くるくるおにぎり日記

日本で唯一市販された
ロータリーエンジン搭載オートバイ
スズキRE5!
走っていじって楽しみま~す!

初秋の想い出 その6 古民家ベース

2022-10-09 16:48:04 | その他 スズキ
次の作業の合間にマニュアルで配線の予習をしておきました
現車は配線を弄ってあるので必ずしも配線図通りでないので悩んでしまう
それでも何とか繋ぎ直して完成かな






復活作業3日目 エンジンに冷却水、エンジンオイル、ミッションオイルを入れてゆきます
あれ?(・ω・) 至る所から冷却水がポタポタ
原因はカバー類の増し締めをしていなかったのと、古いガスケットのままだったので染み出してしまいました (。ノω<。)ァチャ-
もちろん増し締めをしましたが、エンジン動態を確認すればやり直す予定なので少々の漏れはスルーします


そうこうしているうちに京都のRE乗りさんも合流


ちなみに自分はⅤストです




バッテリーをセットしてまずはプラグを外してクランキング
で、プラグ(オリジナル)を取り付けいよいよ始動に
セルボタンを一押し バッ! いきなり初爆であまりの音の大きさに慌ててマフラー取り付け 
が、単発の爆発はあるものの後が続かずゆるゆるとバッテリーが弱ってゆき本日は終了

一週空けて作業4日目


酷道477号線の峠近くでは遥か彼方眼下に京都市内を見渡す事が出来ます
今日はゆっくり出発したのでお昼前に到着し、キャブレターのジェット類のチェック(問題なし)点火時期の確認
上死点前10°ぐらいになっていたので、上死点前2°程に修正
点検はプラグをセットしてダイナモを回し点検窓で確認します(とても分かりやすいです)
この時、ダイナモの固定ボルトが緩んでいたので締め直しておきました
オーナーが来るまでに始動にトライするもバッテリーが弱弱しくこれでは始動も期待できないので
ジムニーを横付けにしてケーブルで電力補完します
で、始動にトライ!
やはり単発の爆発は確認できるものの続かない (´ε`; )ウーン
ここで、オーナー到着  気分転換して昼食に






ピザ焼き窯でピザ三昧 (゚д゚)ウマー
食後のデザートは丹波の黒豆のケーキとガトーショコラ!! めちゃ美味しかったです ぅん((´д`*)ぅん

食後、トライしながらオーナーが「イリジュームプラグにしてみましょか」との事で
プラグ交換(オリジナル→イリジューム)
セルボタン ポチッ ドゥバッバッバッバァ
あっけなく始動しました (∩´∀`)∩わ~い♪
どうやら古いプラグあるあるの、外気圧では点火するがエンジンに取り付けた状態の圧縮状態では点火しない
のが原因の様でした (確か以前に体験してたよな)
始動も確認できたので、外装関係のレストアに作業の重きが移ります (先は長い)

京都古民家スズキRE5復活作業 エンジン稼働確認

晩夏の想い出 その5 古民家ベース

2022-10-03 22:36:14 | その他 スズキ
一週間後 再び古民家へ
前回、色々と工具が無い中だったので工具を用意して行くと
なんて事でしょう!色々と工具が揃えられていました ((;゚д゚))ス、スゲェ


インパクト!
まさに神ですよ カカカッカ 外れましたスプロケ Σ(゚Д゚ノ)ノオオォッ




早速、スプロケを取り付けチェーンもセット (o'∀'))ゥンゥン


このRE5、ポイントが付いてます
そう、接点式CDIなんです! K社の500SSと同じように始動時にはキーンと音を奏でます♫
乗せ換えたエンジンは外されていたので元のエンジンのを付け替えました


ここで発見
元エンジンの冷却系のマニフォールドを外すと大事な通路にゴミが詰まっていました
この通路が詰まるとサーモスタットに暖まった冷却水が流れず結果的にエンジン内で冷却水が沸騰しダメージを与える事となるのです (´゚Д゚`)ゲッ


二次ポート(メインポート)のバルブ周り
3,000回転くらいで開きはじめロータリー本来のパワーを発揮します
ただし、キャブレターと連動しある一定の負圧にならないとキャブから混合気が送られないという
複雑な仕組みになってます(説明仕切れない (*ノ∀`*)エヘッ)




その後、キャブレターやオイルクーラー、ラジエターを取り付けたけど、配線にてこずり本日は終了
お疲れさまでした


相変わらず 寂しげな国道477線
鹿とも遭遇します (笑)

夏の想い出 その4 古民家ベース

2022-09-25 21:12:50 | その他 スズキ
古民家に運び込んだRE5
レストア計画では、予備エンジンに積み替えるか、ロータリーエンジンユニットを取り外し整備していく方法
話し合いの結果まずは予備エンジンに積み替え、不具合エンジンをゆっくり整備していく事に

