癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

本格雪かき始め

2020年12月15日 | 日常生活・つぶやき

 昨日はプラ箒で掃く程度で済んだが、今朝の積雪は7~8cmといったところで、本格的な雪かき始めとなった。

 家の前は10~15分もあれば済むが、4シーズン目を迎える亀田本町会館の駐車場は、その日の積雪状態にもよるが、今日は1時間を要した。

 この駐車場の雪かきは、住み込みの管理人がいなくなって、町内会長が一人でやっていたのをお手伝いするつもりで、運動不足解消のボランティアで勝手に始めたことだった。

 ところが、助かるし、会館の運営費の中に除雪費があるとのことで、月ごとにおよその回数に応じて謝礼金が出るようになった。そんなことでいつの間にか、引き継ぐ形になってしまった。

 重たい雪がどっさり降ったときは辛いが、今のところは、適度な運動となっている。し終えると、微力ながらも他人様の役に立っているという充実感と満足感があるのも良い。続けられるうちは続けようと思っている。 

 昨季は、極端な少雪で非常に助かったが、今季は果たして?


今季初の真冬日

2020年12月14日 | 日常生活・つぶやき

 全道的に冷え込み、我が函館も朝から雪景色になり、初めての雪かきをした。日中もプラス気温にはならず、今季初の真冬日となった。明日はもっと冷えるという。

 日中も、晴れたり、吹雪いたりと目まぐるしい天候を繰り返していた。用事があって車を出したが、先日の札幌国際スキー場の往復では、路面に雪がなかったので、今日が、今季初雪道運転となった。例年は札幌へ出かけるときに経験するのだが、函館市内で経験するのはいつ以来か記憶にない。

 そんな中、10月に講演をさせていただいた「公益財団法人 北海道生涯学習協会」から依頼を受けていた、会報「ほっかいどう生涯学習」への原稿を書き上げて送付した。題名は、『生涯スポーツとしての登山、スキー、そして、歩き旅・・・』とした。

 その後、昨日印刷した年賀状のコメント書きを休み休みした。コメントを書きながら、例年は年に1回は会っている人でも、今年は新型コロナの影響で、その機会がなくなり、会わずに終わった人が多いことに気付かされた。

 年末に向けて、第3波が収まる気配がない中での、来年に向けての展望が見通せない賀状書きは、どうも力が入らない。コメントも愚痴が多くなっている・・・困ったものだ。


年賀状雑感

2020年12月13日 | 日常生活・つぶやき

 今日は、年賀状の作成と印刷に半日以上を要した。退職後は、パターンを決めてあるので、それほど面倒ではない。その年の一番の思い出の写真を載せ、その下に、1年の主な活動と挨拶文を文章で記している。

 今年は、先日下関でゴールした京街道・山陽道歩き旅の地図とゴール写真を掲載した。文章は、当然新型コロナの影響に触れ、6月以降の道内と東北の山旅と、昨年までの五街道と繋げて、旧街道歩きで津軽三厩~下関間の本州縦断が叶ったことを書いてある。

 このブログを読んでいただいている方にとっては、まったく新鮮味のない賀状である。中に、そのような方もいらっしゃるので、その方にとっては大変申しわけないが、ご容赦願いたい。

 パソコンを使ってはいるが、自分の画像と活動や挨拶文を記しているので、印刷してそのまま投函しても良さそうなものだが、手書きでひとことコメントを書くことを心がけている・・・・というのは、ただ両面印刷しただけのものを、ひとことのコメントもなしでいただくのは、はっきり言って、ありがたみが薄いからである。ましてや、業者印刷やイラスト印刷しただけのものでは、その度合いが強い。明日から、のんびりと、そのコメント書きをすることになる。

 それにしても、そもそも年賀状はいつごろからのものなのか、調べてみたら平安時代に遡るとか・・・1947年にお年玉年賀状が発行されて、一般的になったようだ。

 自分はいつごろから年賀状を書くようになったのか・・・全く記憶がない。小学生のころは、父親の年賀状をもらって、担任の先生には出していたように思う。しかし、小学生の頃から続いている人もいるので、その頃から出していたのかもしれない。

 はっきりしているのは、社会人になって、お世話になった方々や職場の先輩に出し始めたのと、教え子からの賀状へも対応するようになったことである。そして、年とともに、徐々に増えていった。一番多いときは、40代後半ごろで、仕事関係、教え子関係、スキー指導員関係などで、400枚を超えていた時期があった。現在は200枚前後に減っている。

