赤い靴で 街あるき

横浜の波止場から~♪函館に。
街の散策やキッチンの片隅から。見たり聞いたりの「ひとかけら」を綴ります。

秘書から女官?

2013-08-21 | ババ弁&ババ語録

今日も、母と<お庭2周>。
40mくらいのトレーニングです。

歩行器につかまり、ゆっくりゆっくり・・・
小さな石ころを歩行器の車輪で超すのも
母にとっては、一大事業。

通路に落ちている木の枝で、転んだり
しないように、露払いならぬ枝払いも
私の任務(笑)です。

疲れるので、途中2回ベンチに座って休憩。
大きな木々の下にあるので直射日光が当たらず
涼しいベンチで
相変わらず母と娘の<おバカトーク>炸裂!
噂話。悪口。なんでもあり。
とても記事には書けません

                            

・・で・・記事にできる話を。

外に出るときは、母も私も帽子と手袋を
着用しています。
母の帽子は白。手袋はベージュ系。

ある日、職員さんに「あっ、皇室の人みたい」と
言われた母・・・・

「そうですのよ。昔は皇族でしたの」と答えて
笑わせたらしい。

・・・・・・・・負けます。


トップ写真は、女官私の帽子。
本州方面に比べると気温は低いけれど
陽ざしの強さは負けてないようです。
もう少しだけ、夏帽子のお世話になります。

お弁当の写真ではありませんが、これからも
母ネタはこちらのカテゴリー。「ババ弁」に
書こうと思っています。
どうぞよろしく笑ってくださいお願いします。


秋空もどき?

2013-08-20 | 日々のひとかけら

2日続けて順延となっていた「湯の川温泉花火大会」が
昨夜、やっと開催されました。

どーんと豪快な音。
夜空に大きく咲く 光の花々。

花火はライブに限りますね。
ごめんなさい。
写真を撮るのはあきらめました。
(素晴らしい写真を載せたブログがあるので
是非ご覧になってくださいませ

音も花火のうち。
夜空に華麗に展開する花々を見ながら
ド~ン!音も楽しみましたが
花火の音の合間に、虫の音色が
聞こえ・・・・
火薬の匂いを運ぶ風も少し冷んやりして
きたし・・・
昨日から2学期が始まり、ランドセルの
子供たちも見かけたし・・

賑やかで華やかな花火は 何だか短い夏を
見送る儀式のように思えます。

昼間撮った空も、秋空もどき??

そう思うと
花火の前に撮ったお月様も
秋のお顔に見えてきます(笑)

   

短い夏の終わり。やや、黄昏モードの私でございます


訂正:一昨日の記事で「海からの打ち上げる」と
書きましたが、ごめんなさい。
松倉川河口での打ち上げでした。


大地の滴

2013-08-20 | Buon Appetito(召し上がれ)

ふっくら・まんまるのお月様がきれいな夜です。
(満月は明日らしい)

こちらは、ころころ・まんまる(ややいびつ?笑)な
六花亭の「大地の滴(しずく)」。
ホワイトチョコの中は、ブルーベリーです。

昨日買ってきました。
賞味期限が翌日までと短いのは
生のブルーベリーだからでしょうか?

   

六花亭のHPで中札内村(帯広近く)でのアルバイトを
募集していました(少し前に)。
ブルーベリー摘み!
朝早くからの作業は大変そうです。
そこで、一粒一粒摘んだのが、このカップの中に↑。
(270mlのアイスクリーム容器くらい)

ブルーベリーの酸っぱさに、ホワイトチョコの甘さは
ちょっと<小生意気な甘さ>・・・

  

そして、相変わらず・・・ネーミングが憎いと思いました


こしあん党の夏

2013-08-19 | Buon Appetito(召し上がれ)