そんなある休日事件が起こり、ブルタコがチョイ乗り中にエンジントラブル (。ノω<。)ァチャ-
すると例の友人が軽トラで引き上げに来てくれた




無事に回収されました (*´∀`*)ホッ-3
けど、片道70キロ以上を走ってきてくれたのは感謝のみ
で、帰りに実家ガレージに保管している予備エンジンを引き上げてもらう事に
無事、帰り着いたので作業に目処が付きました

翌週の休日 エンジン積み替えへ




エンジン積み替えの為、余分なパーツを取り外されたドナーRE5と
予備エンジン




エンジン単体で75㎏と言われているREエンジン
とても老体三人だけの腕力では無理そうなので、比較的楽な横倒し方法ですることに
車体を横倒しにして、フレームを上に抜くので慣れれば一人作業です


エンジンを降ろした直後
手の届かない部分のフレームは洗浄しておきました




積み替えの終わったRE
取りあえず出来たけど既に夕方


ホイールを取り付けて移動できるようにしましたが、問題が発生スプロケの歯数が異なりチェーンが付かないよ
さらに問題なのは降ろしたエンジンのスプロケのロックナットが緩まない あれ?(・ω・)
工具がないので今日は終了


帰路の国道477号線  めちゃ酷道です ∑(゚◇゚; )ゲゲッ

こんなん初めてみた

2019-12-20 22:55:53 | その他 スズキ
TY80が一区切りついたので、先日落札して引き取ってきた新旧ハスラーの
キックが下りない旧型ハスラー(どうやら初期型 70年くらいだから50年くらいたってるんか)の
エンジンが気になって仕方がないのでちょっとばらしてみた
すでに車体からエンジンは降ろしてあるので、ごろんごろんと転がしてばらします 


クランクが回らないので、取りあえずヘッドを外してみると
ピストンは微動だにしない (´ε`; )ウーン
シリンダー壁に若干錆は見られるものの、焼き付いてはいないみたい


取り外したシリンダーヘッド
ヘッドフィンがラジアルぽくなってるんやね~


キャブレターは内蔵されていたので綺麗なもんやなぁ (o'∀'))ゥンゥン


プラハンでビシバシ叩いて徐々にシリンダーを外します すると


なんじゃこれは ∑(゚ω゚ノ)ノ
頭では理解してるよ オイルが乳化してるだけなんだけど
これだけまったりコーティングされているの見るのは初めてやわ (´゚Д゚`)ンマッ!!
けど、拭き取ると綺麗なクランクがでてきたよ (o゚ω゚))コクコク


肝心のクランクは電装部分の錆つきで動かなかったみたいで
グリグリしていると軽く回るようになりました
コイルが生きているかは?だけど、まっ巻き直してもいいか ヨッシャ―d(-ω´・o)―ァァァ!!


シリンダーは5ポート!
ハスラーのエンジンは、ロードスポーツのGA50と同一ということもあり
当時の雑誌でも最強クラス!!
難点はとにかく当時のスズキのスタイルは垢ぬけてなかった(爆)
さて、取りあえず好奇心は満たされたのでエポが終わってからじっくり向き合おかな (。・ω・)ノ '`ィ

天気は良いが、メンテな一日

2019-05-25 21:35:15 | その他 スズキ
前日までの天気予報で天気は良いと分かっていたが
まぁ良い天気ですわ!
まだ涼しいうちに玄関先のイチゴに水やり


あちこち出かけたいのは山々なんだけど、メンテしなきゃなぁと時間は過ぎる(笑)
休日のお約束のソフトクリームを求め、ミニクロで出かける


とにかく大盛りなソフトクリーム (゚д゚)ウマ-

午後よりメンテを開始
まずはRE初号機から



右側のサイドカバーを取り外すとバッテリーとエアクリボックスが現れる


4本のビスを緩めてカバーを外すとエアクリエレメントを取り出すことが出来る



2枚のプレートを取り外してから洗油で汚れを取り乾かしてから2ストオイルを塗布します


後は元通りに組んで取り付けて完了



バッテリーは正直でかくて重いです 
軽四のバッテリーと同サイズで二輪用は結構お高いので、自動車用を細工してます
バッテリー液の確認して少し補給して完了


ちょいと見栄えが悪いけど、クリアファイルを継ぎ接ぎしてバッテリーホースを再現
でないと、ガスがシート下に充満して金属類が腐食してしまう ャバイョ━━━<(ll゚◇゚ll)>━━━!!

で、最後に冷却水の確認でREは終了

少しお昼寝して



RG一号機のエアクリエレメントの洗浄へ
サイドカバーを外してから、エアクリボックスのカバーを取り外します


エレメントは正面に蝶ネジで留めてあるだけなので外せば ダィジョ─(b'3`*)─ブ!!
後はREと同じように処理してから組み直せば完了!



二台とも良く走ってくれてます
RGは今年は大台に乗るかなぁ ((o(*´∀`*)o))わくわく♪