ＲＥ５ 参号機 レストア その１

重い腰をあげて参号機のレストアに着手しま～す。

今日はそんなに寒くないので、会社から帰ってすぐさま作業開始！



インマニにはボルト３本で留まっているいるだけなのでパッパッポン♪
ラジエターにぶつけないようにずらして、キャブからオイルチェックバルブを外します。

スロットルワイヤーを外してからキャブカバー（チョークレバー付いてるとこ）の
ビス４本を弛めて外せば戻り側のワイヤーも簡単に外せま～す(^^)v



キャブの状態は、セコンダリーバルブが固着（青緑色のにくい奴）
これはキャブクリーナーでシュッシューとね(^^♪



ジェット類は次の休みでもやるかな！

SUZUKI RE5 run around

走り出すとロータリーサウンドはこんな感じです♪




SUZUKI　RE5　run around

欧州では常識らしい

若い頃、オートバイ雑誌にヨーロッパのライダーの記事が載っていた。
隣国が陸続きである為ツーリングも壮大なものであることが胸をときめかせたものである。
そんな記事の写真のバイクには必ずといってよいほど大きなキャリアとboxを装備しており、
タンデムツーリングを楽しんでいるって雰囲気でした。

サイドバックを装備したＲＥ初号機もある課題にぶち当たっていた。
地図やカッパをもっと簡単に取り出したい！お土産も入れるスペースを！
そんな訳でトップケースを取り付けることにしたのでした。

スズキの純正アクセサリーにもなっているGIVIの製品をチョイス。
アドレスなんかにオマケに付いていたあれですヽ(^o^)丿
いつもの某オークションで落札。届いたものを取り付けます。



キャリアは後部が荷物落下防止用に曲げが入っているのでそのままでは付かないのです。
で、スペーサーをこしらえてベース板の間に挟みこみました。



あっという間に完成で～す(^^)v



全体の雰囲気もヨーロピアンです♪



背もたれ用のパッドを付けたものの、いまいちやったので現在は外しています。
ふと眺めながらハンドルがアメリカ仕様ならアメリカンやんと思てしまいました(笑)

そうだ！ サイドバックを取り付けよう

荷物を積みたいよう～と思いついたのが、以前に乗っていたＢＭＷ！
二人乗りのツーリングバイクの十八番と言っていいくらい良く考えられている。
自分が乗っていたのは、K75とR100共にインテグラルバックが付けられるように
専用のステーが付いていたのでした。

そこで、ステーを装備できればバック付けられるんじゃないかなって。
イメージがドンドン膨らんでいきます♪

さっそく某オークションでR用とK用のステーを落札(^^)v
実際に車体に合わせてみると、R用の方がフィットしている感じ。
アルミステーで位置決めして仮止めしてみると、



とってもいい感じ♪
さらに、バックを取り付けてみると、



お～、まるで純正のバックみたいヽ(^o^)丿

もちろん、アルミステーでは強度が無くツーリングに出る勇気はないので、
ステンレスでステーをこしらえます。



タンデムステップ、リヤサス上部と後部は左右のステーをボルト締めしていきます。



出来上がりはこんな感じ



バックを取りつけてみると、実にコンパクトに収まっています。
このインテグラルバックは車体内側に入り込んでいるので、
見た目がすごくスマートで、とってつけたような社外品とは次元が違う。
このバックを選んだ大きな理由＼(^o^)／




あと、ポジションの改善としてハンドルをST250からグラデウス用に変更しました。
若干高く、手前になるのでポジション楽々で～す♪



　　　　↓



ツーリングスポーツとしてレベルアップを果たしたわけですが、
後日、欧州では常識といわれる装備を付ける事になるとはこの時
これっぽっちも思っていなかったのです。

ツーリングは楽しいが荷物が積みきれない

レストア当初は不具合を出し切るため近場ばかりを
走り回っていたのだが、エンジンに信頼が置けるようになると、
徐々に距離を伸ばすようになってきた。



荷物を積む為のキャリヤが必要だなと感じていた時、耳寄りな情報が入ってきたのでした。
それは、同じスズキのGT380のキャリヤが取り付けられるというもの！
純正ではないものの、社外品を取り寄せ付けてみると



まあ、専用品のようにピッタリ♪
この頃より、娘とのタンデムツーリングが多くなり重宝しました。



しかし、距離が伸び宿泊する日数が多くなると必然的に荷物も増え、
次の手を考えなければならないのでした(^_^;)

そこで閃いたのが有名な他車の流用でした(^^)v