Iさんは身近な秋を描かれました。
「晩秋のころ」 M8 水彩画
お庭で収穫した様々な野菜の中でモチーフに選んだのはカボチャ。
それにつる植物のヘクソカズラを組み合わせ流れをつくりました。
充実した南瓜とねじれ伸びる軽やかな葉の対比が美しい作品です。
近づいてみました。
しっかりと鉛筆で形を確かめた後、鮮やかな色から淡く慎重に着色し
白い南瓜の種は紙の地をいかし、皮の厚みや質感もよく観察され真に
迫っています。鉛筆の線があたたかく情趣と生命感にあふれています。
枚数を重ねる毎に線が軽やかに、色は明るく進化しておられる
Iさんの過去の作品はHP「上郷森の家絵画教室及川みほクラス」内の
作品集の中のIさんのページに掲載されています。
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