「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

コノテガシワ

2009-08-31 | いとしき草花たち

 垣根などに植えられているコノテガシワ(コノテヒバ)に、実がなっていました。
灰白緑色の角ばった球果です。
コノテガシワは、中国原産のヒノキ科の常緑高木で、江戸時代に渡来しました。
公園や街中でよく見かけるものは、あまり高木にはならない、園芸品種のセン
ジュ(千手)といわれるものが多い。

  

葉の付き方が普通の木とは違い、すべて垂直に生長するところが変わって
います。

コノテガシワは、「児の手柏」。・・・子どもが掌を上げたようなに扁平な葉の形
からの呼び名なのですって。
でも、なんで、柏??? 
それは、・・・・・、ヒノキ科などの針葉樹をまとめて柏と呼ぶことによります。
「ヒバ」も、「桧葉」と書いて、ヒノキやサワラを指します。
垂直に伸びる葉は、日の光を受けやすくする植物の知恵のようです。

コメント
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