癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

望遠ズームレンズ購入

2013年05月13日 | 日常生活・つぶやき

 妻から誕生プレゼントにもらった小型の一眼レフデジカメ(ミラーレス)のPENTAXQには、最初から「01 STANDARD PRIME」レンズ(写真右)と「02 STANDARD ZOOM」レンズ(写真中)がセットで付いていた。

 「02 STANDARD ZOOM」(焦点距離5〜15mm)のズームは今までのコンデジのズームよりはクリアな画像が撮れたが、ズームとしてはちょっと物足りない。ところが、PENTAX Qの純正品、Qマウントの望遠レンズ「06 TELEPHOTO ZOOM」(焦点距離15〜45mm)が単品販売されていることが分かったので、ネットで購入してみた。

その性能を試すべく、同じ位置からヒツジの人形を撮してみた。

「01 STANDARD PRIME」レンズでの大きさ


「02 STANDARD ZOOM」レンズでは、これで最大


「06 TELEPHOTO ZOOM」レンズでは、ここまでド~ン!


一昨日五稜郭タワーを撮したら、展望台の中の人の姿が見えた

 ちっちゃくてもかなりの望遠撮影が可能だということが分かった。本格的な一眼レフのズームのように野鳥を撮るには無理かもしれないけど、妻の好きな猫とか撮るのにはいいかも知れない・・・?

 なにより軽いので、バッグに忍ばせておいても負担にならないのが良い。カメラと一緒に持って歩けば、きっと役に立ってくれるはず!

JAF救助要請~やっちゃいました

2013年05月13日 | 日常生活・つぶやき

 近郊の三森山と台場山へ登り、あわよくば遅めのギョウジャニンニクでもと思って出掛けた。
 ところが、三森山登山口の手前で、左側のぬかるみを避けようとして、右側に寄りすぎて、後輪を路肩から外してしまった。突破を試みている内に、後輪がずるずる落ちていき、前輪までも引っ張られて両方脱輪してしまい、腹も擦っている・・・万事休す。

 幸い携帯が通じたので、JAFに救助要請・・・とは言っても、矢別ダムを抜けたところから紅葉山林道を8km以上も入らなければならない山奥である。1時間半以上待ってようやく到着。最初は、横を抜けて前からウインチで引っ張るつもりだったらしい。しかし、こちらが避けたぬかるみはJAFの車も突破できず。後ろから直接引っ張るのは後輪が完全に落ちているので無理だった。

  
どうするかと思ったら、こちらの車の左斜め前の木に滑車を結わえ付けた。

 
 その滑車にワイヤーを通した。なるほどさすがプロである。


 一方をこちらの左前のフックに掛け、もう一方はJAFの車の前に付いているウィンチに掛けた。ウィンチは電動なので、JAFの方はそばでスイッチを入れるだけ。ちょっと手こずったがなんとか脱出成功!

 JAFの方の話では、最近は、山菜採りシーズンなので、連日このような林道でのヘルプばっかりとのこと。しかし、ここ1週間で5台も手に負えないで捨ててきた車があるとのこと。その場合は、JAFではどうにもならないので、個人で重機を頼むしかないそうだ。そうなったら数万円は掛かる。それに比べて自分の場合は上手く脱出してくれたので、会員ゆえにまったくの無料で済んだ。実は作業に30分以上掛かった場合は費用が掛かるらしい。しかし、10分オーバーだったがおまけしてくれた。JAF様様である。


すぐそばで、楚々とした姿で温かく見守ってくれていた1輪のシラネアオイ

結局、山にも登らず、当然ギョウジャニンニクも採れず、JAFに救助されただけの、長い林道ドライブに終わった。

ようやく春本番

2013年05月12日 | 花・紅葉だより

 5/8に開花宣言のあった五稜郭公園のソメイヨシノが、ようやく5~7分咲きとなった。
 本格的な春の到来に、天候に恵まれた日曜日は多くの人出で賑わっていた。








ようやく花見らしい雰囲気となった


車の中からの花見渋滞の桜ヶ丘通り


エゾヤマザクラ(オオヤマザクラ、ベニヤマザクラ)


種類は不明だが八重桜の仲間


以下、スマートエフェクトの「水彩画」モードで撮影





毒矢峰(885.4m)