 年賀状の作成を振り返っても面白い。業者印刷は一度もしたことはないはずである。子供のころは版画を多く使っていた気がする。社会人になってからはガリ版印刷で、20代後半からはシルクスクリーンに凝っていた。やがて、プリントごっこ、ワープロ、パソコンと時代と共にその作成方法は変わってきている。

 ワープロが出てくるまでは、あて名は手書きでしていたが、その後は、住所録と連動させて印刷するようになった。

 現在は、ラインやSNSが定着している若い世代を中心に年賀状は廃れてきているようだ。今や、年賀状を書いているのは、中高年以上ではないかと思われる。その証拠に、自分のやりとりしている賀状を見ても、付き合いの年代にもよるのだろうが、大部分が50代以上である。 


アメリカ大統領選挙に想う

2020年11月09日 | 日常生活・つぶやき

 ここ10日間以上にわたって、TVのワイドショーでは、アメリカ大統領選挙を取り扱っている。日本の首相を決めるときよりも、ずっと関心を寄せている感じで、盛り上がっている。

 国を2分する大接戦ということもあるが、これだけ盛り上がるのは、自国のリーダーの選挙に国民一人一人が投票できるというシステムだからであろう。わが国では考えられない羨ましい制度である。

 結果は、バイデン氏が勝利を確実にしているが、トランプ氏はそれを認めようとしないで、ゴタゴタ言っていて、今後の成り行きが注目されている。日本人的な発想からしたら、潔く負けを認めようとしない態度はとても受け入れらることはできないし、見苦しい感さえある。

 個人的には、あまりにも個性的で、攻撃的な発言が多く、物議を醸してきたトランプ大統領は好きになれなかったが、あの個性が、熱狂的な支持者を生んできたというのも、アメリカという国ならではであろう。

 今後、バイデン大統領になって、分断が進んできたアメリカという国をどのようにまとめて行くのか興味津々である。トランプ大統領の言っていた「偉大な国・アメリカ」よりも、バイデン氏の言っている「尊敬される国・アメリカ」を期待したい。また、女性初の副大統領となるハリス氏もなかなか魅力的な方である。次期大統領候補として、今後の活躍を大いに期待したいところである。

 日本と比べて羨ましいのは、大統領選挙に国民が参加できることもあるが、選挙のたびに政権交代の可能な拮抗した2大政党の存在である。日本もこうだったら、現在の自民党政府のような横暴な政権運営はできないだろうし、もっと洗練された政治が展開されるのではないかと思われる。

 あと、凄いと思うのは、バイデン氏とトランプ氏の年齢である。ご両人とも、自分とほぼ同じ年齢である。この年齢で、一国のリーダーを務めようとするエネルギーには頭の下がる思いである・・・。いくつかあった公職等から一切身を引いて、毎日、好き放題に遊び呆けて、ボケを心配して暮らしている自分がちょっと恥ずかしい・・・。


拙稿『五街道全踏破・歩き旅を振り返る』& 函館公園の名残紅葉ほか

2020年11月08日 | 日常生活・つぶやき

 投稿依頼を受けて執筆した拙稿が掲載された、退職組織の機関紙『鼎流』No.74が届いた。

 スキャナーで取り込んで読めるようにしたので、興味のある方はご一読いただければ幸いである。

 

◎函館公園の名残紅葉ほか

函館公園は、北西の季節風を函館山が防いでくれるせいか、遅くまで紅葉が残っている。

 

 

ベイエリアのツタの紅葉


タイヤ交換は1000円で・・・ & プリンター買い替えほか

2020年11月05日 | 日常生活・つぶやき

 タイヤ交換1000円で有名な「カーサービス 黒の兄弟」が、今年になって、近くの国道5号線沿いに五稜郭駅通り店をオープンさせた。

 これまでは大縄町の本店でお世話になっていたが、今年からこちらにお世話になることにした。一昨年までは、タイヤ交換だけで1000円だったが、現在は、1000円でやってもらえるのは、専用アプリをダウンロードしてくれたお客様だけで、それ以外は、2200円である。

 今回は、夏の内にamazonで購入しておいたスタッドレスタイヤを組み替えてもらって、オイル交換もお願いした。

 数日前に、タイヤを持ちこんで組み替えをしてもらっておいて、今日がタイヤ交換の日だった。本店の店長もとても感じの良い方だったが、こちらの方も、若いのにとても感じの良い方だった。

