赤い靴で 街あるき

横浜の波止場から~♪函館に。
街の散策やキッチンの片隅から。見たり聞いたりの「ひとかけら」を綴ります。

泣きました

2007-08-03 | 日々のひとかけら

いじめられたって泣きません。
泣くより。。。吠えます!(笑)
そして。。。静かに、噛み付く!!
こんな意気込みで、生きていきたい。。。憧れです

                    

でも、昨日は泣きました。泣けました。
今思い出しても、うるうるきちゃいます。

昨日の6時頃、用事があって郵便局(本局)へ。
その時のことです。

小学校3年か4年くらいの男の子が一人で来ていた。
窓口でのやりとりが耳に入ってきたのですが・・・
(パパやママはいませんでした)

妹が 幼稚園へハガキを出したらしい。
本来は、幼稚園に設置したポストへ入れるものらしくて
私製ハガキで、切手は貼ってない。
(今日3日までに着くようにという、宿題だったらしい)

それを、間違って普通のポストへ入れてしまった
切手は貼ってないし、戻ってきたら3日までに
間に合わない・・・

妹のため、小さなお兄ちゃんが奮闘したようです。

3時頃、投函ミスに気づいて妹と2人で本局へ来たらしい。
でも、ポストから集めて郵便物を局へ持ってくるのが6時頃・・
それで、もう一度6時過ぎに来るようにと言われたらしい。

今回は妹を連れずに、一人で走ってきたようです。
(ここまでの話だって、もう充分涙ですっ

都会の莫大な量の郵便物です。
その中の1枚のハガキ・・・捜索もかなり困難だったはず。

でもね・・・発見されたんですよ。そのハガキ
思わず万歳しちゃうところでした)

お兄ちゃんの、ほっとする顔

窓口のおばさんに「ありがとうございます」と言った
その健気な口調に、泣けました。

きっと、パパやママが不在だったんでしょうね。
(お仕事かなぁ~)

普通のポストに間違って投函したと知ったとき
パパかママに電話で相談して、2人で集配本局へと
走ったんでしょうか?
それとも、間違って入れたポストがスーパーの前だったから
スーパーの人にでも 聞いたのでしょうか?

大人から見ると、たかが幼稚園へのお手紙ですが
子どもにしたら、間に合わないと大変なこと。事件です。

だから、大きな本局へ2人で駆けつけたんでしょうね。

妹のため、自分がしっかりしなきゃーと
お兄ちゃんが、どれだけ心配して奮闘したか・・・・
事情を大人へ説明するために、どれだけ緊張したか・・・

う・る・う・る・・・・

「お兄ちゃん、本当に頑張りましたねぇ。
でも、妹さんを怒らないで下さいね・・・気をつけて帰ってね」と
窓口のおばさんに言われた時、「はい」と答えながら
ホッとしたのでしょうか?
彼も 一瞬泣きそうな顔になってました。

もうダメです。
こういう<健気さ&いじらしさ>に、めっちゃ弱いアタシ。
秘かに心の中で、号泣でした~