立待岬(たちまちみさき)から函館山へ。
17時~22時は山頂まで自家用車は通行禁止ですが
昼間は大丈夫です。
木漏れ日が眩しい道。カーブを曲がって登って・・・
観光シーズンの日曜日。山頂駐車場はさすがに混んではいましたが
・・・といって待つこともなく、とまれました。
函館山から「夜景」は何年か前に見ましたが
「昼景」(?)は初めて。
立待岬にもツァー客がいましたが、こちらも。
風景を眺めながら夫と「あの通りはどこどこで云々」などと話していると
お隣にいたご夫婦のご主人が「新幹線の駅はここに出来るのですか?」
函館市民歴3ヵ月ですが・・・現地ガイド!任せなさい
「新幹線の駅はお隣の北斗市にできるんですよ」
「そうですよね。ここだとそんな場所がないと思いまして。
そこと函館駅は在来線で結ばれるわけですか?」
「はい」
1ヶ月ほど前札幌の高校の道南支部同窓会に出席した時、新幹線の駅の
話題となり山陽新幹線の新下関駅の位置を聞かれ、下関在住経験者として
話してきたばかりでしたが・・・(笑)
GLAYのコンサート会場となる「緑の島」も、今は静かにたたずんでいます。
今日は母が病院で検査を受けてきました。
足のむくみが酷いのでその検査でしたが「高齢者にありがちな症状」。
特に異常なしの結果で、ひとまずほっとしました。
病院でも相変わらず楽し~い。
同行してくれたホームの看護師さんと私を相手に「ひとり吉本!」
「先生は検査のデータ見てどうのこうの言うだけかい?」
・・・・・・ごもっとも。
付いていってくれた看護師さんが「ほんといつも楽しいですね。
ポ~ンとはずんだが言葉が出てくるから・・・頭が良いですね~」
「あらっ?頭だけ?もっとあるでしょう?スタイルとかお顔とか」
etc・etc・・・・
「あまりに冗談が鋭くて認知症と誤解されませんか?」と私。
「それは絶対に大丈夫です」と看護師さん。
密かに毒舌を吐きながらも、先生や検査でお世話になった技師さんや
看護師さんにはそれはそれは丁寧に「ありがとうございました」と、
にこやかにご挨拶する優等生老婆。
お笑いと老女優!!お見事です。
夕方、我家から母の部屋に扇風機を運んできてくれた夫が「お母さん
手術しなければダメだって先生が言ってたよ」
母「えっ?」
「お口を縫わなければならないって」
「ううん。先生がそっと言ったの。お口が達者なうちは大丈夫。
頑張ってくださいね・・って」
明日から雨が続きそうな函館に・・・
歩けなくても昔と変わらず<自分路線を歩む母>と、私たちは
住んでいます。