 タイヤ組み換え料(16インチまで)は、タイヤ持ち込みで1本1500円×4+消費税(6600円)、廃タイヤ処分料は1本400円×4(1600円)、タイヤ交換(1000円)、オイル交換は4Lで3100円だった。

 amazonで購入しておいたスタッドレスタイヤ(これまでと同じGOODYEAR  ICENAVI  215/65R16 98Q)は、新品4本セットで41,003円(送料無料)だった。これに、組み換え料と廃タイヤ処分料をプラスして、タイヤ交換もしてもらって、49,200円で済んだ。

 前回は、ジェームスで前年の売れ残りのタイヤを買って、組み替えて、交換してもらったが、諸経費込みで6万円強だったので、1万円以上お得だった計算になる。来年は夏タイヤも購入しなければならないので、またamazonで購入し、この黒の兄弟で組み替えと交換を頼むつもりだ。

 

◎プリンター買い替え

 amazonで見つけて購入した「旧モデルエプソンインクジェット複合ColorioPX-047」の中古品

↑ ↑ ↑

 これまで7年使用して故障した「エプソンインクジェット複合ColorioPX-045A」

 これまで7年使用してきたたプリンターがついに故障した。当時のエプソンで一番安い6,280円のものだったので、修理代の方が高くつく。新調しようと前の機種を購入した、近くのコジマ電器へ行った。買いだめしたインクあるので、それが使える機種を探した。

 ところが、これまで使っていたインクが使える安い6,000円代の機種はあったが、スキャナーもコピー機能も付いていない。しかも、在庫がなく、すでに旧モデルになっていて、なかなか入荷しないという。ほかの家電量販店を回ってみたが、見当たらなかった。最近のプリンターは、インクがボトルタイプになっているものが多く、凄く高くなっている。

 そこで、ネットで調べてみたら、これまで使っていた同じ「ColorioPX-045A」は、すでに旧モデルで、希少価値なのか、新品で24,000円以上に跳ね上がっていた。これまでの機種が進化して、Wifi接続ができ、スマホからも印刷できる「ColorioPX-047A」があることが分かった。これもすでに旧モデルで、新品なら28,000円もする。しかし、Amazonで中古品の7,380円のものが見つかった。これには、スキャナーもコピー機能も付いているので、それを注文した。

 それが、今日届いた。いつものことながら、接続等で多少手こずったが、何とか使えるようになった。

 

◎北海道の新型コロナ感染者、ついに100人超え・・・函館も4人!

 夕方のニュースで、北海道の新型コロナ感染者がついに100人を超えて、119人とい最多人数を記録した。

 そのうち、札幌は93人で、函館も一気に4人となった・・・いずれも、これまでの最多記録・・・ヤバイ!ヤバイ!


リビングを冬仕様に・・・

2020年11月02日 | 日常生活・つぶやき

 北海道は、11月に入ると、冬到来の感が強くなる。 

 明日から寒くなりそうなので、ストーブをいつ点けても良いように、リビングを冬仕様に模様替えをし、ストーブの試運転をした。

 なお、リビングと続いているダイニングと洗面化粧台・洗濯スペース(合計約22畳)も、このストーブだけで十分間に合っている。

 下の画像は、夏仕様である。

 要するにストーブの両側のソファを撤去し、正面側のソファをずらして、そこに寝転べる座椅子を置いただけである。

夏仕様

 

冬仕様のもう一つは、ベランダ窓の下からの冷気を遮断するパネルを設置。

 

ここ10日間程、朝の内だけ燃やしていたポータブルストーブ。これは春までお蔵入り。

 

◎道内で過去最多となる96人の新型コロナウイルスの感染が確認

 道内では、本日、96人の新型コロナウイルスの感染が確認され、1日の感染者数としては過去最多となった。

このうち札幌市の感染者は83人で、こちらも1日の感染者数としては過去最多となっている。


どうなる?北海道の新型コロナ & 全日本学生駅伝

2020年11月01日 | 日常生活・つぶやき

 昨日の道内の新型コロナ感染者数が、これまで最多の81人となり、2日連続の記録更新となった。

 一時、ものすごい勢いで増えていた東京を初めとする他都府県は落ち着いてきているのに、北海道のここ10日間程の記録更新を続ける増加傾向はどうしたものだろう?

