久しぶりに訪れた森で楽しみにしていたこと。
それはアワブキの葉っぱに蝶の幼虫を探すことでした。
アワブキを食草にしている蝶はアオバセセリとスミナガシで
いずれも美しい成虫は数度会ったことがあります。
でも幼虫はまだ・・。両方とも個性的なのです!
どれどれ。
ネットや本で幼虫の姿は確認済みですが、いない。
がっかりしながら試しにこの枯れた葉っぱを触ったら重かった!
何かいるようです。上からのぞいてみると
いた~♪
アオバセセリの幼虫です!巣を壊さないよう気をつけました。
径7mmほどの赤地に黒点の頭部が見え黒と白の縞柄の体は見えず。
葉を綴って巣を作り時折出て葉を食べてまた巣で休むを繰り返し
蛹で越冬するそうです。
2つの巣を見ましたが幼虫は両方とも蛹化直前、終齢のようでした。
こちらが初夏に会えたアオバセセリの成虫。
美しいです。
葉裏なども見ていくと
立派なニッポンマイマイが2匹いました。
こちらがスミナガシ。
同じアワブキに幼虫を探しましたが姿は無く、遅かったようです。
でもアオバセセリの苺頭を拝めただけで嬉しい♪
落ち着いて周りをみまわすと
サンショウの実がありました。
幹までトゲトゲ!
ツリバナの実もありました。
この後再びワクワクする出会いがあったので続けてご紹介いたします☆