モノを増やさない。むしろ、減らしていく。
モノに振り回されないため。そして・・・老後のため。
結婚した頃から、そう思っていました。
お料理の先生で、アンティークショップもなさっていた
大原照子さんが、お年を召してから沢山持っていたお鍋などの
調理器具や食器を整理処分して、最小限のお道具で
美味しいものを作っているのを、以前にTVで拝見しました。
(ご本も出されているようです)
シンプルで美しい生活。憧れます
お買い得だから、欲しいからというだけで買ったモノに
囲まれる暮らしはしたくない。
仏門に入ったわけでもなく、剃髪したわけでもないけれど
モノに対しては、プチ出家かも~(笑)
・・・と言っても・・・
これは欲しい!というモノもあるわけで。
トップ写真は、柳宗理さんの18センチの片手鍋です。
フォルムの美しさ!使いやすさ!
<出家の身>で惚れました
いつか、今使っているお気に入りのル・クルーゼの鍋が
重くなる日が来ると思います。
その時は、今回のような、軽くて美しいお鍋にチェンジ
しなければ。
モノを増やさないといいながらも、自分にとっての少数精鋭モノを
探すための市場調査は怠りなく(笑)・・・
若いうちに、そして元気な時からの<出家>も
楽しいものですよ