袁毅の案内で西安の城壁に行った。
西安の城壁は中国では最もよく保存されている古代城壁で、規模が大きく完璧に保存されていて、世界でも稀なものと言われている。明代の1370年から築造が始まり、8年後に完工した。東西に長い長方形で、周囲は13.74キロ、 城壁の高さは12メートル、上部の幅は12~14メートル、底部の幅は15~18メートルある。城内のほぼ中央部に鐘楼があり、これから東西南北に伸びる大通りが城壁に突き当たるところに城門がある。近代になって他にも多くの城門が造られた。
南門(永寧門)。ここから城壁に上がる。
南城壁の上。この城壁では毎年マラソンが行われる。
電気カートで城壁を回ることにした。袁毅とカート。
城内の古い民家
城内の路地
南城壁から東城壁
東門(長楽門)。城門のある城壁の部分はコの字型に突き出した見張り台(馬面)になっていて、城壁の正面の部分が城門となっている。城壁と城門の間は広場になっている。
見張り台上の防城機
東城壁の楼閣
北城壁から西安駅を見る。
北門(安遠門)
北城壁
西安城内でただ1つのラマ教寺院
西門(安定門)
南門
カーとで1周するのに1時間半ほど要した。敷石には凹凸があり、ガタガタする。自転車や徒歩で行く人たちもいた。かなり疲れることだろう。巨大な建造物であることは分かったが、現在のような大きな建設機械もない時代に、8年間で造られたというのは驚きである。
今から20年程前には長年の自然侵食と人為的破壊によって崩壊寸前になっていて、取り壊すべきだと言う声もあったそうだ。それが80年代初頭に国家からの財政援助のもと当時の市長のリーダーシップと市民の奉仕活動によって修復された。今では中国国内には数少ない古代城壁として西安のシンボルとなり、城壁の外の公園は市民の憩いの場となっている。
西安の城壁は中国では最もよく保存されている古代城壁で、規模が大きく完璧に保存されていて、世界でも稀なものと言われている。明代の1370年から築造が始まり、8年後に完工した。東西に長い長方形で、周囲は13.74キロ、 城壁の高さは12メートル、上部の幅は12~14メートル、底部の幅は15~18メートルある。城内のほぼ中央部に鐘楼があり、これから東西南北に伸びる大通りが城壁に突き当たるところに城門がある。近代になって他にも多くの城門が造られた。
南門(永寧門)。ここから城壁に上がる。
南城壁の上。この城壁では毎年マラソンが行われる。
電気カートで城壁を回ることにした。袁毅とカート。
城内の古い民家
城内の路地
南城壁から東城壁
東門(長楽門)。城門のある城壁の部分はコの字型に突き出した見張り台(馬面)になっていて、城壁の正面の部分が城門となっている。城壁と城門の間は広場になっている。
見張り台上の防城機
東城壁の楼閣
北城壁から西安駅を見る。
北門(安遠門)
北城壁
西安城内でただ1つのラマ教寺院
西門(安定門)
南門
カーとで1周するのに1時間半ほど要した。敷石には凹凸があり、ガタガタする。自転車や徒歩で行く人たちもいた。かなり疲れることだろう。巨大な建造物であることは分かったが、現在のような大きな建設機械もない時代に、8年間で造られたというのは驚きである。
今から20年程前には長年の自然侵食と人為的破壊によって崩壊寸前になっていて、取り壊すべきだと言う声もあったそうだ。それが80年代初頭に国家からの財政援助のもと当時の市長のリーダーシップと市民の奉仕活動によって修復された。今では中国国内には数少ない古代城壁として西安のシンボルとなり、城壁の外の公園は市民の憩いの場となっている。