雨上がり、木漏れ日の森を歩きました。
きらめく初夏の林床にシシウドに似た大きな植物が数株
草丈は120cmほどでしょうか。
セリ科のようなのでキアゲハが産卵に来るかもしれないと
しばらく待ちましたがアブ一匹来ませんでした。
帰宅して調べると名前はハナウド。セリ科ハナウド属
傍らに同じセリ科らしき植物がありました。
線香花火のような植物
ヤブニンジンという名前。セリ科ヤブニンジン属
人気者の蘭もたくさん出ていました。
キンラン
薄暗いクヌギコナラ林で黄金色に輝く花は目立ちます。
仲間のギンランはひっそりと
キンランより華奢で数は少ない印象です。
キンラン、ギンランは土中で菌や樹木の根と共生関係にあるので
移植は無理。なのに盗掘が後をたたないそうです。
フタリシズカの花穂が出ていました。
仲間のヒトリシズカの方がこじんまりとして妖精がかって見えます。
しゃがめば小さな虫も見えてきて。。公園の端っこも生命に満ちています。