“葛西親水四季の道”の脇に姫リンゴの木。
この実の付き方は、小梨と同じです。バラ科の仲間の小梨は、ズミと言うのが正式なのですが、
一つひとつの実は、マチ針の玉くらいの大きさです。ひとつの元からわっといくつもの花柄を出し
て花咲き、実が生るのです。
姫リンゴは、それに比べればかなり大きいですが、リンゴにくらぶべくもなく小ささ。
リンゴなら摘花&摘果をするのでしょうが、街路樹としての楽しみは、自然のままに。
小鳥さんのお腹を満たしてくれるのでしょう。それもうれしきことです。
炎昼。新川遊歩道を通って図書館へ。
スカイツリーも空に溶けてしまいそうだ。
ここにも、あそこにもみごとに人影がない。
蟹穴に籠って凌いでいる蟹のように、草も木も人も耐えるよりほかはなさそうな夏。
立秋はすぎたけれど、こんな夏がこれから先の年月も続くのでしょうか。。。。。
先の満月の夜に新川縁を歩いて帰った際、感じた暗い水面のざわつき。
「これは、ひょっとして~~」と思った謎、やっと確かめに行ってきました。
例のアシの植わったポットの周りです。
お見事!と言うほどに広がっていました。昨年、すっかり刈りとられてしまったのですが、根が残っていたのでしょうか、それに迫る勢いです。
夕方5時頃の、まだ陽の落ちないぎらぎらと暑い世界でしたが、満潮で水の豊かな藻の上を、ボラの稚魚たちが泳ぎ回ってさざ波を走らせていました。
☆昨年の様子 ☆