日常散策

日々の記録とその他のこと

谷町界隈 リコー300S

2014年04月29日 | 写真機


 大阪で手軽にカメラをぶらさげて、ぶらぶら散歩に向いているのは、谷町に中崎町界隈かなと思います。
 実際、カメラ女子の皆さまも多いですね。



 町屋を欧風食堂と名付けていたり、隅を粋に改造して、立ち寄ったり覗いたりするのも良いものです。



 カメラは、リコー300S。1960年製。露出もシャッタースピードなど全て手動で、シンプルなカメラです。
 
 でも、写りはすばらしいですね。



 当時の雑誌広告です。レンズにシャッターが優秀。しかも、ケースが付いて10800円でございます。


マミヤ35EEスーパーメリット

2014年04月28日 | 写真機


 ご存じ、大川沿いの桜。



 工事中の住友銀行本店。



 工事中の様子が見えます。



 撮影は、マミヤ35EEスーパーメリット。1962年製。シャッター速度優先式EEで、基本的にシャッターを切るだけで撮影可能です。
 フィルムを入れていないと、いくらでも巻き上げが出来るので、故障と間違われているケースがありそうです。

 普通に良く写ります。

ヤシカハーフ17。

2014年04月27日 | 写真機


 日銀に向こうには、美津濃運動具店。





 くるっと廻って、結局フジハラビルから天満商店街へ。



 撮影はヤシカのハーフ17です。1964年製。丸いかっこ良いのが、いつものBOX屋さんにあったので、ついつい購入。しかし、巻き上げとかチャージとか出来ず。いろいろ試行錯誤してある部品のばねを交換して何とか撮影可能になりました。(こんなに修理がうまくいったのは、久しぶりです。)でも、写りは今、一つ。。更に調整するのか。。

○すっかりご無沙汰していましたが、近代建築関係の情報では、大丸心斎橋店の建て替え計画があるそうです。重文指定にしてもまったく可笑しくない建物ですが。そんなものなんでしょうか。百貨店の業界自体が、そもそも、人口減や消費意欲の減退でじり貧なので、企業に建物を維持してもらうのもしんどいことではありますね。

○これも、すっかり忘れていましたけど、山下達郎さんのラジオでやっていて思い出しました。にぎやか。少年探偵団って云うのか。1979年だそうです。ぴんぎょろに、ざがつく。うへ。





万博公園は花盛り

2014年04月26日 | 町あるき


 持参したフィルムカメラの現像がまだなので、デジカメのをアップします。
 チューリップ。満開でした。



 しかし、気になったのはこちら。エキスポランド跡。完全に更地になってますね。


 さて、撮影は日立のデジカメで、i.mega HDC-303X 2005年 1/2インチCMOS 3.2M 8.34mm F3.0 (35mm判換算44mm相当) ISO100 と云うスペックです。(安原製作所ホームページより。)
 ほとんど、無料に近い値段で落札した中に入っていました。日立のデジカメって珍しい。。かも。

婦人グラフ第三巻第四号 大正15年4月号

2014年04月19日 | 読書
 夢二だあ、と購入しました。エイプリル・フールと云う題の作品です。

 どこがエイプリル・フールなんでしょうか。仮装用のメガネを女性が持っています。背景には花束を持つ男性。ぶどう棚の下と云うことは、よほどの邸宅のお庭でしょうね。

 婦人グラフのグラビアページもすごくて、富豪のお嬢様や、ご令嬢の方々の写真が続きます。今では考えられませんが、こう云うのを見てため息をついていたのかも知れません。

 しかし、本はすばらしく安く購入出来て、これがエイプリル・フールかもです。

タアキイ 二冊

2014年04月14日 | 読書


 タアキイこと水の江瀧子さんのファンクラブである水の江会のパンフレット。

 これは、昭和10年の1月号です。



 ページをめくると、流石に男装の麗人。きりっとしてる姿も良いですが、笑うとかわいらしいです。



 昭和12年の2月号。



 豪華な感じです。とにかくすごい人気だったらしいですね。

銀二貫が始まりました。寒天の話など馴染があって楽しみです。

 真帆…芦田愛菜が主人公の松吉と出会う時に、「えらいんか?」と言います。松吉は偉いと言っているのか意味が分かりません。
 エライと言っても、苦しいとか疲れたと云う意味の時と、エライ=大変、どうも、ひどくに使う時と、偉い人の意味など色々使われます。発音の仕方やエローなどと伸ばしてつかったり慣れないと今でも分からないかも知れませんね。
 大阪方言事典を入手しましたので、また紹介して行きます。
 

rameraって何?

2014年04月13日 | 写真機


 デスクショットで取り込んでみました。

 昭和34年(1959年)に興和から発売されたラメラの広告です。(出典は日本カメラ)

 16ミリカメラとトランジスターラジオが合体したもので、当時の価格で12800円です。大卒初任給が14000円位だったようなので、今の感覚では考えられないほど高価なものです。

 9vの電池でラジオを聞いて、16ミリで撮影と云う、ある意味欲張りを実現したのですが、一体何台売れたのでしょうか。
 同じ号に掲載されているコニカSが23300円なので、いずれにしても高根の花には違いありません。



 ラメラ自体は、梅田のカメラ屋さんで見かけたことがありますが、時折流通はしているようです。

 さて、16ミリカメラを使用するために、切り出していた35ミリ白黒フィルムですが、ネオパン 400 PRESTOが生産終了になってしまい、残るはネオパン 100 ACROSだけになってしまいました。
 いつまで、撮影→現像を楽しめるのか。。

 ヨドバシカメラでも、みるみる内にフィルム売り場が狭まってしまい、数えるほどの種類しか売られなくなってしまいました。

 楽しめる内に楽しみましょうね。と。

松竹家庭劇 五月お目見得公演 パンフレット

2014年04月12日 | パンフレットなど


 松竹家庭劇のパンフレットで、昭和10年(1935年)5月公演のものです。
 表紙に「10-5」と書かれているのですが、印刷なのか、どなたかが書いたものなのか分からなかったのですが、巻末に映画案内があって、「姓は丹下名は茶膳」昭和10年作が近日公開となっていて、正しい年月と判断しました。
 座長はもちろん渋谷天外で、明治39年(1906年)生まれなので、29歳の時となります。
 家庭劇は昭和3年旗揚げだそうなので、20代前半から活躍されていました。

 昼夜の二回公演で、五幕公演。他に誰が知った名前がないかなと見ましたら、浪花千栄子の名がありました。懐かしいです。(オロナイン軟膏の方ですね。)

 しかし、映画館や劇場がたくさんあって、芝居茶屋も多いです。
 当時の大阪を歩きたいですね。

○キングジムさんのデスクショットを買ってしまいました。
 隙間家具的なスキャナーなんですが、お手軽でよろしいです。

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ヤシカ16

2014年04月06日 | 写真機


 1959年発売開始のヤシカ16です。当時のお散歩カメラで、色々なカラーが用意されていました。



 サイドにカートリッジ式のフィルムを入れるようになっています。



 引き出すとフィルムがこのように装着されていますが、ちょっと最初の方に無駄が多い感じがします。

 モノクロフィルムを切り出して、撮影してみました。



 満開の桜。



 ご近所のスーパー。

 お気に入りの風景を撮影。デジカメがなかった時代も良きかなです。