教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

6月四回目の教室 梅雨時ならではの出会い

2019年06月22日 | 教室風景

緑の香りがする風はなまあたたかく歩けば汗が。


様々な植物がひしめく草原にネジバナがぽつり


近くで見るとランの仲間だというのがよくわかります。
昨年より数が少ないよう。がんばれ~☆

早くも6月四回目の教室日となりました。

作品の大小にかかわらず時間はかかるもの。どの段階も
丁寧に少しずつ進めていけば納得のいく作品が出来上がるはず!

中には感覚的に進めていく作業も多々あるのでその日の体調が影響することも。
創作には心身の健康管理も大切ですね。

午後にUさんとSさんが水彩画作品を完成させました。
順次ご紹介してまいりますのでお楽しみに☆

休み時間、確かめたい蛹があったので池にいくと

ショウジョウトンボがモデルになってくれました。
幼虫は探せなかったけれどクロスジギンヤンマのバトルが見られました。


水辺の近くにはまだまだ頑張るカワトンボ


あちこちで見られたのはこんなペア


カノコガもよく見れば綺麗な蛾です。

白っぽいものが飛んだ!

追いかけると大きな蛾でした。
調べるとキガシラオオナミシャクという名前。
幼虫の食草はサルナシやイワガラミだそう。どんな幼虫なのか。。
終齢はさぞかし大きいイモムシに違いありません。

日のあたらないヒルガオの茂みでジンガサハムシを探していたら

目の前のアオキにウラゴマダラシジミが舞い降りてきました!
少しだけ似ているルリシジミよりふたまわり大きくなにより優雅。
じたばたしていないのです。

梅雨時にしか会えないシジミチョウは数種いて
ウラゴマダラシジミはその一種。
かなり翅が傷んでいますが無事相手は見つかったのでしょうか。

ふと周りの葉を見ると極小の生き物が活動していてつい凝視。
6月の森ではなかなか歩が進みません。




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