教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

トンボの羽化

2010年06月18日 | 生き物
森の家に朝早く着いたらホタルの池に急ぎます。
この時期ならではの水辺のドラマを見るためです!



水から上がってきたばかりの羽化直前のヤゴや



羽化して翅を乾かしているトンボが♪
オオシオカラトンボのメスでしょうか、
翅がツヤツヤとして美しい!



すでにオオシオカラトンボのオスたちは
狭い池で縄張り争いを繰り広げています。



こちらも羽化したてで翅を乾かしているよう。
ショウジョウトンボでしょうか?



足元には異なる形やサイズのヤゴの抜け殻が・・
葉をつかむ足のたくましいこと!
同じ池で育つヤマアカガエルのオタマたちも
彼らのエネルギーとなったのでしょうね。



10分前には閉じていたアサザの花が
あっという間に開き、待ちかまえていたように
小さなハエが訪れていました。

これから本格的なトンボシーズン。
カメラは心配ですが
梅雨になど負けていられません。

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Oさんの水彩画5月分(その4)

2010年06月18日 | 教室風景
少しずつご紹介してきたOさんが 5月分に制作した
作品の数々。引き続き奈良スケッチ旅行での作品です。



「奈 良-法起寺」  水彩画  F6

日本最古の三重塔です。スケッチしたとき
咲いていた花々が塔の赤味や空と響きあっていますね。
明るく軽やかなOさんらしい作品です。



「宇治-平等院」  水彩画  F6

水に映る平等院が美しい作品です。
とても透明感があってすがすがしい・・
極楽浄土の再現を目指したこの庭園を
前にしたOさんの感動が伝わってきます。



「宇 治-宇治川」  水彩画  F6

緑に囲まれた赤い太鼓橋が印象的です。
さまざまな緑を使いつつも重くならず
広がりと宇治川沿いの爽やかな風を感じます。



「宇 治-宇治上神社」  水彩画  F6

細部まで観察されていて、この神社と空間そのものに
Oさんがひきこまれていたのを感じます。
本殿は平安時代後期に建てられた現存する
最古の神社建築だそうですが、重厚な
堂々たるたたずまいに歴史の重みを感じますね。


今までの作品はHP 「上郷の森 日本画教室」の中の
作品集”内のOさんのページに掲載されていま す
のでこちらもぜひご覧下さい。

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