諸事情により 昨年は開催されなかった
「こしあん党夏期大会」。

今年は党本部転居のため、ここ函館の地での
開催となりました。

夏期大会恒例の水羊羹。
もちろん!党本部謹製です。

水羊羹といえば、向田邦子さんの名文。
・・・ですが・・・
過去記事で何度も出しているので
党本部移転を転機として(?)
今年は かの名文の記載はやめました。

今日は北海道らしくからりとした夏日(30℃)で
夏季大会を祝福するかのように、窓からの
陽ざしが水羊羹の<後光>に・・・

いやっ・・・後ろじゃなく側面ですが・・・・

その側面。
タッパで固めたので、ゆるやかな曲線を
描いています。
さすが、党本部謹製は違いますのよ(笑)

党首&党首夫人とも多忙につき
自家製こし餡は諦めて、サザエさんのこし餡。

本来は 棒寒天の食感が好きですが
こちらもイージーな粉寒天を使用しました。

だから、本当に簡単。
ポイントはただ一つ、分離させない。
火から降ろした後、冷めるまで根気よく
混ぜることです。

この大切な作業は、党首の御手で。
これも、大会恒例となりました

大切な年間行事(笑)が終了して
ほっと一息ついていると・・・
夜風がとても涼しい。

短い夏が去っていく気配が漂う
今夜の函館です。


小豆ミルク

2013-08-17 | Buon Appetito(召し上がれ)

楽しみにしていた「湯の川花火大会」が
天候が悪くて中止。

トップ写真ですが
がっかりした気持ちが、暗~い画像に
なりました。
心境も撮影?恐るべしデジカメ!(笑)。


北海道にしては珍しく湿度が高く、鬱陶しい。
冷たくて甘いものが食べたいけれど
ダイエットのためアイスのストックはない。

寒天やゼリー系は完成までの時間少々必要。
すぐには食べられません。
買いに行くのも面倒。
そこで、冷凍庫の家宅捜査?ガサ入れ?

ガサガサ。きょろきょろ。

ありました~~
数日前に煮た「小豆の甘煮(粒あんもどき)」。
(お赤飯用の小豆を多めに煮て、お赤飯に
使わなかったのを コトコト甘く炊きました)

シャベーット状にして、氷あずきのように
シャリシャリ食べよう・・・・と思ったが・・・
FPもミキサーも刃が立たない。

・・・・・・・・

きらり~ ひらめきました。
六花亭で飲んだお汁粉フロート!!

こしあんにアイスを浮かべた美味なるグラスが
浮かんだアタシ・・・
アイスはないけれど、牛乳があるじゃん。
凍った粒あんもどきと牛乳をミキサーで撹拌。

「な~に?アイスココア?」なんて言いながら
飲んだ夫。
「旨い~」

これでクールダウンした後、夕食作り。
お赤飯(朝炊いておいた)
鴨肉の塩麹焼きと、キュウリ・カニ風味かまぼこの酢の物。
かき玉スープ(いただきもの缶入りすっぽんスープをだし汁で
薄めて醤油少々で味付け)。
チーズ。ポテトサラダ。

デザートは「黒蜜たっぷり寒天」。
黒蜜は作り置きがあり、寒天が固まる時間さえあればOK。

楽しみにしていた花火は中止でしたが
今日も元気で美味しく食べられたし、感謝


2日続きの<熱帯夜>?

2013-08-16 | 日々のひとかけら

配達された夕刊を見て、びっくり!

そして、思いました。
これは、本州方面の「数センチの大雪」の
逆バージョンだと。

熱帯夜どころか30℃以上の夜が何日も
続く所のかたが これを見ると
たかだか2日続いただけで新聞記事になるの?と
驚かれるでしょうね。

でも、日中は暑くても夜になると涼しいのが
北海道の「定番の夏」。
だから熱帯夜の見出しにも(笑)
なるのです。

逆に「首都圏で5センチの大雪」などの
新聞見出しを こちらのかたが見たら
はぁ~~??ですし。

人それぞれの事情があるように
土地それぞれの事情。ですね。

             

gooブログさんからメールで、去年のブログ記事の
お知らせがきます。
去年の今日は、タイトル「風の音色」
夏には珍しくきれいに見えた富士山の写真と
朝起きて涼しいと思ったこと。
高校生クイズ選手権のこと。
お気に入りの風鈴のことなどを書いていました。

