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<開会式で全員を写そうと思ったら、たまたま幹事の挨拶が終わってみんながお辞儀をしているタイミングになってしまった>
ここ7年ほどの初滑りは、いつもいち早くオープンする札幌国際スキー場で開催されるこの「HYMLスキーキャンプ」である。
今日は初級班を担当するので、自分が滑りを楽しむことは無理である。
そこで、靴を新調したこともあり、朝早く行って営業開始と同時にゴンドラに乗り、集合時間前に2本ノンストップで初滑りを楽しんだ。
午前中はとても良い天気だったが、午後からは上の方が濃いガスに覆われた。しかし、雪質は非常に良く、とても滑りやすかった。
自分が創設者の一人であるこのHYML(北海道の山メーリングリスト・会員700名以上)は明日が20周年記念日である。
このメンバーでスキーをする人の多くは山スキー(バックカントリースキー)を志向している。
シールを付けてスキーで山に登って、自然の深雪斜面を滑りたい・・・このキャンプはその基礎講習を狙いとしている。
もちろん仲間内の講習会なので、完全な無料奉仕のボランティアである。
今回は、講師の指導員の資格を持つkonちゃんがどうしても参加できなかったので、募集人数をいつもより減らした。
洋ちゃんが講師のテレマーク班4名、山スキー班はChoさんが講師の上中級班6名、自分が講師の初級班4名の講師も合わせて合計17名だった。
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<自分が担当した一番伸びしろのある初級班の4名とともに>
中に今年の1月にスキーを始めた2シーズン目のメンバーがいて、その人に合わせた講習がメインとなった。
最も基礎的なプルークボーゲンから始めて、ほかのメンバーのためにもプルークターンからパラレルターンへの移行を中心に講習した。
結果的に他の3名は、初級的なパラレルターンができるようになった。
2シーズン目の方も、プルークターンからパラレルターンへ移行できる兆しが見えて、安定した滑りができるようになった。
お互いに「上手くなった」と実感できて、自他共に満足感の大きな講習となった。
この講習は、1月25日にニセコモイワスキー場で2回目を行い、翌日の1月26日に羊蹄山の1000~1200m辺りまで登って実践滑降という予定になっている。
15時に終わって、そのまま帰路に就き、道路状況にも恵まれ、20:00前には無事に帰宅することができた。
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