 北海道と言っても、そのほとんどは札幌だが、最近は札幌圏を中心に他地域にも広がっている・・・やはり、札幌から広がっているようだ。感染経路不明者が多くなっているのも気がかりである。幸い、函館や渡島地方は、札幌から離れているせいか、今のところは、この増加現象の影響は受けていないが、いずれは?と思うとゾッとする。

 「ススキノの接客を伴う飲食店」という文言を良く目にするが、この種の飲食店だけを規制できないものだろうか?そうでないと、懸命に感染予防に留意して営業しているススキノの他の飲食店が気の毒である。

 北海道は警戒ステージ2へと移行してはいるが、これといった緊迫感のある対策や規制は出されていない。結局は道民一人一人が今以上に気を付けよ!ということなのだろう・・・。これから空気が乾燥して寒くなる北海道なので、益々心配である。

 個人的なことでは、来るシーズンのクロカンスキー大会が心配である。昨シーズンは、雪不足で軒並み中止となった。今シーズンも、「恵庭クロカン」はすでに新型コロナの影響で中止を決めている。このまま収まらなければ、右倣えをする大会も出てきそうだ。2シーズン連続中止なんてことは、ぜひ避けてほしいものである。

 また、スキー講習会や研修会を企画する人たちも頭を悩ませているようで、その相談も来ている。

 

◎第52回全日本大学駅伝大会

 天気が悪いので、朝からTV放映されていた「第52回全日本大学駅伝大会」をずっと視聴した。不思議にマラソン大会や駅大会は、ずっと見続けられるものである。

 新型コロナの影響で10月に予定されていた「出雲全日本大学選抜駅伝」が中止となり、今大会が「箱根駅伝」を含めた今季の「大学3大駅伝」の初戦となった。

 3強と言われた東海大学、青山学院大学、駒澤大学は、1~2区では10位以下という面白い出だしとなった。7区の段階では、1直線に6、7校が見えていて、3強だけでなく、どこが優勝するか分からないという面白い大会だった。

 7区で、青山がトップに立ち、それを東海と駒澤が追う展開となり、8区のアンカー勝負となった。途中まではこの3強が並んでいたが、青山が落ち、連覇を狙う東海と駒澤が並走し、最後の1kmで、後ろに付いていた駒澤がスパートを掛け、逃げ切って優勝した。

 駒澤は、一時は17位まで落ちて、最後の1km以外は、どの区間でも一度もトップに立つこともなく優勝し、それも大会新記録という珍しい現象となった。

 応援していた青山学院は、結果的に区間上位選手と下位選手が入れ替わり立ち替わりといった凸凹のレースで、最後は、明治にも抜かれて、結局は4位で終わってしまった。

 北海道からは札幌学院大学が出場していたが、途中でタスキを繋げず、繰り上げスタートとなって、25チーム中25位で終わった。また、国立大学で2校だけ出場していた東北大学と信州大学もタスキを繋げず、それぞれ、20位と23位だった。

 この大会を視たことによって、正月に必ず視る「箱根駅伝」で活躍しそうな選手の目星がついたことは収穫だった。また、今年は1年生が豊作の年で、8区間で区間賞が3人、そのうち、2人が区間新記録を樹立していた。今後の活躍が楽しみである。


雑ネタもろもろ

2020年10月30日 | 日常生活・つぶやき

◎妻、またまた新米10kgゲット

 2週間ほど前にもラジオの抽選で、新米の「オロロン米(ななつぼし)」5kgを当てたばかりの妻が、今度は、投稿作品の最高賞の「松」で、新米「うりゅう米(ななつぼし)10kgをゲットした・・・これほど続くと、後が怖い・・・?

 ちなみに、特A米にランクされている道産米三大銘柄は「ゆめぴりか」「ななつぼし」「ふっくりんこ」である。

 我が家では、これまで地元産の「ふっくりんこ」を食べていたが、この「ななつぼし」は、粘り気がありもちもち間が強い。おにぎりにして冷えても、粘り気が強くて美味しい。

 麺類なども、もちもち感の強いものが好きである。このうりゅう米の「ななつぼし」もそうであったら、「今度からななつぼしにしようか?」と話している。

 

◎ついに出会った、感動もののダブルマーク

 先日、やけにゆっくり走っている車の後ろに付いた。何気なく見たら、リアウィンドウに「初心者マーク」と「四つ葉マーク」がダブルで貼られている。初めて目にした感動ものである・・・思わず、信号待ちで、カメラに収めた。

