住まいの周りでは、ハナミズキが赤く色づいています。
都内の庭園でも、少しづつ樹々が色づいてきているようです。
牧野記念庭園を訪ねてみました。
さほど広くはない庭園ですが、様々な樹々や、山野草が
植えられています。
庭園全体が色づくのは、おそらく今月(11月)下旬では
ないか、そんな感じでした。
既に黄色く色づいている樹を早速目にしました。
10m以上はあるユリノキです。
随分背が高い樹でしたので、離れてみて初めて気づきました。
アブラチャンだと思います。だいぶ葉が黄色くなって
いました。
ヘラノキです。
案内板には樹高13m、幹周り1.9mと出ています。
見上げると堂々たる大木です。
これも青空に美しく映えていました。
ニシキマンサクの葉を裏から撮ってみました。
「ニシキ」という名前がついているのも、
うなづける気がします。
ヌルデ(ウルシ科)です。
これも、黄色くなってきていました。
青桐の大きな木に、ツタがからみついていました。
陽の射す方は葉が赤くなっていましたが、裏側は
黄色でした。
樹や草などの実も見られました。
イイギリの赤い実です。陽光に照らされた黄や緑の
葉との対比が見事です。
千両ですね。実が上を向いています。
ムラサキシキブの紫の実です。優美です。
黒い実が四つ。シロヤマブキの実ですね。
さざんかさんに教えていただきました。
ノイバラの枝先に実がついていました。
こんな赤い実がつくとは知りませんでした。
ヒヨドリジョウゴの実です。
花は見損なったのですが、実は見ることができました。
来年は、花も何とかみたいです。
キンミズヒキの実です。他の樹々に隠れるように、ひっそりと
実をつけていました。
花は少しだけありました。
たくさんのブロガーの方が紹介されているホトトギスです。
こちらは、ノコンギクのようです。
ひっそりと咲いていました。
園内に、ゆずがあったとは。
たくさんの実をつけていました。
さて野鳥のためなんでしょうか。
次回は、別の庭園を訪ねて、秋の深まりを見つけたいと
思っています。