2013年05月10日 | 登山・旅行

毒矢峰山頂手前から昨日登った無意根山を望む

 定山渓の奥に位置する札幌50峰に入っているその名もおどろどろしい毒矢峰・・・その由来は不明だが、トリカブトがたくさん生えているという説もある。「どくやほう」や「どくやみね」で通っているが、「ぶしやみね」という読み方もあるとか?登山道はないが、比較的手軽に登れる冬山として結構人気があるようだ。

 5時に登山口の天狗小屋をスタート。林道だけはスキーで歩き、その後の尾根は、スキーでは効率が悪そうなので、登りはツボ足で、下りはかんじきで歩いた。尾根の上にはずっと大きな熊の下りの足跡が続いていた。

 5:00スタート、登り2時間05分、下り1時間15分、8:30ゴール。当初は、この後ヒクタ峰に登る予定だったが、5~6時間は掛かりそうなので、昨日からの疲れもあり、止めて、あちこち寄り道をしてのんびり帰路に就いた。


雪解け水を集めてごうごうと流れる白井川右股川を眺めながら右股林道を進む


クマの足跡に導かれて尾根を登る


頂上直下から望む白井岳


頂上直下から望む逆光のヒクタ峰(左)と定山渓天狗岳(右)


何の変哲もない林に囲まれた頂上

帰りに中山峠から無意根山を眺めたら、昨日はなかった雪崩れ跡が見えた


詳しい山行記録は、明日アップ予定
http://sakag.web.fc2.com (アップ完了)

無意根山(1464m)~小白山(983m)<薄別コース>

2013年05月09日 | 登山・旅行

中山峠手前から望むまだ真っ白な無意根山

昨日に続き、今日と明日と久しぶりの好天予報。これを逃す手はない。花見の酔いが醒めないうちに風呂に入り、7時に就寝し、2時に起きて、札幌の無意根山を目指した。

 夏は薄別コースと元山コース、さらには白水川を遡行して3度登頂しているが、積雪期は未踏だった。道新連載の「ほっかいどう山楽紀行」の取材を兼ねて山行でもあった。

 国道230号線の登山口から登る薄別コースのトライ。夏は宝来小屋まで車では入れるが、この時期は長い林道歩きから始まる。200mほどで雪が繋がったのでスキーを履く。単調な2時間の林道歩きだった。無意根尻小屋では夏道沿いに進む。古いトレースと新しい距離標識があるので判りやすい。小屋から通称テラスとかシャンッェとか呼ばれている尾根に取り付き、頂上を目指す。

 稜線に上がる頃からヘリコプターが頭上と無意根山頂上付近を5回も旋回する。目的が解らない。ただ、この山は雪庇が30~40mもせり出ていて、毎年大規模な雪崩が起きているので、それに対する注意・警告か?広い雪庇の上は歩かないようにルート採りをしているのを見て安心したのか去っていった?

 朝はくっきりと見えていた羊蹄山は姿をほぼ隠していた。遠望は霞んでくっきりとは見えなかったが、札幌近郊の山はすべて見えていた。

 楽しみにしてきた広い斜面での滑りは、雪が腐ってきて、思うようにターンができなかった。シャンツェと呼ばれる尾根下からは無意根尻小屋へは下りずに、まっすぐ下って札幌50峰に数えられている小白山(こしろやま)を目指した。複雑な地形でGPSがなければ下れなかった。

 宝来小屋から続く尾根上の薄別林道から標高差30mくらいだったので、シールを着けないで登ることができた。登ったというよりはちょっと寄り道したといった感じの山だった。薄別林道まで戻り、宝来小屋で登りのコースに合流し、下山を続けた。

 6:25スタート、登り5時間、下り2時間15分、14:00ゴール。暑かったのと、ひと月半ぶりの山スキー登山だったので、非常に疲れたが、満足感も大きかった。

 ゴール近くでストックのリングを落としてしまったので、秀岳荘まで走って購入。さらに小金湯温泉まで戻る。この後、旧道路情報館駐車場で泊まり、明日は毒矢峰とヒクタ峰の予定。  


無意根尻小屋の前で、後ろは稜線


尾根を登りきったテラスから頂上をバックに


頂上にて


頂上標識の設置されている小白山(冬しか登れない)