そう。すっかり忘れていた、あの風鈴。
今年は、こちらの風で「風の音色」を聞いて
みなくては


夏のUターン

2013-08-15 | 日々のひとかけら

昨夜、奥尻島で。
北海道では<今夏初!の熱帯夜>に なったそうです。

札幌や旭川で最高気温が30℃以上になっても
夜に25℃を超える熱帯夜がなかったことに
改めて 気づきました。

函館も昨夜、一昨夜と蒸し暑かっけれど
熱帯夜ではありません。

これが「北海道の夏」。

そして、来たと思ったらすぐに去るのも「北海道の夏」。
8月も半ばを過ぎると、そんな夏の終わりを「覚悟」してしまいます。

児童館の小さな遊び場に子供の姿が見えないのは
日暮れが近いからなのに・・・

   

それすらも「夏の終わり」を想ってしまいます。

帰省Uターンのように夏が去っていく、この季節。
読みたくなるのが「富士日記」です。

百合子さん。
あなたは、夏の終わりをどう綴っていたかしら?

きょう、市内の寺院や教会。10ヶ所で平和の祈りの鐘が
ならされました。



こちらのトラピスチヌ修道院でも。

こんな夏空を仰いでも
去っていく夏が見えるような・・・この気持ち。

武田百合子さんなら どうお書きになるのでしょうか?


花に寄せて

2013-08-14 | 日々のひとかけら

明日はお盆。終戦記念日。
また、カソリックでは「聖母被昇天の日」です。

そして、ある年のこの日。
お友だち(高校の同級生)の葬儀がありました。
あの日の横浜も暑く、憔悴したご主人様が
炎天下で倒れてしまうのでは?と心配したことを
思い出します。

頭の回転の早い、ユーモアにあふれる人で
私は彼女が大好きでした。

でも、彼女がホスピスに入ったと聞いたとき
会いに行って良いのか?
私は彼女にとても会いたいけれど
彼女は私に会いたいのだろうか?

迷いました。

卒業してからも会ってはいたけれど、それほど
頻繁ではなかったし・・・
彼女の仲良しチームに 私は入ってないし・・・

迷っているうちに、悲しい知らせが届き
お通夜と葬儀に伺いました。

お見舞いに行っても良かったのか?
行ったほうが良かったのか?
もうどうしようもないこととはいえ、
今も、やっぱり迷っています。

トップ写真は前回の「ひとりお茶」のテーブルに
あったお花です。
私が一番好きなのは白い花。
これは、次に好きな紫の花。

「お盆だったから、葬儀に供えたい綺麗な
可愛い花がなくて、菊とか地味な花しか
なかったんです」
葬儀の後、しばらくしてお会いした
彼女のご主人様が おっしゃってましたが
無念さ、哀しさが詰まったその一言を
この花を見ながら思い出しました。

ご主人様は、沢山の可愛い華やかなお花で
彼女を見送りたかったのだろう・・・と
改めて、お気持ちがわかるような気が
します。

明日は、祈り。鎮魂。そして再生。

旅発った人たちと会話を交わしながら
心静かに過ごしたいと思っています。


ひとりでお茶を

2013-08-13 | 街・散策(函館)

とある所で、1時間くらい待たなければならなくなり
「暑いけれど、あのポットのカフェに行ってみよう」と
散策開始。

そこから歩いて数分で たどり着いたカフェ。

   

「おひとりお茶」
ゆっくりと丁寧に落とし、信楽焼きのカップで運ばれたコーヒーです。

BGMはバロック音楽。ゆったりとした空間。
落ち着いたインテリア。
そして・・・全席禁煙(これ重要!)

