昨日の大会でガタガタに傷の付いたスロカンスキーの滑走面の手入れをした。
リムーバーで汚れを落して、スチールスクレーパーで傷の凸凹を落そうと思ったら、あったはずのスチールスクレーパーが見当たらない。めったに使わないので、いつの間にか捨ててしまったのかもしれない。仕方ないので、スポーツ店へ行って買ってきた。1540円もした。
左がブロンズブラシ、右が新しく購入したスチールスクレーパー。
まず、スチールスクレーパーで傷周りの出っ張った部分を削って平らにし、エッジ部分のささくれた部分を削って平らにした。そのあと、ブロンズブラシで何度も擦り、ケバ取りをして滑らかにした。幸い、埋めなければならないほどの深い傷はなかったが、傷はなくなることはない。この程度の細かな浅い傷であれば、我々レベルにとってはそれほど大きな影響はないはず。
なお、エッジが削れた方は、昨日の内エッジになった方だし、滑走面も内側の方が酷いので、次からは板を昨日と左右逆になるように履くと、それほど影響はないだろう。
この板は、今シーズンは、練習用の板として、またコースコンデションの良くないときのレース用として使い続けることにする。しかし、この傷ではベースワックスもストラクチャーも剥げてしまっているだろう。ストラクチャーはシーズン終了時にチューンナップに出すので、そのときに入れ直してもらうつもりだ。
せめて、ベースワックスだけでも1から塗りなおすことにした。レッド3回→バイオレット3回→ブルー3回のワクシングを今日と明日でやるつもりである。ホットワックスをアイロン塗って、冷えたら、ブラシで剥がしてまた塗る、そしてまた剥がす・・・を3回ずつ繰り返すことになる。
治療中の肩の痛みだが、クロカンスキーやゲレンデスキーのストックワーク、バックカントリースキーの登りのストックも痛みは出ない。しかし、このワクシングのブラッシングが肩には良くない。仕方ないので、左手でやっている。
ちなみに、このガタガタになったスキーはアトミックである。もう1台のフィッシャーの板は湿雪用のストラクチャーを入れてあるが、コースコンデションの良いときには、こちらをメインに使うつもりだ。
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