教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

微妙な距離

2016年01月24日 | 生き物

おお寒・・。着膨れていても背中がスースーします。
温かいものを食べるのが一番ですね!

昨日は外出しませんでしたが、あまり風がなかった日の朝とびだして

やっぱり森はいいな~と爽快な空気を胸いっぱいすいこみました。
あれ・・?もう杉花粉の季節がきているかも。


角を曲がったとき、行こうと思った方向に若いキジトラさんがいました。


昨年秋はまだ華奢だったのに、ずいぶん大きく凛々しくなりました。
工場の方たちにあいかわらず可愛がってもらっているようです。

突然可愛い鳴き声がしたと思ったら、脇からするりっ!


これまた綺麗な猫が足元に現れました。


この猫を見た途端、奥の若いキジトラはふせました。


どうぞおなでなさい、とでも言っているように目の前で横たわりました。
甘え上手のベテランですね。


この距離・・・親子だったりするのかな?

挨拶するのかどうか見ていたかったけれど時間切れ。
邪魔をしないよう方向転換して駅に急ぎました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月三回目の教室

2016年01月23日 | 教室風景

前回の月曜日教室は雪のためお休みでしたので
この金曜日は風もない穏やかな晴天となり安心しました。


皿の上の膠は固まりやすいものの部屋は暖かくとても乾燥していて
日本画の方は作業を効率的に進められ、水彩画の方は水を多めに使って
注意深く進めておられました。


それでも作品の乾き待ちの間にはお茶を飲んだり談笑したり。
テーマも画材も進め方もさまざまなメンバーの制作風景を見ていると
刺激を受け、とても勉強になります。


降雪日の模様を皆さんに伺ったら横浜市の方は幅広く雪は積もっており
鎌倉市と横須賀市の方はたいしたことはなかった、というお話。

横浜自然観察の森の雪の残り具合はどうかな?

動物の足跡を探すのが楽しみ・・どころか残雪を探すのが大変でした。


冬のいろどり。やっぱり青空がよいですね♪


いつも日のあたらないこの葉は以前ウラギンシジミが越冬していた所。
今年はこの近辺で越冬蝶を発見できていませんが、そうこうしているうちに
春が来てしまうかもしれません。


パラパラ上から何かが落ちてきたので見上げると、3頭のタイワンリスが
大きな木の樹皮をはがしているところでした。


せわしないのはコゲラさん。
あと見られたのはアオジ、メジロ、シロハラ、ガビチョウ、トンビ。
今年はウソに会えていないな~。


先日の雪効果で干上がっていた池に水がたっぷりたまっていました。
今年のカエル合戦はいつだろう?楽しみでたまりません☆


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大寒に咲く春の花

2016年01月22日 | 自然

この日から立春頃までが一年でもっとも寒い時期だという大寒。
思わず二度見してしまう出会いがありました。

ウグイスカグラ!
早春の花だとは思っていましたがそれにしてもはやい。


お正月に咲き始めていた桜はさらに花開いていました。


葉っぱまで・・。


松の木の前で咲いているのは


白梅です。いい香り~!
近くでメジロのさえずりが聞こえたので梅にとまったところを撮影するべく
下でしばらく粘ったけれど、どんな小鳥もやってきませんでした。


ロウバイの香りもすがすがしい♪
中心部が暗紅色のこのロウバイはワロウバイで
よく見る黄色一色のものはソシンロウバイという名前だそう。


桜が咲く頃、満開になるミツマタの蕾はこんな状態

コブシまで咲いていたりして!と思い観察しましたがさすがにまだ蕾でした。
立春まで2週間、いよいよカエル合戦が始まるかな?楽しみです~♪


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わずかに雪がのこる森

2016年01月21日 | 生き物

初雪から二日目。
家でおとなしく制作していましたが昨日より風が弱まっているようなので
乾き待ちの間だけ・・と自分に言い聞かせて散歩に出かけました。

制作途中の画面を拡大してみました。
家の中が寒いからなのか今の光のせいなのか寒色を多く選びます。
真夏のほうが鮮明な色を使うことが多いので季節の影響はありそうです。

雪のおかげで少し綺麗になったミニカちゃんに乗って公園へ行くと


日陰にはまだ雪がのこっていました。


お日様はいいな♪
風が止まったときは暖かく感じました。


モズ男子♪凛々しいな~!


柵の向こうにジャコウアゲハの蛹を見つけましたが抜け殻かもしれません。
ああ、アゲハ舞う初夏が楽しみだなぁ・・。


近くの枝に堂々たる体躯のハシブトガラスがとまったので見ていると


枝にクチバシの先をこすりつけていました。なにかベタベタするものを食べて
気持ち悪かったのでしょうね。

手がかじかむ温度でしたが空気は清々しい♪
昆虫の見えない厳冬期はつまらなくてイヤだな~なんて思うのですが
歩けば何かしらの出会いがあるもの。よい気分転換になりました♪


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水辺を彩る

2016年01月20日 | 生き物

ユリカモメに会った後、性懲りもなくタシギを探しながら川を下っていくと

カイツブリが2羽いました♪つがいなのかな?


