くるくるおにぎり日記

日本で唯一市販された
ロータリーエンジン搭載オートバイ
スズキRE5!
走っていじって楽しみま~す!

逆車の新規登録って

2013-11-27 20:09:52 | RE 参号機
ネット検索ではぼんやりながらも理解は出来ているのだけど、
実際、揃える書類って何が必要なんだろと、陸自に出かけていった。

今日は先日の日曜日に休日出勤したので代休なんだな
午前中は実家の畑仕事の手伝いだったので、昼食後ジムニーで向かった。

いつものユーザー車検の窓口で聞いてみると、
「0ラインのところに事務所があるので教えてくれますよ」
なるほど、保安部品が基準に適合しているかは検査員の仕事だわな
実際に色々と親切に教えてくれましたよ!
揃っていない書類は、三面図と拓本(車体番号と原動機番号)
で、出してくれたのが


並行輸入自動車届出書!
車体検査の前に登録に必要な書類が揃っているか、日本の保安基準に適応しているか
審査されるのです(^_^;)
承認されるまで一週間ほどかかるそうです


表紙を含めて5頁あります
マニュアルや通関証明書などから必要事項を記入していくのですが、
分からなければ本当に親切に教えてくれますよ(^^)/

帰宅後、拓本は用意できたので三面図作りの写真撮影は日曜日かな

待ってましたヽ(^。^)ノ

2013-11-22 18:47:20 | RE 参号機
いよいよ大詰めとなってきたRE5参号機!
登録に向けてスズキ本社へある書類の依頼をしていた
それは『製造証明書』!
逆輸入されたバイクは製造年月日が特定できない場合現行の保安基準が適用されるらしい
ブレーキの性能や、排ガス規制も現行となるから古いバイクを登録する時は
製造年月日で当時の保安基準に適用させる訳


書類自体はシンプルで、工場長印が押してあった(@_@)

後は、三面図(写真でいいらしい)や通関証明書などの書類を持って
陸運事務所で書類審査を受けなければならないらしい(^_^;)
まあ何とかなるだろうと(笑)

体調持ち直したので参号機のチェックを

2013-11-19 21:25:57 | RE 参号機
日曜の午後から体調が悪く今日は昼前まで布団でじっとしてた
その甲斐があったのか、午後には動きまわれるくらい回復♪
天気も良くぬくぬくだったので、参号機の気になる所をチェックします

先日のクーラント噴出事件からラジエターの詰まりが決定的と思えてたのだけど
ネット検索なんかの情報では詰まると入りと出では流量に差が出るとあった
実際にやった感じではそれ程の差はなかった

で、まずはラジエターを取り外し水を流してみるとリアルに入れた分だけの勢いで流れ出てくる
ある意味ラジエターの交換や修理は必要ない感じ
念のため出の方からコンプレッサーエアーを流してみる
ちょっとした詰まりなら取れちゃうかなって(^^ゞ
流水でゴミの確認をするとコアの形状痕の固形物がちらほら(@_@)

もひとつ気になっていたウォーターポンプ周辺での水温の上がりが遅く感じたこと
ひょっとしてと思いながら開けたところが


ここにはサーモスタットが開き始めるまでに冷却水が通る細いバイパス水路があるんだけど
開けてみると、やはりというかクーラント固形物が詰まってました(^_^;)
かなりな時間クリーニングしたんだけど取り切れなかったんやね

まっ、こんなもんかなと組み直してたんだけど、ここで前回作業のミスを発見!
ラジエターとラジエターキャップのパイプを繋ぐ冷却パイプがしっかりと留められていなかった(^^ゞ
正常なキャップを嵌めてダバダバ漏れたのはこれが原因かも
気を取り直してクーラント入れてエンジン始動!
水温が上がってくるまではラジエターキャップを外して観察します(@_@)
前回と違い穏やかな様子
水温計が80℃付近に差し掛かった頃水面が上昇してきました
古いキャップを取り付け暫く様子を見ていると
やはりドレンからクーラント出てきたよ 予想通り!
圧は掛かってないのでキャップを外し新しいキャップを取り付けます


ちょっと恥ずかしいくらいの配色のキャップ
初号機の純正キャップは梨地シルバーメッキで良かったんだけど廃番なんで今回は社外品です

さて、エンジン始動して様子をみますが88℃付近に達してもクーラントが吹き出る気配はないです
テストランをしても水温は88℃を超えたあたりで安定している
前回は走り終えたら水温がかなり上昇していたけど安定している♪
ラジエターを触ってみると確実に水温を下げているのが実感できますヽ(^o^)丿
後はキャブ調整を詰めていけばOKかな!

