ここしばらくの間降雪がなく、ゲレンデ状態はあまり良くない。急斜面は削れて土や小石が出ているところもあった。そんな中での講習会だった。
我が班は、上級グループだった。改めて教えることはほとんどない。いろいろなターンの基本的な運動を中心に、ロングターンは肩のひねり、ミドルターンは腰のひねり、ショートターンは膝のひねりを意識した滑りと、それぞれの違いを感じ取ってもらった。
その中で、ずらしの多いターンと切れの良いカービングターンを練習してもらった。みなさん上手なので、一緒に滑りを楽しむことができた。
我が班の5人のショートターンのトレーン
この4日間、最初の2日間は滑るために登る山スキー、昨日は自分の体で推進して滑走するXCスキー、今日はゲレンデスキーを楽しんだ。全部スキーではあるが、スキー板も靴もポールも服装も全部違う。その中で、ゴンドラ利用の上から下へ滑り下りるだけの今日のゲレンデスキーが一番楽だった。昨日までの疲れを感じることはまったくなかった。
毎日このブログをチェックしている方々からは、「今日の講習会にまさか来るとは思わなかった」と、呆れられた。
◎STVテレビからの取材申し込み
昼休みに車の中で休んでいたら、STVテレビの報道部記者から取材のメールが入った。
「私はいま、大腸がんが急増しているというニュースの特集の放送を予定しております。そのなかで坂口様が過去に大腸がんを患った事などが書かれたブログを拝見いたしました。
ぜひ大腸がんの闘病についてなど、実体験をお聞かせ願えればと思っております。」とのこと。
闘病という意識はないが、何か役立てることがあればと、取材に応じることにした。
その後、電話でやり取りしたが、こちらの在宅日に合わせて、わざわざ札幌から直接取材に来るという。今週か来週だというので、こちらの空いている日を教えておいた。明日にでも日程がはっきりしたら、メールで連絡するとのこと。
STVの取材
私も闘病という意識はないかも・・・それが良いのかな
お互いに癌春生活謳歌者ですもんね。
取材は、早期発見がメインになりそうです。
ちゃんと検診受けていたんですけどね
今生きていることが奇跡かも・・・
しかし主人は告知から50日で旅立ちました。
早期発見の重要性を思い知らされています。
私の亡妻は、大腸癌から転移していた肝臓癌が手の施しようがなく、告知から5ヶ月で逝ってしまいました。
二人とも、先に逝った配偶者に守られているのかも?