薄別林道から小白山を眺める

かろうじて開き始めた花見

2013年05月08日 | 花・紅葉だより
 

とうとう気象台の開花予想日が5/10に延びた。そんな中で、理事長を仰せつかっている退職組織の花見を正午から五稜郭タワーの裏の特設花見会場で開催。当初の開花予想では、ちょうど満開のはずだたのだが・・・。それでも、あちこちで咲き出していた。


 天候には恵まれ、今年になってもっとも気温の高い(18℃)日だったのが幸いだった。準備も後始末も不要の五稜郭花見プラン(ジンギスカン・樽生ビールセット)利用で、樽生ビールとご祝儀で上がった3本の日本酒で、花見ならぬ「花より団子、ちょこっと開きだした蕾見」に興じた。


 年寄りに一人300gの肉は多いと思ったが、平均年齢70歳に近い参加者だったが、みなさんしっかり食べて、日本酒は不足で買い走った。みなさん楽しく過ごしてくれて、仕切役としても大満足だった。

古い建物探しウォーキング

2013年05月07日 | 街並み・歴史探訪・ドライブ

 かつて栄えた昭和通り商店街にある建物(千歳町)

 午後から青空が広がったので、ウォーキングに出掛けた。西部地区にはかつての函館のよき時代を感じさせる建物は多いが、それ以外でも、結構探せばあるものだ・・・・ということで、比較的古い街並みの残る新川町、大縄町、松川町、万代町、亀田町などで、まだ現役のそれらを探し、携帯電話のカメラに収めながら歩いた。
 

西部でなくても見られる和洋折衷の民家(大縄町)


軒下の造りがみごとな民家(大縄町)


昭和33年建築の和菓子店(松川町)


がっしりとした造りの民家(万代町)


左は米穀店・お茶屋さん、右は土蔵造りの今は喫茶店?(万代町)


米穀店(亀田町)


まだ開花しない五稜郭公園のサクラと昨日の雪で真っ白な横津連峰。この時期にこれだけ白い横津連峰は記憶にない。
気象台の開花予想は明日へとさらに延びた。最初は5/2だったが、5/4、5/6、5/8とだんだんずれてきた。
明日は、自分が仕切る花見なので、なんとか開花して欲しいものだ。

トリック3Dアート展

2013年05月05日 | イベント鑑賞・参加


丸井デパートで開催されている“視覚トリック服部正志3Dアート展”(500円)を楽しんできた。
これは、見るだけでなく、一緒にカメラで撮影して楽しむつくりになっている。
絵だけ見ても、絵だけ撮しても、この面白さは伝わらない。
その中に人が入って初めてその絵が完成する。
絵の中に収まるいくつかのポーズが示されていて、カメラの撮影位置もで決められている。









帰りに目にした五稜郭タワーの鯉幟とマグロ幟

サクラ開花前の函館公園

2013年05月05日 | 日常生活・つぶやき

 今日も朝から雨・・・うんざりしてしまう。昼前頃から雨が上がったので、妻と函館公園までウォーキングに出掛けた。
 目的は、毎年のようにこの花見時期に並ぶ屋台のたこ焼きと焼き鳥である。
 往復の道は普段通ることのない小路などを意識的に選んで、古い建物や住宅を見ながら歩いた。 歩数計は約22,000歩だった。


ようやく綻びかけて来たサクラ


「こどものくに」遊園地は家族連れで賑わっていた。この観覧車は日本最古のもの。


函館公園にはGW前から屋台が並ぶ


一番人気でいつも長い行列ができるたこ焼き屋。今回も30分待った。
ここのたこ焼きは妻が子どもの頃から一番美味いと言うが、確かに行列ができるはずである。

 
そのたこ焼き              焼き鳥と味噌おでん


 この後、帰路途中で丸井デパートに寄り、トリックアート展を楽しんだ。次ページでどうぞ!

