癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

冷凍アロニアをいただく

2019年12月04日 | 食べ物

 先日の札幌でのHYML忘年会で、札幌のあっきさんから、冷凍した生のアロニアを1kgほどいただいた。
 アロニアといえば、北海道での栽培がメインで、伊達市大滝が有名である。
 彼の士別市の実家でも1000本ほどが栽培されているという。

 私の悩みでもある糖尿病の予防改善や手の冷えに効果があるという、うれしい心遣いに感謝。


 アロニアは、北アメリカが原産のバラ科の果樹で、チョークベリー(Chokeberry)とも呼ばれている。
 ブルーベリーに似た実をつけ、味もブルーベリーの様に渋みが強いのが特徴。
 しかし、花の構造が、ナナカマドに似ているので、ロシアでは「黒い実のナナカマド」ともよばれているとか。
 実の付き方もナナカマドと同じように房状である。

 主成分であるアントシアニンはブルーベリーより多く含まれているらしい。
 しかし、ブルーベリーのように生で食べるには渋味が強すぎるので、加工して食べられることが多い。
 果実酒やジャム、ジュースのほか、最近では錠剤のサプリメントも販売されている。 

 目に効くというアロニアのサプリは、「大滝国際スキーマラソン」の抽選で3年連続で当たっている。
 妻が服用していたが、特に効果は感じられなかったらしい。
 
 今回いろいろ調べてみたが、アントシアニンが目に効くという説には、研究データは十分ではなく、効果は個人差があるらしい。

 このアントシアニンはポリフェノールの一種で、抗酸化物質で、ブルーベリー、ビルベリー、アサイー、プルーンなど、赤紫色の果実に含まれていることが多い物質である。また加工食品としては赤ワインなどに含まれている。
 アントシアニンにはインスリン抵抗性を改善し、糖尿病予備群への予防、2型糖尿病に効果が見られるという実験結果が出ているという。

 そのまま生で食べたい場合は渋抜きをしたほうが食べやすくなるという。あっきさんから、冷凍→自然解凍を2~3回繰り返すと渋みが少なくなると聞いた。


 その方法で食べてみたが、生で食べるのは初めてである。
 確かに甘味もあるが渋味も残っている。ハチミツを掛けてみたら、渋味はそれほど気にならない。

 あっきさんは、10粒ずつ食べ続けたら、手の冷えが改善されたとのこと・・・。
 とりあえず、自分も朝に10粒ずつ食べて続けてみようと思う。妻はジャムも作りたいと話している。

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あっきさんへ (sakag )
2019-12-27 21:30:01
たくさんいただきありがとうございました。今でも冷凍にして、毎朝頂いております。
体に合うかどうかはまだ分かりませんし、特に体調の変化はありません。しかし、体には良いだろうと思って食べています。
なくなったら、お願いするかも知れません。
わざわざご丁寧にありがとうございます。
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Unknown (あっき)
2019-12-27 20:42:06
体に合うようでしたらまだありますので連絡下されば送ります。
最近はスムージーにして毎朝食べています。
アロニア、バナナ、ヨーグルトをミキサーに入れるとすぐに作れます。
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法起坊見習いさんへ (sakag )
2019-12-05 05:37:09
お久し振りです。
そちらの暖かい所でも生育するのですか?
北海道が主産地なので、寒いところで育つものと思っていました。
春の手入れが必要なのですね。

我が家でも、昨日妻が砂糖控えめのジャムにしましたので、そちらも正味してみようと思います。

今朝はいきなり15cmほどの積雪で、初雪掻きとなります。
向寒の折、くれぐれもご自愛ください。
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懐かしい味 (法起坊見習い)
2019-12-04 22:23:02
2012年 当麻で1本の苗木を買って帰り2年後から
少しづつ実が成り、昨年は3ℓ山盛採れました。

何時もジャムにして甘く渋い味、濃い黒紫色を
朝食のパンに乗せ、
北の大地を想いながら美味しく戴いていました、、、
今年は春先にスプリング・エフェメルを求めて
北の山野を回っているうちに、、
手入れ不足で収穫は殆ど0でした、、残念、

さて、来年はどうなるかなー
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