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教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

6月最後の教室 降り続く雨

2019年06月25日 | 教室風景

朝から雨。
明るいからやみそうかな?と思うと


ざーざー降り。それでもウグイスのさえずりが高らかに聴こえましたが
傘が集音器の役割をしているのかもしれませんね。

6月最後の教室日。雨の日は交通機関の乱れが多く
「来るまでに疲れちゃったわ~」という方も。

制作に入れば作品との対話に集中し、いっとき心身の不調も忘れます。
終わるころには心地よい疲れ・・となっているとよいのすが。


午前も午後も作品を完成されたメンバーがいらしたのですが
雨のため撮影は後日。次回は晴れてほしい☆

休み時間も降ったりやんだりでカッパ着用。


ヒメコウゾの実が盛り


雨がやむのをじっと待つベニシジミ


小さなトウキョウヒメハンミョウとって大きな雨粒は脅威


気温が上がった途端あらわれたカワトンボ
大降りの時はどこにいたのだろう?


こちらは少し前に会ったエサキモンキツノカメムシのペア
白いハートを背負う左がメス、黄色いハートの右がオス

雨でもミズキの葉裏を見れば必ずいるだろうとのぞいてみると


お母さんエサキモンキツノカメムシが卵を守っていました!
葉裏なら雨にも濡れにくいのですね。


葉表にいたお母さんはびしょ濡れ。。。
孵化した幼虫たちを懸命に守っています。近づいてごめんね。

昆虫では珍しい、子育てするエサキモンキツノカメムシのメス。
産み付けた卵に覆いかぶさり、子供たちが孵化して一回目の脱皮を
終え2齢幼虫まで食事もとらずに守り続けるそう。

ミズキの葉で毎年6月に見られる子育ての情景。
お母さんカメムシの目が優しく感じられ毎年感動してしまいます。


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