赤い靴で 街あるき

横浜の波止場から~♪函館に。
街の散策やキッチンの片隅から。見たり聞いたりの「ひとかけら」を綴ります。

夏のUターン

2013-08-15 | 日々のひとかけら

昨夜、奥尻島で。
北海道では<今夏初!の熱帯夜>に なったそうです。

札幌や旭川で最高気温が30℃以上になっても
夜に25℃を超える熱帯夜がなかったことに
改めて 気づきました。

函館も昨夜、一昨夜と蒸し暑かっけれど
熱帯夜ではありません。

これが「北海道の夏」。

そして、来たと思ったらすぐに去るのも「北海道の夏」。
8月も半ばを過ぎると、そんな夏の終わりを「覚悟」してしまいます。

児童館の小さな遊び場に子供の姿が見えないのは
日暮れが近いからなのに・・・

   

それすらも「夏の終わり」を想ってしまいます。

帰省Uターンのように夏が去っていく、この季節。
読みたくなるのが「富士日記」です。

百合子さん。
あなたは、夏の終わりをどう綴っていたかしら?

きょう、市内の寺院や教会。10ヶ所で平和の祈りの鐘が
ならされました。



こちらのトラピスチヌ修道院でも。

こんな夏空を仰いでも
去っていく夏が見えるような・・・この気持ち。

武田百合子さんなら どうお書きになるのでしょうか?