昨夜、奥尻島で。
北海道では<今夏初!の熱帯夜>に なったそうです。
札幌や旭川で最高気温が30℃以上になっても
夜に25℃を超える熱帯夜がなかったことに
改めて 気づきました。
函館も昨夜、一昨夜と蒸し暑かっけれど
熱帯夜ではありません。
これが「北海道の夏」。
そして、来たと思ったらすぐに去るのも「北海道の夏」。
8月も半ばを過ぎると、そんな夏の終わりを「覚悟」してしまいます。
児童館の小さな遊び場に子供の姿が見えないのは
日暮れが近いからなのに・・・
それすらも「夏の終わり」を想ってしまいます。
帰省Uターンのように夏が去っていく、この季節。
読みたくなるのが「富士日記」です。
百合子さん。
あなたは、夏の終わりをどう綴っていたかしら?
きょう、市内の寺院や教会。10ヶ所で平和の祈りの鐘が
ならされました。
こちらのトラピスチヌ修道院でも。
こんな夏空を仰いでも
去っていく夏が見えるような・・・この気持ち。
武田百合子さんなら どうお書きになるのでしょうか?