くるくるおにぎり日記

日本で唯一市販された
ロータリーエンジン搭載オートバイ
スズキRE5!
走っていじって楽しみま~す!

GSX400XS インパルスの改善策に・・・なるかな

2015-05-21 20:15:15 | GSX400XS
先日のメンテでは冷却水の交換をした訳だが、オーバーヒートの兆候がちらちら
ネットで言われているイグニッションコイルの熱パンクなんだろか (゜Д゜)?

どうやら、右側のコイル(2・3番)が熱的環境がよろしくないみたい
他車のコイルに交換したり、据付け場所を変更したりで乗り切っているらしい
で、取りあえずやってみたのが


コイルを取り巻くラジエターパイプに断熱材を取り付けてみました
環境的には左側のコイルと同等なんじゃないかな
あと気になったのが、フュエールホースがシリンダーヘッドに触れていた様子
まさかと思うが、ガソリンが高温にさらされると沸騰して供給に多大な悪影響があるらしい


ホースの取り回しを、エアークリーナーボックスから立ち上げヘッドに触れないように

で、オーバーヒートとはあまり関連はないと思われる点火プラグも交換しちゃいます


右側がデンソーのイリジュームプラグ
左側のNGKのノーマルプラグはすでに絶滅したかも

さっそくガソリンを入れがてら試乗してみると
プラグの恩恵か抜群の吹け上がり!
ノーマルプラグでも吹けは良かったけど、ワンクラス上のトルク感があるよ (ノ≧∀)ノわぁ~い♪
肝心のオーバーヒート(ぐすぐすとエンスト)の兆候は見られなかったけど、
今度の週末の『ダンロップツーリングステーション』にでも走りに行くかな (^^)

500γのヘッドライト 超スッキリヽ(^o^)丿

2015-05-20 22:37:48 | RG500γ
かろうじて車検は通ったものの、グラングランのままの500γ
原因を探るべくライト回りをばらしてみました


カウル付きのバイクだけど、メンテナンスのしやすさは優れている


原因は、レンズを固定している樹脂パーツが劣化し破損していたため
レンズを固定できていなかった
部品が入ればいいんだけれどと、いつもの自転車屋さんで注文


ちゃんと入荷!
細かなパーツの在る無しがレストアに大きく影響するんだな


新旧の比較
劣化している旧部品は樹脂の弾力が無くなっています


新しい部品を装着した状態


しっかり固定されたヘッドライト♪
後は、夜間に調整すれば完成やねヽ(^o^)丿

ほんの些細な事だけど はまらない原因は

2015-05-10 08:23:20 | GSX400XS
先日、冷却水ポンプのエアーがみでメンテしていたインパルス
その時に気になっていたのが、右キャブにエアクリダクト(アウトレットチューブ)がかっちり嵌らなかった事
その原因を探ります


ここまでバラスのに数分で外せる整備性の良さはインパルスの利点かも


少し判りにくいかもしれないけど、エアクリボックスにダクトが潜り込んでしまってます


こちらは正常な左側の結合部分
双方の合わせ部分がきっちり合ってます


原因は、前回の組み付け時に内側の固定金具がずれてしまって
結果、ダクトがずれてしまった


ダクトを元に戻し、金具を正常にセットしたところ


キャブにダクトが綺麗にはまり込んでいます  めちゃ ・.*:+:(*´∀`*)スッキリ:+:*.・
あのまま放置していると、ダクトが変形しちゃうからね~


冷却水のチェックはラジエターキャップを外し、口いっぱいまで冷却水を満たせばOK!
念の為、ラジエターとポンプの二箇所のエアー抜きもチェックしておきました

さて、今日もテストランに出かけるけれど改善されているかな ドキドキ((*゜д゜*))ドキドキ

2015 GWは走って走って整備三昧 ワァ──ヽ(〃v〃)ノ──イ!!

2015-05-06 22:22:14 | バイクライフ
今年のGWは、5/1~6までの6日間
5/1は休日出勤していたので、5/2から待望のお休みとなりました!

5/2
 今日はRG250Eで三重県の関を目指します
 関は宿場町とは知っていたけど、いつも素通りか道の駅で休憩するていど
 道の駅にRGを残し散策してみました


 なかなか風情があります
 観光客が少ないのもゆっくり見ることが出来て良かったです


 お昼は、『初音』でうな重をいただきました (゜д゜)ウマ-

 食後、北上して永源寺への山越えをし『池田牧場のジェラード』を堪能し初日は終了


5/3
 この日は、お嬢との約束で『高野山』へ
 早朝5時半にRE5初号機で出発し、途中二度ほど休憩を挟み高野山へ
 しかし、GWの日曜日ということもあり高野山に至る山道が大渋滞!
 当然、駐車場も当てもなくウロウロきょろきょろ


 幸いにも『高野山大学』に駐車できてラッキー♪
 金剛峰寺にも近くて良かった~ (ノ≧∀)ノわぁ~い♪


 境内を散策


 お嬢は御朱印帳持参


 街中も古い建物に興味ある方には楽しめます
 
 お昼過ぎに高野山を後にしたのだけど、帰りの山道も渋滞してました
 麓まで降りてからラーメンでお昼
 疲れていたので真っ直ぐ戻りました  とにかく疲れた一日でした


5/4
 朝から雨が降ったり止んだり
 今日は『バンディットを慈しむ会』♪
 この日の為にインパルスGSX400XSを整備し車検も受けたのだけど
 肝心なこの日に限って調子が悪い (*゜Д゜) アレ?
 しょうがないのでRG500γで出発


