MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

雪の華 /佐藤竹善

2014-08-22 | Today's Best Music for Run
佐藤竹善を取るのは初めてです。実は彼のことをよく知らなかったし興味もなかったんです。彼はどこかの有名バンドのボーカルだったという記憶がありましたが、思い出せず、今回調べて見て「ああ、シング・ライク・トーキングだった!」と思い出しました。「シング・ライク・トーキング」--よく聴いてもいないのであまり否定的なことを言うのも何なんですけど、個人的には全然面白いと思えなかったですね。
それがなぜ彼にたどり着いたかと言えば、Skoop On Somebodyの「Amanogawa」をカバーしているのを知ったから。そこからいくつか聴いてるうちに、さすがに歌がうまいしハイトーンの声に惹きつけられて幾つも出してるアルバムを聴いた中にこの「雪の華」もあったというわけです。
数あるカバーアルバムの中の一枚「静夜 ~オムニバス・ラブソングス~」(2008)に収められています。個人的な印象ですが、アレンジなんかは全体的にいささかチープな感じがしないでもありません。バックコーラスにはSkoopのメンバーが参加してるようです。

静夜~オムニバス・ラブソングス~
UNIVERSAL J(P)(M)
UNIVERSAL J(P)(M)

もちろん、中島美嘉のオリジナルのほうも好きな曲なんですが、佐藤竹善のほうは声、アレンジとも中島美嘉のようなギリギリとした切実さや或る種の芸術性のようなものは、かなりはぎとられて聴きやすいラブソングになってます。それでもこれだけ心に響くのは元々の歌詞・曲の力を証明してますね。
そして佐藤竹善の声は歌謡曲的なラブソングにはもったいないほどいい声だし、歌はうまい。単純に気持ち良く耳に入ってきます。切ないバラードは夕暮れ時や小雨のジョグに聴きながら走ったらグッと心に沁み入ること間違いなし。

雪の華 LIVE 2008 佐藤竹善


※こちらが本家・中島美嘉のPV
中島美嘉 『雪の華』
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円盤 -Flying Saucer- /クレイジーケンバンド

2014-08-21 | Today's Best Music for Run
クレイジーケンバンドはこれで7曲目になります。けっこう多いですね。
2013年発表の最新アルバム(まだそうだと思うんですが)「FLYING SAUCER」のタイトルチューンということになりますね。

FLYING SAUCER
クレイジーケンバンド
ユニバーサル シグマ

※このアルバムについての横山剣のインタビューを見つけました。こちら

相変わらずの多国籍ぶり、思いつくままやりたい放題のアルバムなんですが、それでもなんというか調和が取れているところが横山剣の真骨頂だと思います。インタビュー番組で話してるのを聞いたことがありますが、曲も詩もあふれ出るように湧いてくるんだそうで、それを吐きだしてるだけだとか(極端に言えば、ということでしょうけど)。やはり大した才能というべきでしょう。
この歌の歌詞で特にインパクトがあって耳について離れないところがあります。

「ベネズエラの血が数パーセント混じっているの」と
どう見てもうそつきだなあの女


ってとこなんですけど、歌詞に「ベネズエラ」なんて出てくるのは後にも先にもこの歌だけなんじゃないかと思います。
なんでベネズエラなのか? 彼の中に浮かんじゃったんでしょうね。何かの体験か待ちで目についたものからの連想なのか。チョコレートと関係があるのかもしれないですね。

ラテン系--といいながら香港系アジアンテイストも聴いてますが--のテンポのいいダンサブルな曲で、ノリノリ気分になれます。もちろん、ランにもうってつけの1曲だと思います。

2013「FLYING SAUCER」

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Story Of My Life /One Direction

2014-05-15 | Today's Best Music for Run
「ワンダイ」ことOne Directionは初めてのアップです。「1D」とも略されるようですね。
「Xファクター」なるイギリスの超人気音楽オーディション番組をきっかけにデビューしたとか。イギリス人はこの手の番組が好きなんですね。
わたしは全然彼らのことなど知らなかったんですが、NTTドコモのコマーシャル・ソングであるこの「Story Of My Life」に家内がハマってしまって、ことあるごとに「この曲のここ(サビ)がもう大好き」とか言ってて、「そんなにいいかな」とかあまり気にもしてなかったんですが、「そんなに言うなら」とYouTubeで聴いてみたら、これは確かにいい。彼らのサードアルバム「Midnight Memories 」も試聴してみました。この曲を含めて4曲グッとくる曲がありました(頭から4曲です)。

Midnight Memories
Sony
Sony


アルバムを買うのもためらわれたので、わたしはこの曲だけをiTunes Storeで購入しました。
さて、この曲のどこがいいか。何と言っても「若さ」につきます! さびの部分は直線的にでのびやかなメロディ。勢いに任せてグングンと高みに駆け上がっていくような爽快感があります。このサビの部分に転調する感じと間がたまらないです。なにか素晴らしいことが待っている、そんな予感がプンプンと漂ってます。
 ランニングの気分を高揚させてくれる1曲にちがいありません。

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Cabron /レッド・ホット・チリ・ペッパーズ

2014-04-26 | Today's Best Music for Run
レッチリはこれで7曲目。ワインにチーズ、ランにレッチリ。
歌詞がイマイチよく理解できてないけれど、彼らの歌の歌詞はよくわからないことの方が多いし、そこがまたレッチリらしい。アメリカ人ならきちんとわかるのかどうか、それもわからないが、曲は確かにはっきりとしたメッセージを伝えてくる。ただし、またしてもそれが正しいのかどうか自信が持てない。実は曲から感じ取ったメッセージとは真逆の意味を歌詞に込めてりゃしないかという一抹の疑いを持つ。
この曲から伝わるのは、悪く言えばいい加減、よく言えば力の抜けた「生きてるだけでもうけもの」的なお気楽さ。
あまりレッチリっぽくない、一見カントリーっぽくもあるメロディ。ジプシーキングスをソフトにしたような。
なんだかあまりにもぎすぎすとやりすぎたときに、「ちょっとさ、力抜いてひといきついたらどうよ」と促してくれるような音楽。マラソンでもちょっとそういう瞬間もある。
2002年発表のアルバム「By The Way」収録です。

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You Are Here /John Lennon

2014-04-13 | Today's Best Music for Run
ジョン・レノンの曲はこれで4曲目。少ない印象です。
これまであまりこの曲に注目してなかったのが不思議なくらいいい曲でビックリしてます(熱心なファンには怒られそうです)。
1973年発表のアルバム「Mind Games」に収められています。
それが特別なものかどうかはともかく、子ども時代のジョンは家庭的にはあまり幸せとはいえなかったわけですが、ヨーコと出会ってそうしたコンプレックスwからすべて解き放たれたんでしょう。この曲もそうした心情がストレートに伝わってきて、こちらもふわふわと満たされた気持ちになります。
歌詞を見ると「You Are Here」とは、「どこにいたって(つまり、遠く離れていても、ここにいなくても)君はここにいるよ」と歌っています。
さて、ランニングにはどう合うんだ?ということですが、スローな曲だからやっぱりゆるランで、気持ちのいい朝などに聴きながら走ったら、これはとびきり素晴らしい時間になること請け合いです。



※歌詞がクレジットされます。
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