~~なんて思わせぶりですが、アジサイのことです。
18日の臨海公園 鳥類園Ⅱ ”自然感察会”。
7・8月は渡辺先生が教えてくださいます。
つい先日知ったばかりの、ベニバナセンブリが足元に咲いていま
した。アカバナユウゲショウに似ているかなと思ったのですが、遙
かに繊細な小さな花でした。まあ、どちらも帰化植物なのですが。
海岸植物のハマボウもハマゴウも今が盛り。
そして、とても興味をそそられたのは、もう花期も終わったこのア
ジサイ。
飾り花が、みな裏返っています。どの花見ても、もう結構と、顔を
伏せています。
この前、こんなに美しく目立っていた花も、・・・・・・
今は、こんなふうに・・・・。
装飾花は、虫を呼ぶための役割ですね。・・・いのちを繋ぐため
に、工夫して虫たちに蜜のありかを教えています。
役目を終わったなら、もう、目立たなくてもOK。
「ここに蜜はありませんよ」と、お店のシャッターを下ろしているよう
なもの。 このような装飾花ばかりの花も、みんな裏返っています。
今まで、枯れかけているとばかり思っていた花にも、こんな秘密が
あったのね! 知らなかった。
渡辺先生、ありがとうございました。