赤い靴で 街あるき

横浜の波止場から~♪函館に。
街の散策やキッチンの片隅から。見たり聞いたりの「ひとかけら」を綴ります。

残暑お見舞い申し上げます

2007-08-09 | 日々のひとかけら

   

昨日が立秋。
暦の上では 今日から秋なんですが。。。
横浜は、今日も激しい暑さです。

皆さまのところも暑いでしょうが、お元気ですか?

私は 毎日慌しく過ごしながらも元気です
昨年の<エイリアン騒動>から、1年たちましたが
自分のブログを読んで、あんなに大騒ぎしたのが
恥ずかしくなるほど。。。。元気です!

               

さて、昨日の話ですが。。。
いつもは地元の駅を降りてから、商店街を抜けて
帰宅するのですが・・・・
昨日は、横道へ抜けて木立の中を歩いてきました。
(車が通らないから、少しだけ涼しい)

すると、蝉の声の大音響!!

今、この瞬間に突然真っ暗になって、ここに取り残されたら
間違いなく発狂してしまう。。。
そんな恐怖感がよぎったほどの、大迫力でした。

蝉の声は、自宅にいても聞こえますが・・・
そんなもんじゃないっ。ガンガン響く、大騒音。

地球温暖化。日本の夏は暑くなっている
昔に比べたら、蝉は増えているんじゃないかしら??

静けさや岩にしみいる蝉の声

松尾芭蕉がこの句を読んだ頃、日本の夏は今より涼しくて
蝉の声も今ほどの大音響じゃなかったんだろうな~
今だと、蝉の声は岩にしみいるより・・・
岩を壊してしまうよーーー。

そんなことを思いながら、ずーっと前の夏に行った
山形のことを思い出していました。

山形牛のしゃぶしゃぶと、お酒が美味しかったぁー
もちろん、立石寺などの風景も!!

・・・で・・・上の写真ですが、
芭蕉が句を読んだ山形ではなく、山梨
昨年訪れた、昇仙峡です。

首都圏近郊の観光地はなんだかな~で
ブログアップはしてませんが・・・
水の流れが涼やかな風となって、皆さまの元へ
届いたらと思い、載せてみました。

蝉の声に邪魔されて、届かないかも(笑)

                    

ところで・・・友人からの暑中見舞いに
こんな句が書いてありましたが・・・

「言うまいと思えど、パンツひっつく暑さかな」

この素晴らしい句は、どなたの作でございましょうか