 つまり、70歳以上になってから免許を取得したということである。高齢者の免許返納が多くなっている現在、70歳を超えて、どんな事情があったかは知る由もないが、心から敬意を表したい・・・路側帯に近い方を謙虚にゆっくり走るので、追い越しざまに横顔を拝見したが、70歳を超えているにしては若々しい感じの女性だった・・・思わず「頑張ってください!」と口にした。

 

◎せせらぎ温泉のマルメロ風呂

 一昨日、毛無山の帰りに、北斗市のせせらぎ温泉(350円)に寄った。毎年、この時期に実施している「マルメロ風呂」が行われていた。

 旧大野町(現北斗市)の、4歳~9歳まで住んだ我が家の庭にも、その木が1本あり、「マルメ」と呼んでいた。とても良い匂いがするので、多くの家では、玄関に置いたり、タンスに入れて虫よけにしたものである。食べたこともあったが、甘酸っぱくて渋かった記憶がある

 マルメロは、原産地はイラン及びトルキスタン地方とされている。熟した果実は、いびつな形ながら、明るい黄色で洋ナシの形に似ており、白色っぽい軟毛に覆われている。

 北斗市のマルメロは、明治初期に旧大野町の農家の庭先に植えられたことが始まりとされている。昭和60年ころに、道内で盛んになった一村一品運動の中で、大野町青年会議が道内でも珍しい「マルメロ」をまちの特産品しようと調査研究に入った。道南工業技術センターの協力を得て、「まるめジャム」や「マルメロワイン」、「マルメロドリンク」などが開発・販売されている。加工品としては、現在、新函館北斗駅の「ほっとマルシェおがーる」で、「まるめジャム」が販売されているという。

 

◎惜しまれる閉店・・・ザ・昭和遺産「甘太郎食堂」(長万部)

 鉄道の町・長万部として栄えた当時の象徴とも言える「甘太郎食堂」が、10月24日に閉店したという。理由は、店主夫妻の高齢によるそうだ。

 初訪問以来何度かお邪魔しているが、まさに「ザ・昭和遺産食堂」とでも呼びたくなるような大衆食堂である。店構えや店内の様子や調度品、多彩且つリーズナブルでボリュームのあるメニューなどなど・・・懐かしい昭和にどっぷりと浸かれる店だった。

 30種類以上あるメニューの中で、ダントツの人気メニューが、味噌ラーメンとチャーハンである。自分が入店した時にこれ以外を食べていないし、他の客でこれ以外のものを食べている人も目にしたことがない。

 この2つは、ほかの店では絶対に味わうことのできない懐かしい味の絶品だった。大袈裟だが、人生の楽しみがひとつ減った感じである。

初訪問時の過去記事は、下記でどうぞ!

※過去記事→『すべてが昭和遺産「甘太郎食堂」(長万部)』

 

◎MAX盛り無料・・・横浜家ラーメン系おばら家

 昨夕、チラシに付いてきた「MAX盛り無料」サービス券が最後の日なので、「横浜系ラーメンおばら家」へ。

 ラーメン(700円)に味玉1個、のり3枚、チャーシュー2枚が付いてくる。正規の価格は920円である・・・お得感満点。

 ここのラーメンは、従来のラーメンと趣を異にしていて、開店以来1年を迎えるが、いつも混んでいるし、自分好みのラーメンでもある。

 さらに、この店のサービスも好印象である。昨日も食べるときに外すマスクケースを提供してくれたし、出るときには、女性店員が玄関を開けてくれて、お礼を言って、見送ってくれる。

 

◎五稜郭公園の雪吊りと菰巻き

 今日、五稜郭公園へウォーキングに出掛けたら、この時期の風物詩ともいえる、雪吊りと菰巻きが終わっていた。

 「雪吊り」とは、冬季、雪が付着することで、樹木の枝が折れないように縄で枝を保持すること。樹木の幹付近に柱を立て、柱の先端から各枝へと放射状に縄を張ることをりんご吊りといい、雪吊の代表的手法とのこと。

 「菰(こも)巻き」とは、害虫駆除法で、マツカレハの幼虫(マツケムシ)を除去する方法のひとつ。マツカレハの中齢幼虫は、冬になると、地上に降り、枯れ葉の中などで越冬する習性を持つ。このため、11月頃、マツの幹の地上2mほどの高さに、藁でできた菰を巻きつける。春先に、この菰の中で越冬したマツカレハの幼虫を菰ともども焼却し、マツカレハの駆除をする。