カイツブリの冬季の羽色は淡い褐色、夏季が黒っぽい褐色だそうですが
この2羽だけでもずいぶん羽色の違いがあるものですね。
まるで手前のカイツブリが衣替えをし忘れたようで不思議です。


大きな白鷺が舞い降りてきました。


ダイサギは優雅です♪

川をのぼったりくだったり。
カワセミはこの日も元気に飛びまわっていました、

とくにこのオスは狩り上手!水に飛び込んだと思ったらもう食事中。
くわえた魚の尾しか見えないほど飲み込むのも早い!
魚を枝にたたきつける仕草などは見られませんでした。


こちらに気づいているはずですがゆっくりモデルになってくれました。


ジョウビタキのオス!
彼はなかなか近づかせてくれませんでした。きれいだな~♪

このときはお天気が崩れる直前。小鳥たちはそれを知っているのか
食べ物探しに懸命で激しく動きまわっていました。
小鳥を見習って寒さに負けず行動的になろう!とその時は思いました。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユリカモメあらわる

2016年01月19日 | 生き物

風が冷たい一日でしたね!
散歩には出なかったので一昨日撮った鳥たちを並べてみました。


一ヶ月前にタシギに出会った川。
また会いたくてじっくり探してみたけれど見あたりませんでした。
昨年末との違いはユリカモメたちがたくさんいること。よく飛びます。


橋の欄干の両側にずらりと並んでいます。


形は同じだけれど、脚とクチバシと羽色に違いがあるようです。


羽が灰色、クチバシと脚が真っ赤なのが生まれて3年目以降の成鳥


羽に茶色の部分があり、脚とクチバシが黄色いのが生まれて1年目

中間のオレンジ色のものが生まれて2年目の若鳥なのだそう。


このコは2年目なのかな~?
脚が黄色でも赤でもなく、羽にうっすら茶色い模様がありました。
かなり近いところでレンズを向けても飛び立つことはありませんでした。


このハトたちなどはずんずんこちらに近づいてきました。
人に慣れているな~と思ったら奥のハトには黄色い足環がついていました。
レース鳩や伝書鳩かもしれません。

日差しが弱くもう日がだいぶ傾いていたのですが、この他にも嬉しい出会いが
ありました。次にご紹介いたします。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Hさんの日本画完成

2016年01月19日 | 教室風景

Hさんは水辺の物語を描かれました。


「姉弟旅立ち」  日本画  F6

男の子と女の子。巣立ったばかりのカワセミたちがやさしい光に
照らされて今まさに新しい世界へ飛び立とうとしています。彼らを
包み込む幻想的な雰囲気は長い時間をかけて丁寧に創りだされ
ています。静寂のなかに前向きな力とあたたかさを感じる作品です。

近づいてみました。


下地には鮮烈な色を大胆に用いてもみ紙を施し、それを生かしながら
納得のいく空間となるまでさまざまな岩絵の具を重ねていかれました。
カワセミの滑らかさ、小枝のざらつき、かすむ光源のやわらかさなど
こだわりある表現が心地よく響きあって、見入ってしまう美しさです。

Hさんの作品はどれも凛としながら優しいのです。
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Hさんのページに制作順に掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初雪で初月曜日はお休み

2016年01月18日 | 自然

朝5時に起きて外を見たら牡丹雪がバサバサ降っていました。


朝7時、雨まじりになってきて屋根から雪が落ちてきました。
これは・・・徒歩でも車でも上郷森の家の坂道が滑って危ないかも。


大事をとって教室はお休みにし、月曜日にいらっしゃる予定の皆さんに
その旨ご連絡しました。2016年に入って初めての月曜日教室だったのに。


午後になってからミニカちゃんの雪かきをしました。
屋根にのっていた雪の厚みは5cmくらい。


公園の前を通ると、雨をふくんでシャーベット状になった雪のうえに
イチョウの葉がパラパラと・・・たくさんの梅の花も!


見上げれば滴をたたえた花花が♪


雨がまだ降っていたので防水のnikon AW100で撮影しました。

ニュースは今朝の都市交通大混乱の模様を繰り返し流していました。
わずかな積雪で身動きがとれなくなるなんて北国にお住まいの方には
信じられないかもしれませんが、転ばないように歩くのだけで大変です。

これを機に会の連絡網を新しくつくりかえて、アルミのスコップを買おう。
忘れた頃にやってくる雪に今年もあたふたしてしまいました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Oさんの新作日本画

2016年01月18日 | 教室風景

Oさんは旅で出会った感動の光景を描かれました。


「香港夜景(ビクトリアピークより)」  日本画  F8

連立する高層ビル群が放つ光は天まで届くよう。湾の水面も虹色に
きらめいて夢のような美しさです。魔法のかかった眠らない都市の
彩りを、幅広い明暗と鮮明な色を使って華やかに表現されました。
現地で感じられた光の広がりや湿度の高さまでよく表されています。

近づいてみました。

根気よく下地の岩絵の具を塗り重ねたのち、大まかな明暗の流れを
つくりました。Oさん独特の伸びやかな線描が幻想的な色合いを引き
締めています。摩天楼の灯り、ビルの表情、水面の輝き、厚みのある
空と工夫された筆遣いは見応えがあり作品の魅力となっています。

何枚も同時進行で描かれているOさん。どの作品もエネルギッシュです。
過去の作品は制作順にHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の
中のOさんのページにされています。ぜひこちらもご覧下さい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

貴重な彩り

2016年01月17日 | その他

家の西側のフェンスを見ると真っ赤でした。


ベニシタンの実です。
枝がビュンビュン伸びるので季節も考えず強い剪定をしてきましたが
ここのところほったらかしにしていたらよく実りました。
小鳥がやってくるかな?


花の数が少ないけれどまだ咲き続けてくれている水仙


切っても切っても伸びてくるコバナノランタナ
寒さにも強いのですね。


葉も実も残ったままの今年のロウバイ
だいぶ香りが弱くなりました。


なんと、寒さに弱いはずのキャットテールに蕾が!
真冬に葉が残っているだけでも驚きなのに。剪定した方が良いのかな?


にゃんきちのしっぽは短いカギしっぽ
しっぽを触られるのはイヤだけれどお尻をたたかれるのは好きです。


ふむふむ健康!かわいいのう♪

いろいろとすべきことがあり、思ったよりも時間がかかってちょっとストレス。
庭の彩りとにゃんきちに癒されています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする