①葉っぱはローズマリーのような香り ②ある日突然花畑に現れ、グングン生長
最近出会った花二つ。
図鑑や、ネットで調べても名前がわかりません。
①は、今日、友人宅の庭にあった花。初めて見ました。
低木ですが、葉は、指長の紅葉のような掌状で、
ローズマリーのような香りがします。
薄紫の花が、枝先に穂状にたくさん咲いていました。
花には香りはありません。
植木屋さんが植えていった花とかで、友人も名前がわからないそうです。
趣きのある上品な花です。知りたい!
あとひとつは――。
②は、たしかチューリップの球根を植えた頃、
なんだかわからない茶色っぽいピンポン玉のようなものが
3~4個ごろごろ花畑にころがっていたので、何かの種かもしれないと、
1個だけ埋め、後は捨ててしまいました。
最初は、クスノキかしら?と思っていたのですが、
種子の形状から結びつかず・・・、
ある日、お隣の花畑のSさんに、不思議がって話すと、
「同じのが、うちにもあるわ」
といって、日陰で、ひょろひょろ加減の苗を見せてくれました。そして、
「そう言えば、1号棟の○○さんから、以前に、
”お宅の畑に種子をいっぱい転がしておいてやったから”ーーと、
言われたことがあったのよ」
彼女もすっかり忘れてしまって、私と同じことをしたようです。
「うわっ、あの時のまん丸い種子は、アボガドだったんだ!」
そんなわけで、②はたぶん、アボガド。
アボガド!・・果実はバターのような風味、和風でわさび醤油でも、サラダでも、おいしいなあ。
でも、実がなるためには、雌雄の株が必要。それに、高さは6~25メートルにもなるんですって。そんなことまで、心配することもないのでしょうが。
南米原産。 やっぱり! クスノキの仲間でしたのね。