教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

4月三回目の教室 小さな昆虫動きだす

2022年04月19日 | 教室風景

小雨が降ったりやんだりの朝


ツバメシジミがじっとあたたかくなるのを待っていました。

4月3回目の教室日でした。


急に日が射したと思ったら霧雨が降り出して不安定な空模様。
それでも先週の雨の日よりは気温が高く膠もかたまらずのびのび描けました。


雨降る中でも活発に活動し続ける小鳥たちの賑やかな歌声を聴きながら
心静かに集中して課題と向き合いました。

日ざしは弱くやや気温が低かった朝


咲き始めのクヌギの花にビロードツリアブが
面白い体勢でとまっていました。


毎年このクヌギで同じ光景が見られます。
濡れた体を乾かしているのでしょうか。


丈を伸ばしたツルカノコソウにいたのはアシナガオトシブミのオス
脚の付根が半透明の朱赤で美しい☆


クサイチゴの花に集まって恋のかけひきをしていたのは
モモブトカミキリモドキ。3日前は見られなかった光景です。


シロバナハンショウヅルの花にはハナバチ、葉にはイナゴの赤ちゃん


ベニボタルの仲間も出現して、もう晩春ですね。


優しい春色だった森もだんだん深みを増してきました。
素敵な季節が飛ぶようにすぎてゆきます。

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