 一年前がつい昨日のよう
 生憎の天気だったけど、数十台が集まりわいわいがやがや 楽しかったぁ♪
 時短で早めの解散
 午後、不覚にも居眠りしてしまい気がついたら夕方やった 


5/5
 今朝は朝から良い天気
 まずは


 『日本いしがめ』を洗ってあげました
 冬眠あけから何もしてあげなかったので藻だらけ(笑)
 洗っていると薄く甲羅が剥がれていきます 脱皮して少し大きくなったかな
 水槽も洗い、すっきりさっぱりでご飯も美味しいやろね

 さて、昨日の帰りにγのエンジン音が途中で変化したので
 今日はそのチェックをしてみます


 γのメンテは楽なほうで、サイドカウリングを取り外すのに
 ビスを3本外し、クイックタイプのビスを2本回せばOK!
 山芋みたいなエアーダクトを取り外すと


 キャブの配置がよく判ります
 キャブの入口には崩壊したエアクリエレメントの残骸が


 キャブは左右前後に計4個 分解して清掃します


 幸いにも新品のエレメントが手元にあったので交換します


 やはり、エレメントは粉状崩壊してました


 エレメントの交換はタンクを持ち上げるだけで簡単♪


 新品のエレメントをセットして、後は組みなおしていくだけ

 午後は、インパルスの調子を見るために走りに出かけたのだけど、
 70㎞走る間に4回エンジン不動に ァヮヮ((゜д゜;))
 オーバーヒート(渋滞とか)になると不動になるみたいで
 しばらく冷ますと何事もないように始動する
 連休最終日はインパルスの整備だな


5/6
 朝いち、インパルスの整備スタート
 まずはタンクを取り外し、プラグのチェック
 4本とも綺麗な焼け具合 特に問題は見当たらない


 次にキャブレターの点検
 特に詰まりはなかったのだけど念の為、各ジェット類はクリーナーとエアーで清掃


 冷却水は新車から一度も交換していないのでまずは抜き取ります
 G7なんかだと冷却水のドレンプラグがあるんだけどインパルスはホースを抜いて排出します
 外すとき勢いあまってクーラントを浴びちゃったけど、ゴーグルをしていたので目には入らずセーフ


 新しい冷却水は大きなメスシリンダーで 便利~
 ここでエアー抜きをするんだけど、ラジエターは問題なかったけど
 ポンプのエアー抜き穴から出てこない?


 携帯がプルプル 近くまでバイク友達が着ているらしく立ち寄ってくれました
 作業が終われば一緒に走りに行きたかったけど暫くして彼は走りに行っちゃった

 冷却水交換後、何度かエンジンかけて様子をみる
 症状は変わらず、変な音が出ているのが気にかかる


 問題の冷却水ポンプ部分
 上端のボルトがエアー抜きのボルト この時点で外すとシュッとエアーの音  あれ?(・ω・)
 完璧にエアーを噛んでいて冷却水が循環していない → オーバーヒート
 ヘッドが冷却されていなかったのか? そこで


 スポイドでクーラントをポンプ内に送り込みます
 溢れるまで3回くらい
 再度始動してみると異音は消えている
 ボルトを外すと今度は勢いよく冷却水が流れ出します 
 で、試運転で50㎞ほど走りましたが 不調になることなくアイドリングも安定している
 まっ、渋滞路も含めて検証する必要はあるかな

 午後からはγのテストラン
 ワイヤーの引っかかりがあったものの、ひとっ走りした後はバッチリです
 排圧は4発とも均一 アイドリングも安定してます
 
 さて、今度の週末は走りこんでみま~すヽ(^o^)丿 

SUZUKI RE5 専用プラグアダプター

2015-05-01 22:42:14 | RE 参号機
スズキのロータリーエンジンを搭載したRE5の点火プラグは、
エンジンとの接触面がテーパー状になった特殊なタイプ
しかも規格で言うとA型と一番大きなタイプなので
すでに国内販売は途絶えてしまっている (´・ω・`)ガックリ

そこで、かの国のREオーナーが考えたのがプラグアダプター!
オリジナルのプラグ碍子等を取り払い、10ミリサイズのプラグを装着する方法
現在の高性能イリジュームプラグを装着できるメリットは計り知れない
また、国内でも真鍮から削りだす片もおられる

今回、使用しないA型プラグが手元にあったのでプラグアダプターを作成することに


碍子を取り去ったプラグのボディには約11ミリ弱の穴が残っているので
12φ1.25Pのタップを立てます
ここで斜めになっちゃうと全てが水の泡になっちゃうので緊張します ドキッ((*゜д゜*))



タップをたて、アダプターの内側を旋盤で内径を広げてDプラグを装着したところ
ただし、この状態では未完成でエンジンに装着した場合アダプターだけがエンジン側に残り
取り外せなくなる恐れがあるので


アダプターに切り欠きを入れ、百均で買ったボックスレンチのハンドル部を加工します
これでエンジンから取り外せます (*´∀`*)ホッ-3


右側が今回作成したプラグアダプター
左側はオリジナルの10番のプラグ  海外ではまだ新品が残っているそうな イイネ♪d('∀'o)

さて、問題の始動に関しては、手元のノーマルプラグでは始動はするものの
安定性に欠けるきらいがあるね~
今度デンソーのXU27でも買ってこよっと