くるくるおにぎり日記

日本で唯一市販された
ロータリーエンジン搭載オートバイ
スズキRE5!
走っていじって楽しみま~す!

SUZUKI RE5 参号機 レストア⑰ 学園祭

2013-10-30 18:22:21 | RE 参号機
今日は計画有給で朝から気合入ってます(^^)/

本日のメニューは、切れまくりヒューズの原因追及とその対策!
沈黙している灯火類の復元
時間があれば他のこともやりたいが


まずはヘッドライトを外してウインカーの座金を交換します


純正部品はすでに廃番となっているので市販されているワッシャーを調達してきましたが
外径が32㎜なので直径で2㎜ほど大きくはまらない・・
グラインダーでブイブイ削り、錆止めにクロームシルバーを筆入れしておきます


ピッタリはまってます(^^)v

次に作動しないウインカーをチェックします
タンクを載せたままではチェックしづらいので外してしまいます
ウインカースイッチを入れると、リレーがジジジッってゆうてます
これはリレーの不良やね


左が取り外した純正リレーで、右がガムテープ巻いているけどRGのリレー
RGリレーを繋いでみると何ごともなかったようにウインカーは点滅します
右側は左側に比べ点滅速度が遅かったのだけど、これはフロント右側の接触不良で
軽く磨いてやると正常に作動しました


不良リレーを分解してみると、見事に錆びついています(@_@)
ケースの奥には得体の知れない黒っぽい樹脂とアルミ金属等が充填されてました


RGのリレーはこのままだと車体に取り付けられないのでREのリレーの抜け殻(ケース)に
嵌め込んでしまいました!カプラーも形状に合わないので平ギボシに


こんな感じでスッキリ♪


フロントブレーキのスイッチはテスターでは反応なし


スイッチ部分の端子が一本朽ちて無くなっている(^_^;)
さて、どうしたものか・・・もちろん部品はまだ出るけれどここは補修してみます


平ギボシをこんな感じでカットして


ハンダ付けして


嵌め込めばOK!


分解した関連パーツを組み込んでいけば完成なんだけど、
とにかく小さな部品なんで、作業する時は下にシートやトレイを置くことを薦めます


リヤブレーキのスイッチも死んでました
手に持っているのが不良品
ところが、ハーネスに繋いでもランプが点灯しない  ?
ヒューズをセットしてスイッチON・・・切れない
ウインカーON・・・切れない   ヘッドライトON・・・切れない
ローからハイへ・・・切れた   ハンドルスイッチのチェック・・・異常なし
ヒューズを取替えて、ヘッドライトONで放置・・・切れた
怪しいのはリヤ周辺か(^_^;)


リヤの配線はシンプル・・・分岐されたアースが怪しい


テールレンズを外してチェックするも異常なし


ビニールテープを外していくと、(@_@)まじっすか!
アースの分岐と思われていたのはテールの分岐でした
そりゃ、ヒューズも飛ぶわな(^^ゞ

正午になってお嬢から学園祭をやっていると情報入る
食事してから出発することに


近くの広盛園のランチ♪ 五目焼きそば定食600円 美味し
ちなみにごはん小でも普通盛り以上です  注意(笑)


京都の大学まで滋賀と京都の県境「途中越え」→「大原」を抜けて約一時間
バイクだと速いねぇ
学園祭だけあってぴちぴちの若人いっぱい♪  あ~大学に通いたいヽ(^o^)丿

日没までに帰れたので、少しガレージ作業


テール配線のカプラーも劣化していたのでギボシに交換!スッキリ~


先の台風でガレージ屋根のスレートが飛んでしまいました
このままでは、雨漏りの原因に


スレートはガレージ建てたときに余っているのがあるのでそれで補修!


電装、灯火類も正常に機能するようになり、
次回からはエンジンの調整にはいります
レストア前、エンジン始動はしたけれど調整しないとまともに走らないのがRE5
特にキャブ調整には時間を費やさないとね


SUZUKI RE5 参号機 レストア⑯  痛っ(+_+)

2013-10-26 17:04:00 | RE 参号機
台風一過!

あれっ?ついこの間に同じこと書いたような・・
まっ、起きだした頃には雨も上がっていたので作業開始~

まずはバイクのチェックをすると左キャリパーからブレーキオイルの滲み
ガスケットを買っておいたのだけど他車用なので少しだけ合わない
仕方なく付いていたのをオイルストーンで平面出し!
再度エア抜きして滲み漏れがないのを確認(@_@)


タンクの裏側
左側、すでに取り付けているのは燃料残量センサーで構造がもひとつ分からん??
右側、コックにチューブを繋げるところ。いまいち何の為にあるか見当がつかない???


コックとゴム引きワッシャー、ガスケット
実は大きな勘違いしてた


上が新品!先に用意していたのは過去に使い古して処分しようとしていたもの(^^ゞ




間にある幅広部分は邪魔になるのでナイフで切っちゃいます


こんな感じで嵌め込みタンクにセットします


新しいチューブを取り付けて完成!
ガソリンを入れての漏れ、滲みは見られなかったのでOK!