「認知機能検査及び高齢者講習のお知らせ」は届いたが・・・

2020年10月23日 | 日常生活・つぶやき

 75歳以上になると、車の免許更新までに、認知機能検査を受けた上で、高齢者講習も受けなくてはならない。

 その通知はがきが届いたので、自動車学校へ予約の電話を入れてみた。1校目は、11月一杯は満杯だという。2校目に電話を入れてみたら、11月中旬には空いていたが、その頃は、山陽道歩き旅の最中の予定である。

 帰ってくる日程に合わせて、お願いしたら、「本州へ旅行された場合は、20日間を空けてからお願いします」と言われた。こんなところにまで、新型コロナの影響が出ている・・・仕方ないので、12月22日にお願いした。

 それを受講してから、改めて高齢者講習の予約をしなくてはならない。こっちも混んでいるようだ。長いところでは3ヶ月待ちのところもあるという。しかも、その高齢者講習修了証明書は誕生日の概ね1ヶ月前に届くらしい。その後、免許更新手続きとなる・・・そうなると、認知機能検査や高齢者講習を無事通過するよりも、免許更新に間に合うか、そっちの方が心配になってくる・・・間に合いそうにないときは届け出ると何とかしてもらえそうだが・・・。

 これからどんどんこの対象者が増えてくる・・・何とか、もっと効率よくできるシステムに変えることはできないのだろうか?

  認知機能検査は、①時間の見当識 ②手がかり再生 ③時計描画の3項目らしい。①と③は大丈夫だとは思うが、点数配分の大きい②については、最近、記憶力の低下を自覚することが多いので、それが心配である。

 ネットを検索すると、その問題例や対策方法等にヒットする。歩き旅から帰ってきたあとに、それに取り組むことにしよう。


乙部町滝瀬海岸・シラフラの夕日

2020年10月11日 | 日常生活・つぶやき

 最近、人気急上昇中の乙部町の滝瀬海岸のシラフラ・・・イギリス海峡イーストボーンにある「セブンシスターズ」といわれる断崖に似ていて、日本離れした景観である。

 去る10月8日の夕方、天気が良かったので、この白い壁が夕日で赤く染まることを期待して、車を走らせた。

 しかし、水平線の上に薄いガスが懸かっていて、夕日はきれいだったが、夕焼けも期待したほどではなく、シラフラの壁も赤く染まることはなかった。

 札幌からも同じことを考えてカメラ撮影に来ていた方がいたが、残念そうだった。

駐車場から下りていくと、右側に「くぐり岩」。

ここから海岸を南へ700mほど歩くとシラフラに到着。

シラフラを背に夕日を眺める

水平線の上の夕日

沈みゆく夕日・・・

残念ながら赤く染まらないシラフラ

夕焼けも期待したほど赤くはならなかった。

日が沈んでも、高い雲にはまだ日が当たっている。向こうは江差方向の海岸線。

奥尻島方向を眺める

岩の上に佇むサギ

駐車場から登り降りする道のある、沢形の向こうに奥尻島と漁火を眺める。


ここ数日間の雑ネタもろもろ・・・

2020年10月06日 | 日常生活・つぶやき

◎リニュアルされていた「はこだて海鮮市場本店」

 ベイエリアの一角にある函館の老舗鮮魚店(株)マルカツ魚長食品グループ『はこだて海鮮市場』は、新鮮な魚介類、2,000種類を超える北海道の名産品、函館の名産品を揃えているので、お土産などを買うのには非常い便利が良い。

 GOTOキャンペーンのチラシを見た妻に付き合って久しぶりに訪問してみたら、大幅にリニュアルされていた。以前より広々とした感じになり、今までになかったフードコートやパン屋もできていたし、フードコート近くには、函館で採れた新鮮食材を使った、ここでしか食べれないグルメコーナーも充実していた。

 10/2~11の間のGOTOキャンペーンのチラシ。裏もあるが省略。

 店内の様子

新設された明るいフードコート

 1パック500円のお得なホタテとマグロの握り寿司・・・フードコートで食べた。とても美味しかった。

 ベイエリア側にも入口もできて、入ってすぐのところに、手作りケーキや焼きたてパンがいっぱいの『海辺のパン屋yanashi』ができていた。ここの窓辺にもフードコートがあった。

