重い雲がひろがり今にも雨が降りそうな朝
メタセコイアはこの時期らしく赤銅色に
コナラの葉色は鮮やかにならないままです。
咲き残るリンドウ。なかなか花開いた所が見られません。
12月2回目の教室日でした。
一筆一筆に集中しゆっくり進めてゆきます。
描き進めるたびに発見があり毎回課題と打開策が見つかります♪
完成作品を撮影しようと外に出たら冷たい雨が降ってきました。
換気するため開けた窓からは寒風が!もう爽やかな秋は去ったようです。
お昼休みまでは傘がいらなかったのでフユシャクを探しに行きました。
たわわに実ったムラサキシキブ
ノブドウはますます深く魅惑的な色に
真っ赤に染まったマルバウツギの葉
春の花が楽しみです。冬はまだこれからなのに。。
サヤのはじけたトキリマメの隣にはコバノカモメヅルのサヤが♪
そろそろ種を飛ばす頃ですね。
黄色かった森に少しずつ赤い色が増えてきました。
枯れ枝に生えたキノコの裏側を見ると
蜂の巣状。ハチノスタケのようです。
この日はサザンカを見てもアザミを見ても
蝶はおろか蜂も虻も蠅も、飛ぶ虫が一切いない。
暗くて寒いし仕方がない。。トボトボ道をゆくと
いたっ!
翅が半透明だからミノウスバのような蛾かな?
でも触覚が違う。
前にも会ったことがあるような気がするけれど何の仲間だろう?
帰宅してから、カゲロウの仲間などを調べると判明しました。
名前はホタルトビケラ。11~12月に新成虫が出現するそう。
トビケラはそう度々会える生き物ではないので嬉しい♪
フユシャクには会えずじまいでしたが新たな出会いに興奮しました。
雲間からきれいな青空が見えた朝
可愛らしいさえずりが聞こえました。
エナガちゃん可愛い♪
小さな群れが歌いながら頭上を通り過ぎてゆきました。
アカシデの若木にはまだ黄色い葉も残っており
ツルウメモドキの実はいよいよ開きはじめました。
12月最初の教室日でした。
午前中はときおり日が射す明るい曇り。描き込みに入った方の
岩絵の具の微妙な色選びや粒子の選別にぴったりの光でした。
3時を過ぎるとぐっと日が傾きやはり11月とは違う冷え込み具合。
そろそろ来年の予定表をお渡しする時期!一年は早いものですね。
この時期、コナラの葉の色づきが楽しみなのですが
今年は赤くなる前に枯れ色になっているような。
茂みの中でガビチョウやコジュケイが動き回っている気配がします。
トンボはいるかな?
ひらけたセイタカアワダチソウの野原に行くと
クズの葉上に大きなカマキリ
トンボは飛んでおらずチョウもベニシジミを一頭見ただけ。
獲物となる生き物は激減しているでしょう。
看板にいたハラビロカマキリにおいては生きているのかどうか。
本格的な冬がはじまりました。
この日もノササゲチェック♪豆が深い藍色になっていました。
通る度たきびの歌を歌ってしまうサザンカが咲いた道
ごく小さなハチが花粉まみれになっていました。
木々はだいぶ葉を落とし森が明るくなりました。