くるくるおにぎり日記

日本で唯一市販された
ロータリーエンジン搭載オートバイ
スズキRE5!
走っていじって楽しみま~す!

DUCATI VENTO 350 フロントフォークオイルシール交換

2023-07-22 19:41:02 | DUCATI VENTO 350
好調を維持しているドカであったが、右フロントフォークからオイルが漏れてきた
気温の上昇とともに色々と不具合は出るもんだな
ところが、国内規格ではサイズが無い状態で色々なサイトで調べてみると
35×45×7がようやくヒットした (*´∀`*)ホッ-3
ただ、内径と外径は判明しているが厚みまでは分からない (´ε`; )ウーン
しかも10個セットらしい・・・ 外したら使い道ないな


しょぼい箱にバラバラと入れられた状態で届きましたよ  使えるのか


懸念していた案件がもう一つ
オイルシールを留めているスナップリングが穴なしタイプで通常のプライヤーが使えない
ネットで検索してみると小さなマイナスドライバーで外すらしく
物は試しとやってみるとすんなり外れた (。・∀・。)ホッ-3


ひとつ難関をクリヤーしたのでばらしてゆきます


ボトムのボルトを抜いてもインナーは抜けず、小排気量によくあるタイプで
インナーにCリングが嵌りカンカン引っ張れば抜けるのかとやってみるが抜けない あれ?(・ω・)
シールの固着かとバーナーで炙るも状況変わらず あれ?(・ω・)れ
ところが良く見るとアウターに継ぎ目があるようで回してみると  クルッ !


まさかのネジ式になっていました


古いオイルシールはいとも簡単に外れました


センタースタンドがあるので整備は楽です


新しいオイルシールはピッタリで厚みもちょうど良かったです (´∀`)bグッ




後はサクサク組んでゆき、暗くなるまでに本日の作業は終了
この日は、午前中にパンク修理やDR80の塗装をしていましたが、それは後日に

京丹波 古民家 RE再生プロジェクト 滝汗な一日

2023-07-19 20:49:34 | スズキ RE5 
昨夜は部屋の中に羽アリが進入しポトポト至る所に落ちてきたり徘徊したり
まっ田舎だからねと寝苦しい暑さの中就寝
明け方、寒さで目が覚めたよ ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
朝食後、玄関に出てみると


まじっすかってぐらい羽アリの死骸の山
年に一度大発生するんだよなって話していたら、滋賀の家でも羽アリに襲われていたそうな (o゚ω゚))コクコク
さて、サクサク作業を進めてゆきましょうか


エアクリーナーエレメントの点検
粉状崩壊しているのかと思えば、しっかりしていたのでそのまま使います




シートとサイドカバーを取り付けてみました
サイドカバーは元色がオレンジみたいなので塗り直しているようです


冷却水漏れはラジエターのネックの部分のピンホールでした
穴を塞ぐには手元にあったエポキシ接着剤を使用
ペーパーに接着剤を絡ませ貼ってゆきます


サイドカバーがあまりにもくすんでいるので、コンパウンドで磨いたけど (´ε`; )ウーン あんまり変わらない




エアクリーナーホースを差し込み、コネクターを組んでゆくとキャブ周りの完成!


何も磨いていないので見栄えがしないなぁ (o'∀'))フムフム


お昼ご飯は、ソーメンと焼きそばの二択やったので焼きそばをリクエスト




食後、ヘッドライトを組みましたが、車検には厳しそうなライトの明るさ(シールドビーム)
うちのドカと良い勝負するわ(笑)


昨日から塗装していたクーリングファンのカバーも完成したので組み付けてゆきます




車体が締まってきました 良い感じ
冷却水を規定量入れても漏れは無し (´∀`)bグッ


カプラーがひとつあまっていたので?でしたが、あとで調べたら遊んでいるカプラーでした
恐らくは後付けの何か用の配線カプラーだと思われます
ヘッドライトカバーの中にも何本か相手のいない配線あります


納屋の奥からはこんなものが出てきました 炭俵!
ライダース納屋カフェのオブジェになりそう(笑)

参号機の状態がイマイチ分からないので今日は早めに古民家を後にしました
たまに駆動系から異音がする以外は普通に走りガレージに戻りました
異音からスプロケでも外れるんちゃうかと思っていましたが、単にチェーンが片伸びしてだるんだるんやっただけでした


近所の道の駅まで辿り着きました
いつもならバイクで溢れかえっているのですが、連休最終日ってこともあるのか数台のみ
隣は綺麗なおねいさんが乗ってはった綺麗なST250 (*・ω・*)ポッ



