教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

ユリカモメあらわる

2016年01月19日 | 生き物

風が冷たい一日でしたね!
散歩には出なかったので一昨日撮った鳥たちを並べてみました。


一ヶ月前にタシギに出会った川。
また会いたくてじっくり探してみたけれど見あたりませんでした。
昨年末との違いはユリカモメたちがたくさんいること。よく飛びます。


橋の欄干の両側にずらりと並んでいます。


形は同じだけれど、脚とクチバシと羽色に違いがあるようです。


羽が灰色、クチバシと脚が真っ赤なのが生まれて3年目以降の成鳥


羽に茶色の部分があり、脚とクチバシが黄色いのが生まれて1年目

中間のオレンジ色のものが生まれて2年目の若鳥なのだそう。


このコは2年目なのかな~?
脚が黄色でも赤でもなく、羽にうっすら茶色い模様がありました。
かなり近いところでレンズを向けても飛び立つことはありませんでした。


このハトたちなどはずんずんこちらに近づいてきました。
人に慣れているな~と思ったら奥のハトには黄色い足環がついていました。
レース鳩や伝書鳩かもしれません。

日差しが弱くもう日がだいぶ傾いていたのですが、この他にも嬉しい出会いが
ありました。次にご紹介いたします。


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Hさんの日本画完成

2016年01月19日 | 教室風景

Hさんは水辺の物語を描かれました。


「姉弟旅立ち」  日本画  F6

男の子と女の子。巣立ったばかりのカワセミたちがやさしい光に
照らされて今まさに新しい世界へ飛び立とうとしています。彼らを
包み込む幻想的な雰囲気は長い時間をかけて丁寧に創りだされ
ています。静寂のなかに前向きな力とあたたかさを感じる作品です。

近づいてみました。


下地には鮮烈な色を大胆に用いてもみ紙を施し、それを生かしながら
納得のいく空間となるまでさまざまな岩絵の具を重ねていかれました。
カワセミの滑らかさ、小枝のざらつき、かすむ光源のやわらかさなど
こだわりある表現が心地よく響きあって、見入ってしまう美しさです。

Hさんの作品はどれも凛としながら優しいのです。
過去の作品はHP「上郷の森 日本画教室」内の“作品集”の中の
Hさんのページに制作順に掲載されています。ぜひこちらもご覧下さい。

 


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