開花予想は5/6に延びたが・・・

2013年05月04日 | 花・紅葉だより

蕾の先が少し綻び出した程度・・・ほとんどがこの状態

小雨の止み間にウォーキングがてら3日ぶりの五稜郭公園のサクラの様子を見に行ってきた。
3日前の開花予想日は今日だったが、案の定、まだ蕾の先が少し綻びかけただけだった。
昨日の段階で、開花予想が2日後の5/6に延びたが、果たしてこの状態で開花できるのか?
今日は、観光客が非常に多かった。



いつも窓ガラスの反射を受けて一番先に咲き出す六花亭の裏のソメイヨシノ


そのすぐそばのソメイヨシノ


まだ色付いてもいない下での花見客・・・今日は他の場所でも結構みることができた。


ここも早く咲く教育大学駐車場のエゾヤマザクラ(オオヤマザクラ)


開きだしたばかりのシロモクレン


今を盛りと街中のあちこちで咲くエゾムラサキツツジ

函館山花散策

2013年05月02日 | 花・紅葉だより

 数年ぶりに見つけた白花のエゾエンゴサク

 天気が良い方に外れて、青空が広がった。もったいないので、函館山へ花散策に出掛けた。
 汐見コースを登り、七曲がりコースを下り、宮ノ森コース通って周回した。
 今年目にしている花はパスして、今年まだ目にしていない花を探してカメラに収めた。



マルバスミレ(ケマルバスミレ)


スミレサイシン


タチツボスミレ

函館山はスミレの宝庫らしい。ぜひ見たかったヒナスミレとヒカゲスミレはまだ咲いていなかった。


ミドリニリンソウ
白い絨毯のような群落を作って咲くニリンソウの中に、たまに見られる緑色の花・・・
これは一種の先祖帰りと考えられている。もともとニリンソウの白い花弁に見えるものは萼片、その元を辿れば葉っぱである。緑色に戻っても不思議はないそうだ・・・・。

5年前に、函館山でこの花ばかりを探して歩いたことがある。そのとき見つけたいろいろなタイプを下記にアップしてあるので、どうぞ!
http://blog.goo.ne.jp/sakag8/e/17f60ed0760de95989db4ab76a74723d

○帰りに寄ったノスタルジックな「十八番食堂」(松川町10-11 西警察署の近く)
 『HO』に掲載されていた昭和の大衆食堂の面影を残している昭和38年創業の店。
  ラーメン類が450円で、1000円を超すメニューはなく、非常に安価なのがうれしい。
 



 昔懐かしい 五目ラーメン(650円)・・・塩味でとても美味しかった


 山中で「ほっかいどう山楽紀行」(道新連載)の編集委員のKuさんから電話が入った。
 「来週の5/10(金)掲載予定だった春香山、1週間前倒しで、明日掲載されることになりましたのでご了承下さい。夕方に紙面原稿をFAXで送りますので目を通してください。」とのことだった。いつもは紙面原稿ができてから1週間の余裕があったが、数時間しか余裕がないので、一部の校正のやりとりにバタバタして、ギリギリ出校に間に合った。

 旭岳が掲載された4/26の新聞が届いていたので、切り取ってスキャナーで取り込んで、親サイトの方へアップした。

 http://sakag.web.fc2.com/24-asahidake.htm 

寒々しい5月の入り・・・桜は遅れそう!

2013年05月01日 | 日常生活・つぶやき

今日の五稜郭公園の桜・・・ほとんどがこの状態

 いよいよ5月を迎えた。しかし、連日続くこの寒さや雨絡みの天候は一体どうなっているのだろう?道内のあちこちでは降雪や積雪が続き、せっかくのGWも台無しである。昨日も今日も雨が続き、最高気温が10℃を切っている。農家の人も大変だろう・・・。

 午後の雨の止み間を狙って、ウォーキングがてら五稜郭公園へ行ってみた。例年であれば、もう色付いているはずの桜は、蕾の先を少し膨らませたまま、固まっているような感じだ。


 まだ色付いてさえいない  


 寒い中、ひと組だけの花よりバーベキュー・・・地元某TV局の自作自演?


 幹の瘤にかろうじて咲いていた一輪


 現在のところ、函館の開花予想日は5/4だが、この調子なら、さらに遅れそうな気配だ。自分が仕切ることになっている退職組織の花見は5/8に設定したが、ちょうど良い頃か?


 春山スキー登山で山行日数を稼げる4月も悪天候が続いた。用務と重なったこともあったが、山行日数は、昨年の15日に比してわずか3日だった。しかし、この寒さで山の雪解けは大幅に遅れているようだ。なんとか連休明けにでも挽回したいものと考えている。
 
 この連休を挟んだ『山と渓谷』6月号の校正のやりとりもようやく終わった。ちょっと不本意なところもあったが、すでに印刷に回っているらしい。