聴きながら走ったら--想像しただけでワクワクします。そこが海辺だったらもう最高だなあ!
サザン9枚目のオリジナルアルバム、その名も「Southern All Stars」(1990)に収録されている。ただし、わたしが聴いているのは最強ベスト・アルバム「海のYeah!! 」の~Sunny Side~と題された「Disc 2」のものです。
海のYeah!!
サザンオールスターズ,桑田佳祐,トミー・スナイダー,小林武史,門倉聡,斉藤ノブ,リアル・フィッシュ,片山敦夫
ビクターエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る


※若い。今ならおちゃらけてるとこですが、この歌ができたてほやほやのころ、こんなに熱くクールに歌ってたんですね。
投稿者のコメント:横浜アリーナハッピーニューイヤーズ'イブ いっちゃえ'89 サザンde'90
YOU / サザンオールスターズ


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2/25(木)ランニング・ダイアリー 「犬山ハーフ3日前」

2010-02-25 | ランニング・ダイアリー

トレーニングのポイント 「ジョグ+全力走/レース3日前」
今日の走行距離・・・8km(2月通算:173.2km
今日の走行時間・・・42分43秒
平均LAPTIME・・・5分20秒/km
LAPTIME:
・ジョグ:0~5㎞:29分11秒(5分50秒/㎞)
・全力走:5~8㎞:13分32秒(4分31秒/㎞


◇足首痛はおさまらず。今日はレース3日前ということで、多少の無理は承知で、痛みを感じるようなら即刻やめるつもりで走る。
◇ジョグ5㎞+全力走(80~90%)で3km。このスピードでも走っている最中は痛みはなく、走った後も痛みが増したということもなかったのは少し安心した。ただ、左足の甲周辺だけでなく、脚の外側が(前回ランニング後ずっと)痛いのはちょっと気にはなっている。
◇全力走の1kmごとのラップは、4分38秒/4分35秒/4分19秒。ややセーブした力で走り始め痛みがなかったのでラスト1kmはスピードアップ。ほぼベストラップだった。
◇あす以降ひどい痛みにならないよう祈るばかり。

バンクーバー・オリンピック
・明日はいよいよ女子フィギュアスケートのフリー。ショートでは二人の演技に不覚にも涙した。1人はもちろん我らが真央ちゃんである。決まった時のトリプルアクセルの美しさは、それだけでもいつも涙ものだが、この日に向けてどれだけ努力してきたかと思ったら(TVなどでの情報しかないけれど)猶のことグッときてしまった。
・もう1人は2日前に「最も熱烈なファン」を自認していたというお母さんを突然亡くしたロシェット。気丈にも完璧な演技をこなしたのち、あんな風に泣きだしたのは想定外だった。驚き、瞬間その涙の意味を理解したらこちらまで涙せずにいられなかった。ロシェットの演技で泣くことになるとは未だかつて考えたこともなかったから、自分でも本当にびっくりした。
・日本選手を除きわたしが好きな選手はフィンランド代表の二人。コルピレピスト。女性らしい柔らかな動きと表現。そして二人とも美しい。ジャンプはうまく跳べなくても、その魅力には抗しがたい。理由はうまく説明ができないがわたしはフィンランドという国が好きなのだ。
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Slow Cheetah /レッド・ホット・チリ・ペッパーズ

2010-02-24 | Today's Best Music for Run
「Especially In Michigan」に次いでレッチリ2曲目の選曲になります。
静かだけれど、テンポのあるアコースティック感がさわやかな印象の曲。コーラスも美しい。
歌詞の意味はもうひとつよくわからないけど、詩の音は曲にぴったり乗っているし、なんといっても「スロー・チータ」という言葉の組み合わせが気になる。足の遅いチータ--この地上で最も早く移動する生き物であるチータ。しなやかで気高く美しい生き物だ。チータの中にも比べれば足の遅いやつもいるんだろう。
集中して走るときには心地よい音楽だと思います。自分は「スロー・チータかもなあ」なんて思いながらリフレインを聴いてたら、人間よりは早く走れる気分になるかもしれない。
「Stadium Arcadium」(2006)収録。
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