日常散策

日々の記録とその他のこと

観光大阪

2015年04月26日 | パンフレットなど


 昭和35年3月発行の観光大阪のパンフレット。

 大阪市営の市内定期遊覧バスの案内です。三つのコースがあって、260円、500円の価格でした。大阪駅を朝10時に出て、なんば、住吉大社、大阪港めぐりをして7時間のコースが最長コースで、大阪城、通天閣などを廻るコースが3時間半でした。



 大阪城を行く観光バスです。当時はお堀端をバスが走っていたのですね。このパノラマ写真は珍しいと思います。

京言葉 楳垣實

2015年04月19日 | 読書


 京言葉 楳垣實。昭和21年発行、24年の再版です。高桐書院刊。
 
 大阪言葉と京言葉の境は、山崎あたりだそうです。
 この違いは何となくは分かるつもりでいたのですが、みなさんは「ほっこりする。」って使いますか。疲れた、と云う意味なんですが、実は「大阪方言事典」にも掲載されていて、ほっと疲れたさまにいう、とあります。
 例文として、「大分歩いたんで、ほっこりした。」と挙げていました。疲れたけれど、今はちょっとほっとしている、と云う感じです。

 「来やへん」は来はしない、の意味ですが、大阪あたりでは「けえへん」ですかね。
 「京のきついは大阪のえらい」もあります。強いとか猛烈とか大変とかの意味です。えらいは疲れたときにも使いますね。

 気になったのは、「キーキー」です。何の意味か分かりますか。幼児言葉ですが、腹痛のことです。そう云えば祖母が「キーキーさんか?」などと使っていたような記憶があります。

ミノルタ16Ps 使用説明書

2015年04月05日 | 写真機


 ミノルタ16Psの使用説明書です。
 露出合わせは、お天気マークで合わせる簡易露出計付きで、シャッター速度は100分の1秒と30分の1秒の切り替え式です。
 併用すると色々な場面で活用可能です。



 使用説明書には、フィルムの詰め替えを前提に、パトローネへのつめかえ説明があります。フィルムの長さは47センチが適当となっていました。



 白点が100分の1で、赤点が30分の1秒です。赤点はフラッシュ撮影時に使います。
 デイロード16と云う現像タンクも販売していたようなので、どこかにあれば良いですが。

天神橋筋商店街をミノックスBで撮る。

2015年04月02日 | 写真機




 天満駅に向かって長い商店街を歩いていきます。



 角の優勝旗を飾るお店。



 こちらがミノックスBです。小さくて軽く、シャッターも機械式なので、電気回路が駄目でも何とかなります。写りも普通によく写ります。