西埠頭に係留している海王丸Ⅱ世
明日からまた数日間雨予報である。アウトドアで体を動かすことはできそうもない。そこで、今日の内にジョギングをしておこうと思った。
たまたま、西埠頭に海王丸が係留していることを知ったので、巴大橋経由で西埠頭まで往復走ることにした。距離的に12kmほどなので、今回は、歩かないで走り続けることを目標にスタートした。
海王丸は、海技教育機構が保有する航海練習船。日本丸と並ぶ日本を代表する大型帆船である。現在の海王丸は、2代目で、1989年(平成元年)に竣工されている。初代は、 1930年(昭和5年)竣工、1989年(平成元年)引退。現代、富山新港の「海王丸パーク」で保存されている。
巴大橋から眺めた海王丸
全長110.09m、全幅13.8m、メインマスト高43.5m、総帆数36枚。
へさきの船首像として取り付けられている「紺青(こんじょう)」と呼ばれる女神像
日本丸の女神像は「藍青(らんじょう)」と呼ばれ、 気高く優しさのうちに凛々しさを秘めた日本女性を表しているとのこと。海王丸の紺青は、藍青の妹としてが取り付けられており、こちらの方は、未だ少女のあどけなさを残し、典雅な気品を備えているらしい。
この女神像は、 帆船特有のもので、外国の帆船には動物や国王の像などを取り付けているものもあるそうだ。
後ろから眺める
函館港で海王丸を見るのはこれで3回目だ。帆を広げた姿を函館港で公開した話は聞いたことはないが、09年の開港150周年を祝しての寄港で、出港儀式の「登檣礼(としょうれい)」は、見たことがある。
一度で良いから、帆を広げた姿を拝みたいものだ。下載の画像は、他サイトから借用したもの。
本来の目的だったジョギングの方は、途中ベイエリアで寄ったトイレと海王丸を見るときはストップウウォッチを止めたが、歩くことなく12kmのを走ることができた。タイムは1時間21分33秒で、平均ラップは6分47秒/kmだった。
1kmごとのラップは、下記の通り。前半は7分台だったが、体が慣れてきた5km以降は6分台で走り、最後の3kmは少しタイプアップすることができた。この距離を一度も歩かないで走ったのは、函館マラソン以来である。この時期では十分満足できるタイムである。
①7'04 ②7'19 ③7'04 ④7'15 ⑤6'35 ⑥6'28 ⑦6'42 ⑧6'46 ⑨6'55 ⑩6'29 ⑪6'23 ⑫6'30
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