京丹波 古民家 RE再生プロジェクト なんだかね

2023-07-18 23:21:35 | スズキ RE5 
今回は連休ってことで泊りで作業をサクサク進めます   が
京都のREも来られるので、それならとRE5M参号機で古民家へ向かったのですが
百井の集落を抜け峠を越えている時に事件が起こりました
狭い道幅を対向してきたオフ車のグループ、あろう事か広がってコーナーを飛び出してくるから
あわや正面衝突ですわ ヽ(`Д´)ノゴルァァア!!
参号機もびっくりの余り沈黙しちゃったじゃないですか o(*`ω´*)oプンスカ
ところが、これが序章にすぎなかったんですねぇ
花背峠を越え下りの最中、再びエンジン沈黙 あれ?(・ω・)
下りの惰性で走りながらクラッチミートで息を吹き返すものの直ぐに沈黙 あれ?(・ω・)れ
花背の集落を惰性で抜けてからプラグチェック
火花飛んでない ∑(゚◇゚; )ゲゲッ
こんな時に限って予備のプラグを持ってきてないんだな (´・ω・`)ショボーン
取りあえず、電極を磨きギャップを狭めると火花確認 (*´∀`*)ホッ-3
で、走り出したものの症状は変わらなかった
山の中で携帯が通じるかどうかだったけど、連絡はついたので最悪迎えに来てくれるかなと
あらためて参号機に関して何をしたか思い返し、ガソリンキャップを外しチェック(入ってる)
そういえば予備のCDIの動作チェックでカプラー外したなとカプラーを抜き差しをしてみる
また少しは走れるかなとエンジン始動 良しよし
1㎞ おっ何とか走ってる
5㎞ 症状が出始めてから最長記録更新やね 念の為回転は控えめに一定の回転数で走ります
10㎞ おお、いけるのか
ついに京北の到着さらに日吉を目指します 
日吉を抜け京丹波に ここまで来ればもう大丈夫! いつ止まっても迎えがくるからね
で、小一時間遅れで到着 (ノ≧∀)ノわぁ~い♪


いつも百井の集落を抜けたところ ルン♪ ((o'∀'o)) ルン♪気分


オフ車グループにはムカついたけど、市内の眺めは良きかな


花背集落を抜け、プラグチェックする前 気分はブルー

そんなこんなで、本日の作業は冷却系のチェックをします


ガスケットは昨夜にコツコツ切り抜きました
ボルト穴はポンチ持参で現地で穴開け


前回に冷却水は抜いておいたけど、カバー内の冷却水がダバダバ抜けます




なんと、予備エンジンにはガスケットが無く液ガスで処理してありました
道理でじわじわと漏れてきた訳やね (o'∀'))フムフム


サーモスタット内側も綺麗に清掃しておきます


結構汚れています、冷却系のメンテが十分とはいえないのかも
取り付けボルトのガスケットが幾つか欠けていたのとノックピンが無かったので元エンジンから拝借しようとカバーを外すと


なんと元エンジンにはサーモスタットが入っていませんでした 工工工エエェェ(゚Д゚)ェェエエ工工工ー
この車両、ビンテージバイクを取り扱う某有名ショップで売られていた経歴を持っているのだけど
信じられない整備! 巷の噂は本当やってんね (´ε`; )ウーン
メータリングオイルのホース詰まり、チェックバルブの固着、冷却水バイパス通路の詰まり
オイル消費量の点検とかしなかったのかな?バイパス通路が詰まっていたらオーバーヒートしちゃうだろうに・・・
だからサーモスタットを外したのかな?
RE5を購入したら、オイルチェックと冷却系のチェックはしておいた方が良いかと
元エンジンもチェックさえすれば圧縮が落ちる事もなかっただろうに ( ;'д`)ウーン




ガスケット当たり面はオイルストーンで平面を出しておきます
サーモスタットには小さな穴が空いているので上側にして組み付けます


ラジエターへの出口部分に温度センサーが付いており、ガスケットの穴の小さな通路がバイパス通路
水温が上がるとバイパス通路からサーモスタットに流れ開いてゆくのです
つまり、バイパス通路が塞がるといつまでたってもサーモスタットにお湯が流れず開かない状態
ラジエターに循環しない事になるのでオーバーヒートするのです




一日目久々に3台のREが集まりました(再生中の入れると4台か)
秋口にREミーティングする事に決まりました 詳細は後ほど

2日目につづく

京丹波 古民家 RE5再生プロジェクト エンジン再始動

2023-07-09 14:47:23 | スズキ RE5 
先週、お嬢を連れて古民家を訪れたがケーキ屋さんに行ったりで十分に時間が取れない中
クーラントやエンジンオイル、メータリングオイルの補充や交換を完了!


クーラントはオイルジョッキで覗きこみながら補充


サブタンクへの流れもOKなんだけど、後々悩む事に


ラジエターガードを取り付ければ完成間近に思える (*´-∀-)フフフッ
ところがラジエターの中央上部よりクーラントが漏れている あれ?(・ω・)
色々と覗きこんで見てみるも あれ?(・ω・)れ  次回ばらしてみるか (´ε`; )ウーン


で、翌週古民家に到着後 ちょっとした事件が・・・
エンジン始動直ぐにオイルクーラー取り付け部よりオイル吹きました (*ノωノ)キャッ
直ぐに締め直して再始動(動画参照)




キャブレターの二次バルブとポートバルブのバルブ開閉部分
二次バルブの制御プレートとポートバルブのタイミングを調整しておきます
今回はポートバルブが若干早く開くように調整しました
アクセルのつきも良さげです (o'∀'))ゥンゥン




結局、ラジエター外してチェックしたが漏れは確認できず (*゚Д゚) アレ?
怪しいのが赤いラジエターホース
元々異径タイプで上下で異なるサイズ、下側のワイヤーバンドが無くて結束バンドで締めていたのが
原因じゃなかろうかと (。・ω・))フムフム
もう一か所のクーラント漏れはガスケットからなのでオイルストーンで面出しして対処します




先週の昼食と、三時のおやつ




今週の昼食とピザ
毎度ご馳走さまです (゚д゚)ウマ-


8か月振りのスズキRE5M始動