メーター一式を取り付けましたが、メーターカバーの動きがイマイチスムーズでない
まっ、いいか(^^ゞ


タンクにカバーを取り付けると雰囲気がガラッと変わるねぇ♪


コイトのハロゲン!違和感なく付いてます


ラジエターガードに若干の曲がりがあったので大木槌で修正したんだけど
その時に木槌が目標から外れ、左膝にヒット~(T_T)
たんこぶ出来てます   う~~


ほぼ出来上がった状態のRE5参号機
バッテリーを搭載しエンジン始動を試みたのだけど
メインスイッチで漏電しているみたいでヒューズが切れてしまう
さて、テスターで調べまくりだな(^_^;)

こんな部品

2013-10-23 18:33:32 | RE 参号機
レストアしていく中で重宝する部品が存在してるんだけど、
いつも感心しちゃうのが


ワッシャー!
ただのワッシャーでなく、ゴム引きのワッシャーとなっている(@_@)
内側の穴の周囲にゴム引きされていて、フュエールコックを取り付ける
ボルトのところに取り付けます
もちろん、耐ガソリンなので侵食されることなくガソリンが滲んでくるのを防ぎます
使い道は結構ありそう♪

S70というヘルメット

2013-10-21 22:17:37 | バイクライフ
アライから販売されてるジェット型のベーシックなヘルメットである
結構お気に入りで、数個は被り倒している


今使用しているヘルメットは10年近く前に購入したもので、思い出が詰まっている


しかしながらスポンジ部分はすでに消失してしまいフイット感は無きに等しい


捨ててしまうには忍びがたく補修することに
百均で仕入れてきたワックス塗布用のスポンジに適当に形状を考え切れ目入れていきます


一部に切れ込みを入れ、スポンジの残骸を綺麗にしてからぐいぐい押し込んでいきます


スポンジだから、適当な形でしっかり綺麗に納まってます


左右を入れ終わったところ
被ってみると、新品の頃を思い出します(笑)


残骸!くの字の物体は以前のスポンジの骨


スポンジを入れた部分はちゃんと針と糸で縫っておきます


普段はスモークのコンペシールド付けて走ってます
当時からこのスタイルで、冬だけかなフルフェイス被るのは

SUZUKI RE5 参号機 レストア⑮ えっ!まじっ・・・

2013-10-19 18:35:20 | RE 参号機
天気予報では朝のうちは雨らしく、ラジエターガードの補修でもしてよかなと思っていたのだけど
9時過ぎには雨も上がったのでガレージ作業に変更(^^)

今日の予定は、冷却水を入れるのとフロントブレーキの組み立て!時間があればタンクコックの取り付けかな
ガレージから参号機を引っ張り出し、まずはタンクを取り外しローターユニットの冷却水ドレンを
外して古い冷却水を抜いてしまいます
予想してた通りの濁ったクーラントが抜けてきました
ここで事件が・・・


水道水を入れていたところどこかからビシャビシャ(^_^;)?
覗き込むと、ラジエター上部のネックの所からジョボジョボ漏れている   まじ?
このままでは何ともし難いのでラジエター外しちゃいます


手馴れたもので、オイルクーラーを外してぶら下げておき、ラジエターを取り外します


ゴマ粒ほどの穴があいてます


セメダインスーパーXと銅板で補修してます
また漏れ出したらその時はその時で(^^ゞ


ラジエターホースの部分も適当に錆びてきているので、簡単に模型用の塗料でささっと


まっ、こんな感じで

補修部分が乾いてきたらラジエターを元に戻して冷却水をこしらえて用意しておきます


いつも思うけど、新しいクーラントは本当に美味しそうヽ(^o^)丿


冷却水を基準通りに入れ漏れのチェック(@_@)  問題なし!

並行して進めていたのがフロントブレーキの復元
先日、バイク仲間から送っていただいたキャリパー登場です(笑)


キャリパーは簡単に洗浄、水研ぎ後セミグロスブラックに塗装します


片方のキャリパーにはSUZUKIのエンブレムがないけど、用意はしているので大丈夫
このエンブレム、年式か車種によって微妙に異なっている
REなんかは平面のアルミステッカーだけど、G7は立体的なアルミステッカーなんだな!
ブレーキパッドも薄く表面削っておきます


以前、G7友達から譲ってもらったキャリパーのピストン
錆もなく状態はとっても良い


キャリパーのOリング部分にはスズキ純正部品の『メタルラバー』を塗布して組みます。とにかく優れもんです!
ピストンを押し込んだ後もみ出しはしておきます
そうそう、スライド軸部分のOリング小さいくせにべらぼうな価格なんです(T_T)
しかも左右で8つもあるし


左右のキャリパー組み上がり
実はこの画像にはノーマルでない事実が隠されています
気がついた人は重度な鈴菌感染者です(笑)

そう、キャリパーサポートが同じ物なんです(右用)
左用と落札したのに届いたのが右用(泣)
仕方ないので取り合えず組んでみます


下はノーマルのキャリパー取り付けボルト
上が代用品(純正)のボルト
微妙に形状が異なりますが使用に問題なし



フォークにセットしたところ


マスターシリンダーの中身は汚れ放題(+_+)


カップが固着していたので取り外せず、パーツクリーナーでジャブジャブ洗ったところ


エア抜き完了!
実は最初、全然手ごたえがなくて?やってんけど、ホースの途中でシュゴシュゴゆうてる
あっはは、ホースのボルト締めてへんかった


フロントブレーキが完成
タンクを載せてガレージに入れようとした時   重~い
ブレーキが完璧に引きずっている(^_^;)
やはり右用のサポートではあかんかったのかとしばし思案
あっなるほど!
ちょちょいと工夫で引きずり解消!しっかりブレーキ効きますよ~


今日も一日充実してたなぁ♪
やっぱりタンクまでは手がまわらへんかった