Oさんは夏の旅で出会った感動の風景を描かれました。
「東尋坊」 日本画 P12
長い時をへて現在の姿となった東尋坊。火山活動の凄まじさと波の力
を垣間見ることのできる光景です。いきいきとした揺るぎのない描線が
太古の昔を記憶した岩岩の表情と打ち寄せる波の動きを的確に表し
ており荒々しい海風と波の音が感じられるような真に迫った作品です。
近づいてみました。
俯瞰の構図ながら高さを感じさせる柱状節理の描写の素晴らしさに
目を奪われます。岩の形状と質感の表現は細やかでありながら力強く、
岩絵の具の粒子の間から様々な色が見え岩壁の成り立ちを思わせます。
根気強く岩絵の具を重ねて表された奥行きある海にも吸い込まれそうです。
Oさんの作品はどれも明るく晴れ晴れとして、迫力があるのです。
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Oさんのページに制作順に掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。
昨日の午後、川沿いを歩きながら空を見上げると
西の方面に虹色のものが浮かんでいました。
彩雲!吉兆だ~!
グループ彩雲にもよいことがありますように☆
うっすら右側にも長い色帯があるので虹のようにも見えます。
彩雲の向かって右側に太陽がありました。この時14時30分頃。
夕方のニュースで「彩雲が見られました」と放送していましたが
どこで見られたのかを聞きそびれました。
彩雲に見とれていたら視界を真っ黒な鳥が横切り、川に舞い降りました。
その正体はカワウ。
その近くには
色の淡いアオサギがいました。幼鳥のようです。
フェンス越しでジタバタしているこちらを気にして
対岸へ飛んでいってしまいました。びっくりさせてごめんね~。
なんだか羽毛がバサバサしています。
日の当たらない対岸には10日前に降った雪がまだ残っていました。
カワセミも向こう岸。ちょっと遠い・・鳥たちは危険な人間がそこまで
近づくことができないことをわかっているのですね。
人間が歩くことのできない対岸は以前キジのメスが歩いていたことがあり
野鳥が期待できる場所。この日は嬉しいことに他の出会いもありました。
次にご紹介いたします。