中国迷爺爺の日記

中国好き独居老人の折々の思い

健康であること

2011-11-14 10:43:13 | 身辺雑記

先月、市の後期高齢者健康診査を、行きつけの医院で受診した。結果は今年も上々で、異常はなかった。

 

 血液検査は項目が限定されていて7項目だったが、肝臓の働きを調べる肝機能検査の数値のGOTGPTやコレステロール値、中性脂肪値、血糖値などはすべて基準値内だった。このような検査は40歳になったときからとぎ途切れることなく受検しているが、40年近く基準値を大きくはみ出したことはない。

 

 Ⅹ線撮影による肺癌、尿検査による前立腺癌、採便による大腸癌などの検査もすべてクリアした。ついでに他の癌についても知りたくて血液検査をしてもらったが、肺、胃、肝臓、胆嚢、膵臓、大腸、甲状腺に関連するマーカー(CEA、CAI9-9)はいずれも異常はなかった。未検査は食道癌と膀胱癌などだが、おそらく異常はないだろう。ついでに癌以外の他の項目も結果が記されていたが、LDLコレステロール、尿素窒素、クレアチニンの値が高めだった。

 

 検尿の結果は糖、タンパクは±だが、潜血は+。

 

  肥満度を示すBMI(体重÷身長÷身長)値は25.3で、標準値は22だからやや肥満ぎみ。

 

 こういうことで、顔の艶も良いし、声にも張りがあると言われるから、まずまず健康なのだろう。もっとも何年か前に義妹に会ったときには「会ってみるとやはり年だね」と笑われたし、自分でも年々老いが顕れてきているとは思う。

 

 西安の友人たちからはチャットするたびに「爺爺イエイエは元気?」と尋ねられる。そのたびに「まあまあ元気だよ」と答えているが、この2年ほどはどうも元気いっぱいの健康体という気がしない。足腰がとみに弱ってきたこともあるのか、いつも疲労感があり、「健康感」がない。かかりつけの医師に尋ねたら、健康とは体のこともあるし心の問題もある、年とともにそういうことはあると言われた。今のところストレスというものはないが、やはり長年の運動不足の報いなのだろう。その点、ブログ友のSさんやOjさんは私よりも少し若いが、どちらも70代で、毎日ウォーキングを欠かさないし、スキーやゴルフなどのスポーツをしているから私とは心がけが違う。ブログにいろいろな技を使っているUさんはカメラを持ってあちこち歩き廻っていて若々しい限りだ。羨ましいが、時既に遅しの感あり。