思い出の香港。。銀芽炒め。。

　今日は気温３０度。梅雨明けのような暑さ。
　何年か前に行った香港のことを、ふと思い出しました。

　北京ダックなどの美味探求の旅行。
　夫と一緒でした。
　3日目あたり。さすがにちょっと飽きてきた私たち。
　「シンプルなものが食べたいね」
　「昨夜、隣のテーブルでもやし炒めを食べていたぞ」

　その夜、前日と同じ店を訪れてメニューを見たのですが・・・
　広東語と英語のメニュー。それらしきものはありません。

　日本から、食材を広東語で書いたメモを持参していました。
　メモには、銀芽・・もやし・・と。
　筆談でオーダーしてみることに　
　「炒　銀芽」と書いてお店の人に渡すと「ＯＫ」

　出てきたもやし炒めの美味しかったこと
　モヤシだけです。
　他には何も入っていないのに、奥行きのある味でした。
　他の豪華料理よりも、思い出に残っています。

　その時のモヤシ。銀芽はひげ根を取ってありました。
　ヤッパリ。。。

　中華料理など興味がなく、料理の苦手な実家の母。
　面倒なことも嫌いな母だけど、ひげ根は必ず取っていました。
　「そんな面倒なことしないわ」と私は宣言していたのですが・・

　香港の＜銀芽炒め＞から方針変更。
　もやしには、一手間かけることになりました。

　最近使っている生協のもやしです。
　取らなくても良いくらい、ひげ根がありません。
　でも、こだわって一応は取っています。
　　　
　　　　　　　


　今夜は野ばらさんのおすすめ。
　桃屋の「穂先メンマやわらぎ」を使っての焼きそばです。
　おねぎと穂先メンマのシンプル焼きそば。
　とても美味しそうでした。

　我家は銀芽をたっぷり入れて、作ってみることに・・・
　
　夕食メニューですし、お肉が入らないとブーイングも来るので
　豚肉も入れました
　塩・コショーのシンプル味。
　隠し味に、ジンギスカンで使ったベルのたれを少々。

　野ばらさんの、すてきなシンプルさには遠くなりましたが・・・
　＜穂先メンマ＞と＜銀芽＞の相性はサイコーでした。
　冷たいビールも！！