店内はひとり女子率高し。それぞれ、ゆったりと過ごしています。

置いてある雑誌が、好きな雑誌ばかり・・・
ミセスの最新号にするか?暮らしの手帖にするか?
それとも・・?

迷った挙句(笑)「暮らしの手帖」を選び、8人掛けの大テーブルに。
(小さなテーブルは 他のひとり女子たちで満席)。
ページをめくりながら、至福の時間です。
かのリンドバーグ夫人の「海からの贈り物」ならぬ
「カフェからの贈り物」?

横浜だと石を投げれば当たるほど、そこかしこにあった
ド○ールやタリー○。スタ○は この街では各1店(たぶん)。
その代り、昔ながらの喫茶店や 落ち着いたカフェが
あるようです。

   

でも・・・
8人テーブルの向かい側にいた母と息子。うるさいのです。

「お母さん、あーした。こーした」「○○(息子の名)どうした。こうした」
ず~~っとしゃべってる。途切れなく延々と。

いえ、小さなお子様ではございません。
大学院博士課程在籍らしき お坊ちゃま。
就職が決まり(抜擢ですって)、院をやめて来年4月から勤務らしい。

母親がパリに行くときは、お決まりのホテルがあり
そこのアメニティーのブランドが何たら・・
「お母さん、○○(ブランド名)好きだものね」erc・etc
大声で個人情報を店内に垂れ流しの 母&息子
(お耳が遠い訳ではないらしい)

聞きたくなくても聞こえる会話。
私が 振り込め詐欺を稼業としていたら・・・
とても貴重な情報でしょうが、う~ん、残念。稼業に非ず。

賑やか=おばさんチームだと思っていたが
新種も登場かと 認識しているうちに、時間が来て
お店を出ました。

次回は ここで静かな時間を過ごしたい
思いながら。


ドライトマト

2013-08-12 | Buon Appetito(召し上がれ)

今日の函館。
この夏、初めて30℃を超えました。
初真夏日です。

各地で猛暑が続き、40℃を越した所もあるし
地球温暖化をまともに受けた「日本列島」の
感がありますが・・・
皆さま、熱中症などになっていませんか?

そんな暑い日に、暑い写真で申し訳ありません。
我家のベランダで日光浴中のトマトたち。

昨日の夕方買い物に行ったお店で
ご近所野菜が半額セール。
傷んでもいないけれど、翌日までおいておけずに
半額になったらしい。

ドライトマトの試作用に、お買い上げ。

140℃のオーブンに1時間ほど入れてみたが
ドライへの道は まだ遠い。
電気より自然エネルギー!
夕方までベランダで放置日向ぼっこ。

両親のところにあった、便利グッズ。
叔父の手作りだそうです。たぶん、父はこれでドクダミを乾燥させて 
横浜の我家に送ってくれたのでしょう。

   

取り込んだ後、一粒お味見してみると、ジュワ~っと酸っぱくて美味。

もう少し、しっかりドライにしたいので、さらにオーブンに入れてみたが
真夏日にオーブンを使う、罪悪感。
明日、もう一度ベランダに出すことにして、オーブンは中止しました。

今夜は瓶の中。冷蔵庫でお休み中です。

    

今日行った病院の(大丈夫。元気ですよ)駐車場にいた係りの方に
「ありがとうございます。暑いのでお気をつけて下さいね」と言うと
「いや暑いけれど、40℃のところに比べれば・・」。

いいえ、炎天下のお仕事は どこでも大変です。
「40℃は ないのだから」と自らに言い聞かせて お仕事を
なさっているのだろうと思いました。

23時45分。今いる北側の部屋は 27℃くらい。
札幌っ子ですが<生育温度30℃前後>の私は
扇風機もつけず、自然風の涼しさを味わっています。

暑い暑い街のかたがたに・・・
この涼風を送ることができたら 良いのですが