RE5 参号機 キャブ交換とテストラン

2013-11-17 23:22:12 | RE 参号機
アイドリングが不安定なオリジナルから元初号機のキャブに取り替える本日の作業
さてさてどうなりますやら


同じ作業を何回繰り返しているやら(^_^;)


手に持っているのが初号機キャブ

作業自体はサクサク進み小一時間で作業終了
バッテリーが上がり気味だったので作業中充電しており電装OK!


タンクを止めるバンドは用意してあるけど、切れかけたバンドは結束バンドを使いこんな感じで修復できるよって見本です

さてさて、エンジンは問題なく始動!
3千回転付近で息つきがでるものの、力強さは初号機キャブの特性
エンジンが温まった頃ちょこっと走らせてみると、走行安定性に問題はなく
走る、止まる、曲がると及第点♪
ただ、エンジンの調整は必要かな(^^ゞ
ガレージに戻ると何やら湯気が立ち込めてます  (@_@)?
うっわぁ!クーラントが噴き出している!!
ラジエターキャップのドレンから噴いてます?
エンジンを止めると納まり、動き出すと噴き出る
暖機中は問題がないことから、サーモスタットが開きラジエターに冷却水が流れるタイミングで
噴出している感じ
ちなみにラジエターキャップを初号機のと交換してみると


ドレンからの噴出しは無くなった代わりに、接続パイプ付近から噴出しました(T_T)
ラジエターキャップもやれてたんやね(^_^;)

以上から、ラジエターのコアが相当目詰まりしていることが想像できるし、
接続パイプも替えなきゃいけないし、ラジエターキャップも新品にしなきゃ

次回は、初号機か弐号機のラジエターと交換して症状が治まればラジエター不良
でなければ迷宮をさまようのか(笑)

SUZUKI RE5 参号機 レストア⑳ ん、んんっ!?

2013-11-16 18:40:03 | RE 参号機
この一週間は長かったぁ
イメトレで、こうしてあーしてと頭の中では整備完了してるんやけど
開けてみないと何ともいえないのが現実やわな(^_^;)


このカバーの中にサーモスタットとウォーターポンプが鎮座してます


クーラントを抜いてからカバーを外しますが、ラジエターだけでなくロータリーユニットからも
抜くのを忘れずに!もちろんカバーを外すだけでもダバダバこぼれます


サーモスタットとポンプ
水垢が目立つ程度かと思っていたのだが


ゲル状のクーラントがちょっぴり見える程度
ほんの少し固着していたけど縁にナイフを入れて木槌でコンコン


ぱかっ!  (@_@)?
なんだこれ?固まったクーラントか・・・  やな予感
クーリングファンスイッチを取り付けている部分も外さなきゃ


スイッチを先に外したのだけど、そんなには汚れてないかな


ぱかっ!  なんじゃこれ(@_@)!


完璧に通路が詰まってます(T_T)
そりゃクーラント沸騰する訳やわ!根気よくほじほじしていくと
大量に採れた固形クーラント(笑)


固形クーラントを取り除き、水道で洗浄した直後
さ~て、ガスケットを切り出すか


ペーパーボンドでコピーをガスケットに貼り付けて


大きな部分はハサミとクラフトナイフで切り出します


ボルト穴はポンチで抜きます 綺麗で早い!


サーモスタットは71℃で開き始め、85℃で全開になります。リフト量は8㎜だそうです


小さなバケツにサーモを入れお湯を注ぐと
やったー!サーモに異常なしパックリ隙間が開いてます
後は組み立てだけ


洗浄が終わり、合わせ面をオイルストーンで面だし
ケースを止めるボルトにはロングボルトもあるので、ネジ穴の奥も綺麗にエアーを吹いておきます


表側に71℃の表示が


サーモスタット取り付け部分には段差があるので、それに合わせて取り付けます
エアー抜きのある方が上になります

後は順調に外していたパーツを戻していくだけなんだけど
ちょっと困ったことが発覚


チョークバルブが閉じっぱなしになっている  う~んばらすか(^_^;)
原因はロッドが外れやすくなっていたのでちょこちょこっと細工

各部の締め付けの確認と、クーラント戻して、元気なバッテリーに積み替えて
チョークを引き、セルボタン    ぽちっ
元気良く回りだしたことに一安心(^^♪
水温計も正常に作動、循環もしている、クーラントも漏れてない、完成かな


と、思いきや

チョークを戻すと、ふ~っと止まってしまう    ?
ガスが薄い感じ   
明日、朝からキャブ交換してみるか(^_^;)