 美味しそうな珍しいパンいつくかゲット。

 

◎妻の「ねこ検定」合格

 猫好きで、頑張り屋の妻が、昨年から猛勉強を重ね、年1回、北海道では札幌でしか実施されない「ねこ検定」の初級と中級に挑戦して、その合格証書が届いた。

 合格率は初級が90%、中級が70%とのこと。さらに、合格率が25%ほどの上級もあるが、これは中級合格者でないと受検できないらしい。来年は、それにも挑戦するつもりらしい。頭が下がる・・・。

 この検定も、本来は3月末に実施される予定だったが、コロナの影響で去る8/23に延期されての実施だった。

 ささやかなお祝いの「フルーツタルト」

 

◎我が家の最後の花「孔雀草」

 昨春、小さな苗をひと株もらって植えたが、今年は、何本もの茎が延びて、名前の通り、孔雀が羽を広げたような状態で咲いている。この花が、我が家の猫額庭の最後の花である。

花のアップ

 

◎スマホカバーと液晶画面保護シール

 中古で購入したスマホTORQUE G03だが、液晶画面の保護シールを探していたら、Amazonで専用ハードカバーと保護シールセットの物が見つかった。

 落しても壊れない堅牢なスマホなので、カバーは必要なかったが、安かったし、黒一色だったし、裏面の擦り傷が気になっていたので、それを購入した。新品同様になり、気持ちが良い。

 

◎今年の歩き旅は・・・?

 今年は、春と秋に、「みちのく潮風トレイル」を歩くつもりだった。しかし、コロナの影響で春は無理だった。その段階では、10/21の札幌での講演が終わったらと思っていたが、その後、いくつか予定が入ってきた。11月中旬以降の東北の歩き旅はちょっと寒そうなので、これは来年のお楽しみに延ばすことにした。

 そこで、考えたのが、旧街道歩きの山陽道である。日は短くなるが、歩き旅には最もよい季節である。これを歩けば、津軽半島の三厩から下関までの旧街道歩きの本州縦断が完成する。

 五街道のガイドブックはたくさん出ているが、奥州街道の奥道中(白河~三厩間)同様に、この山陽道のものもないようだ。しかし、実際に歩いた人の詳しい記録のサイトは、いくつか見つかっている。それらを参考に、これから、のんびり計画を練る予定だ。この計画を練っているときが一番楽しいかもしれない・・・。


プチクラス会に招かれる

2020年10月04日 | 日常生活・つぶやき

6人の教え子と、レストラン「どうなんde's」のオーナーのお母さん(前列左)と共に

 2週間ほど前、名前を検索してこのブログを見つけたという、誕生日が同じ教え子からコメントが入った。教頭に出る前の最後に担任をした函館市立港小の5年生のクラスの子で、現在42歳なっているという・・・。

 その後、メールでやり取りをしていたが、「どうしてもお会いしたい」とうことで、現在でもお付き合いのあるという6人が集まって、プチクラス会(昼食会)を開いてくれることになった。

 その会場が、函館市内ではなく、木古内の道の駅の中にある有名なレストラン「どうなんde's」だという。実は、そのレストランと、やはり道の駅にある、行列のできるパン屋で有名な「こっぺん道土」のオーナーが、当時のそのクラスにいた子だという。

 そのクラスの子たちは、6年生の夏休みに、転勤先の学校までバスを仕立てて、遊びに来てくれているので、それ以来31年ぶりの再会である。

 子供の頃の顔しか思い出せない中で、どのような大人になっているか? 果たして、誰が誰だか判るだろうかという不安があった。しかし、人数が少なかったこともあり、子供の頃の面影で、直ぐに分かった。

 当時みどりのおばさんで、良く学級のお世話をしてくれたオーナーのお母さんも途中から参加してくださった。楽しい時間はあっという間に過ぎる。12:00から延々と15:40まで、3時間半以上も、当時の思い出話や近況等、いろいろなおしゃべりで盛り上がった。

 このような機会は、まさに教師冥利に尽きる感激である。とても楽しかったし、とてもうれしかった。今度は、多くのメンバーに声を掛けて、大勢でのクラス会を開きたいと話していた。

