「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

外房線に乗って~ 母を見舞いに

2008-07-02 | 日常の小さな喜び&こころ便り
          外房線に乗って母の見舞いに行ってきました。
                    
手前の白い穂はチガヤでしょうか。線路沿いの道を病院まで歩きました。
草で覆われてほとんど水は見えませんが、線路と道との間に小さな用水があります。知らない人なら踏み込んでしまいそう。ひっきりなしに蛙の声、水の流れる音。
     
 
やがては葛に覆われてしまいそうな道ばたの藪。
姿は見えないけれど、超重低音のウシガエル君。 
手入れされていない竹の林、隙ないほどに生え、天に伸びている竹の擦れ合う乾いた音。 
響いている。きしんでいる。 
わずかにスイカズラの白い花を見た。

母は元気に回復していた。骨折の再手術。車いすで移動していたが、トイレも自分で足せている。せめてもの幸せ。
退院の日も決まった。
ケアハウスでの気楽な暮らし良さに、改めて気づいたようだ。
「職員さんもいいしね」
ケアハウスに戻るのを楽しみにしている。
                                                                                                 (6/30)
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4 コメント

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お見舞い (オコジョ)
2008-07-02 21:27:27
お母さまは、元気に回復されているようで、良かったですね。
歳をとってからの骨折は大変ですね。
退院してからも大変でしょうが、なるべく多くお見舞いに行ってあげてください。

自然が豊かなところのようですね。
竹や、葛のように、お母さまも、どんどん元気になると良いですね。

やはり病院より、ケアハウスのほうがいいですよね。
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ありがとうございます (ルピナス)
2008-07-04 11:01:11
食料事情の悪い時代を生きてきて、骨はぼろぼろのようです。立て続けの再手術も、94歳では、出来ただけ幸せと思わなくていけないのかも。
せめて手紙だけでもとつとめています。
「芹が沢」のブログ記事も、印刷して送らせてもらいました。ありがたきことです。母は、なつかしがって読んでいることでしょう。
返信する
Unknown (オコジョ)
2008-07-04 20:09:50
私の母も、今年88になります。
私たちとの同居をいっても、一人暮らしがいいと・・・

ルピナスのお母さんも、本当は芹ヶ沢で、ずっと
暮らしたかったんだと思います。

そんな、思い出のわずかな思い出を喜んでいただけるとすれば、拙いブログの
存在価値も無くはないのかなと・・・

最近は、私のブログもマンネリ化の気配があります。

そろそろ、閉じようかなと・・・
でも、もう少し続けてもいいかなと・・・

芹ヶ沢はまだ、軽井沢の別荘地としては自然が残っていると思います。

何時までも、お母様蛾懐かしくなるような写真が撮れることを私も祈りたいと思います。

今回の散歩から、御影用水をアップしようと思っていますが、
まだ、材料不足・・・
嫌私の力不足です。
でも芹ヶ沢の風景も含めて、アップしたいと思っています。





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多彩な散歩道 (ルピナス)
2008-07-07 10:12:36
千曲川流域の自然や小諸、軽井沢とたくさんの事を教えてくださり、有難きことと思っております。長く住んでいたのに、軽井沢千ヶ滝のことも灯台もと暗しでした。
深く楽しいブログを全国の方々も楽しみにしているはずですので、どうぞよろしくお願いいたします。

『草すべり』南木佳士著(文藝春秋刊)のカバー、オコジョさんの写真が飾っているのですね!
おめでとうございます。
嬬恋出身の友人にもお知らせしよう。
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