日浦御殿山からサンタロナカセ岬越しに、恵山と海向山を望む
札幌の花好きの岳友hirokoさんが、「日浦の御殿山にこの時期に咲くセンブリが生えている」という情報を得て、その探索にやってきた。やはり彼女とおなじみのマンタンさんと一緒にお付き合いした。
まず、その日浦の御殿山に登り、センブリを探したが見つけられなかった。
その後、来春にサクラスミレを見るために登りたいという恵山の御殿山(428峰)に案内した。
そこを下山後、場所がはっきりしているセンブリの生えている恵山山麓へ。
今年は花が早いらしく、すでに終わっていたがいくつかの花と対面できた。
そして、賽ノ河原駐車場まで上がって、恵山の紅葉を観て、お別れした。
◎まずは、日浦の御殿山(219.6m峰)へ
その日浦の御殿山というのは、旧日浦小学校に勤めていた後輩に聞いたら、日浦トンネルの上の山(219.6m)だという。
旧日浦小学校グランド跡に車を置いて、頂上までの地形図にも載っている無線施設の管理道路を登った。
センブリは見つからなかったが、コハマギクが咲いていた。
頂上から武井の島(左先端)を見下ろす
<左>頂上にあった三等三角点(点名・金木)
<右>山頂の下にあった津軽要塞の遺構(トーチカ?)。上から覗くと水が溜まっていた。このほかにも要塞の遺構と思われるものがあった。
山ぶどうの紅葉
山ぶどうの紅葉
◎恵山御殿山(428峰)へ
こちらの御殿山は、今年の5/27にサクラスミレを観に登った海向山の南にそびえる428峰である。
林道跡から急な尾根に取り付く土場跡から恵山御殿山の山頂部を見上げる
山頂から眺める紅葉真っ最中の海向山
山頂から眺める恵山
◎恵山山麓でセンブリとの対面
このセンブリは道内では、この恵山山麓と白老でしか見られない貴重な花である。
ツツジ公園の下とツツジ山の上に繋がっている林道沿いで探したが、ほとんど終わっていた。
大きな株を見つけたが、すでに花は終わっていた。
賽ノ河原駐車場から眺めた海向山
お陰で思いがけない山に登ることができました。
あの山のセンブリより、遺稿が気になっています。
調べてみようと思います。
歌才のブナ林の黄葉、ぜひ観に行きたいと思います。
貴重な時間を使って、山を案内して頂きありがとうございました。
二つの御殿山に登ることができてとても楽しかったです。
そうそう、鹿の角、すっかり忘れていましたね。
山を歩くと花だけでなくいろんなものに出会えます。
歌才のブナの黄葉はまだ早かったようです。
オフィシャルサイトを見ると15日で2~3割りとあります。
18日なら少しは色づいているだろうと思いましたが、まだ3割程度でした。
先日の低気圧で痛んでしまった葉も見受けられました。
倒木があり全部を歩くことができないとありましたが、
登山者なら掻き分けていけそうです。
露でベシャベシャになるので私は突破しませんでしたが・・・。
恵山の紅葉も今頃はいっそう色づいているでしょうか。
この度は本当にお世話になりました。
たまにあのような山登りも良いでしょう。
今日も、あの北東斜面の紅葉観賞に出掛けたとは・・・。
そういえば、帰りに「鹿の角」の回収、すっかり忘れていましたね。
拙宅にもきちんとしたものが1本ありますので、それはマンタンさんのところで飾ってください。
探検のような山登りを楽しませて頂きました。
恵山好きとしては、北東斜面の紅葉を見なくてはと思い、ふふ、今日も出かけましたよ。
丁度見頃でしたね。
ついでに、例の場所に立ち寄り、「鹿の角」を回収してきましたので、当方保管と言う事でご了承お願いします。
美しさは昨年より落ちますが・・・。
来年でも、ぜひ北海道最後の紅葉を楽しみにきてください。
見事な紅葉ですね。
近ければ行って見てみたいです。