 イタリアン料理もとても美味しかったし、帰りには、全員に「こっぺん道土」のたくさんのパンと「末廣庵」のお菓子をお土産にいただいて帰路に就いた。


「函館市亀田公民館」解体工事始まる

2020年09月27日 | 日常生活・つぶやき

 すぐ近所にある函館市亀田公民館の解体工事が始まった。

 今年の4月1日に、「函館市亀田交流プラザ」<亀田地区の市有5施設(亀田福祉センター、亀田公民館、美原児童館、亀田青少年会館、美原老人福祉センター)の機能を統合した多世代が集う交流拠点>がオープンしたことに伴い、3月31日で閉館していた。

 古い建物ではあったが、赤い屋根にピンク色の壁は、見慣れてはいたが、結構目立つ建物であった。

 この公民館は、旧亀田町(市)時代から、「亀田公民館」として、地域に根ざした文化交流・生涯学習を育むまちづくりスペースとして幅広い年代の人々に利用されてきた。

 いつオープンしたかは不明だが、自分が昭和41年(1966年)に、すぐそばの旧亀田町立亀田小学校に新卒で勤めた時にはすでにあった。しかし、当時は、今の建物と同じでなかったような気がする・・・というのは、左側半分は消防署だったからである。

 我が家の前の家を現在地に建てたのは、昭和46年(1971年)である。その頃は火事になると、消防車のサイレンより早く、出動の準備の音や声で火事が起きたことを知ったものである。

 昭和48年(1973年)12月、函館市との合併により、「函館市亀田公民館」と名称を変えている。翌年に、現在の函館消防署亀田本町支署が新築されて、ここにあった消防署が移転している・・・ということは、現在の建物の玄関の左側は、その後に改築されているはずである。

 亀田小学校在勤時にも、何かの会合で利用していることは確かだが、自分にとっての一番の思い出は、平成17年(2005年)に町会から依頼された「四国遍路」の講演会である。町会行事始まって以来最多と言われた参加者で、講堂が一杯になったことが懐かしい。

 跡地の利用は不明だが、とりあえずは、更地になると、今度は五稜郭中学校の校舎が道路から直接見えることになる。それにしても、この界隈で50年以上経過する建物がまた一つ消えてしまうのは、寂しい限りである。


便利という名の不便

2020年09月26日 | 日常生活・つぶやき

 この度、買い換えて2ヶ月以上を経過した中古のX-TRAIL2号車は、快調に走っている。前の所有者は10年で8万7千kmしか走っていなかったので、年平均の走行距離は8700kmである。しかし、ここ2ヶ月あまりで、すでに4000km以上走っている。車もさぞかしびっくりしていることだろう。

 添付書類をよく見たら、自分のこれまでのX-TRAILより1年あとの平成22年車だった。道理で1部モデルチェンジがされているはずである。しかも、前の車よりグレードの高い車なので、いろいろな便利な装備が付いていている。

 さて、本題だが、今度の車のキーはインテリジェントキー(日産の登録商標)になっている。いろいろ便利な機能であることは確かだが、困ったのは、スペアキーである。新車の場合は、スペアキーが1本付いているらしいが、今回の中古車には前の所有者が紛失したのか不明だが、付いてこなかった。

 前の車の時に、藪漕ぎ登山でキーを落してしまったが、財布にスペアキーを入れて持ち歩いていたので助かったという経験がある。それ以来、必ずスペアキーを財布に入れて持ち歩いてきた。しかも、それまでのスぺキーは鍵屋で1000円もしないでいくらでも作ることができた。

 そこで、担当者にそのスペアキーのことを聞いたら、作成することはできるけど高いとのこと。2種類あって、薄い方の上の出っ張りの部分を削れば財布に入れて持ち歩くことは可能ではないかとのことだった。しかし、見積もり書を見てビックリ・・・黒い頭部にチップが入っているので、13,500円もするという。

 落とさないように十分気を付けてはいるが、万が一ということもある。ましてや旅先で落としてしまったら、鍵の作成まで1週間以上は車を動かせないことになる。泣く泣く必要経費だと思ってお願いした。

 使用する本人がインテリジェントでないので、以前のままキーで良かったのに・・・これこそ、便利という名の不便である。

 さらに、財布に入れやすくするために、頭の部分の出っ張りを金切り鋸で切り取った。

 特に、コンピューターがいろいろなところに使われるようになってから、車の進化はものすごい勢いで進んでいる。10年前の車でもこうである。代車で最近の車に乗ったが、「こんな機能はなくても良いのに・・・」と思うような、かえって不便に感じることもあった。ましてや、それらが故障したりすると、部品の交換が莫大に高くなる・・・。