先日の日曜日、練馬区の光が丘公園に行ってきました。
公園のイチョウ並木は、正面入り口の通りと、
公園中央の通りの2か所にあり、都内でも有数の
イチョウの紅葉の名所として知られています。
この公園の周囲は、高層住宅が立ち並ぶ大団地と
いうこともあって、いつも通りには、たくさんの人が
行き交っています。
公園入口の通りの両側にあるイチョウですが、陽の
当たる方は黄色く色づいていますが、反対側は
まだ緑色を残しています。
すべてのイチョウが黄色く色づくのは、もう数日後
かもしれません。
でも、イチョウの木を見上げれば、まばゆいばかりの
黄金色です。
根元をみれば、早くもイチョウの落ち葉の絨毯です。
目を凝らしてみると、ギンナンがだいぶ落ちていました。
公園中央の広場にいくと、広場の周りのイチョウも
色づいています。
さらに広場から北に向かうイチョウ並木も、
だいぶ黄色くなっています。
光が丘公園では、よくいろいろのイベントが行われます。
この日もフリーマーケットや大道芸などが行われて
いました。いつもながら、活気を感じさせる街です。
公園内を散策していると、赤い実をつけた樹がありました。
これは、クロガネモチのようです。
樹の高さは、6~7mくらいはあったかもしれません。
樹一杯に赤い実がついていました。
大道芸をみていたときに、ちょっと気になる木が
ありました。赤く紅葉している大きな木です。
同じような木が、池にそって8本くらいありました。
どれも紅葉しています。
写真はその中の1本ですが、優に10数メートルはあるようです。
樹木についている名札を見ると、「ラクウショウ」。
ネット検索してみると、「ラクウショウ(落羽松)、
和名はヌマスギ(沼杉)」とでています。
針葉樹のスギの一種のようですが、落葉樹です。
針のように細い緑色の葉が、秋になると赤く紅葉
するんですね。面白い木です。
夏にできた緑色の実は、秋には熟して、
茶色っぽくなってくるんですね。
樹の周りには、ラクウショウの赤い葉が小枝ごと
落ちていました。
何度も行っている公園ですが、思わぬ発見をした
散策になりました。